子猫のルーテーズ。生後間もなく公園に捨てられていました。
現在はすくすく成長中。
この子のように、捨てられて飼い主のいない猫と、飼い主希望者とが出会える
「保護猫カフェ」を作るため、お力をお貸し頂きたいのです。
■捨て猫の大半が死んでしまう
捨てられた子猫の多くはカラスに襲われます。運良く飼い主に巡り合える子はそういません。愛護センターに送られて殺処分となったり、虐待を受け殺された猫も少なくありません。捨て猫の大半は死んでいるのです。
■私達の活動
現在、私達は捨て猫の保護活動を行っていますが、保護できる数は多くありません。一番の理由は、捨て猫を保護する為の施設がないからです。保護した猫を新しい飼い主に届けることも簡単ではありません。譲渡が進まなければ新たに保護することもできないのです。
■譲渡は難しい
譲渡希望者から連絡を受けて、猫を実際に見て貰いますが、多くの場合、引き取る為には時間が必要です。やはり命を預かる為、簡単にはマッチングしません。譲渡希望者は多くの猫を見たいですし、これと決めた猫がいても一度目でマッチングすることはほとんどありません。ボランティアスタッフが猫を連れて足を運ぶ為、二回目以降は遠慮される方も多いです。
保護猫カフェであれば、猫が生活している場所に飼い主希望の人に来ていただき、猫の自然な姿を見ていただくことができます。
譲渡数ができなければ、新たな捨て猫の受け容れは困難です。そうならないためにも、気軽に譲渡希望者が見に来れる環境作りと、普段通りの猫の姿を見ていただく猫カフェを作ることが必要だと考えるのです。
■利益を残す運営
保護猫のシェルター兼猫カフェを開設しても、運営を継続できなければ猫を救うことはできません。今回、頂いたご支援を活かして、シェルターとしての機能を持った、猫好きと猫自身が癒される空間を作り、カフェで発生する利益で運営を継続する仕組みを作ることが大事だと考えています。
■支援金200万円の使用内訳
今回お願いする支援金は、保護猫カフェの開業費用に使用します。
具体的には以下のような内訳です。
◎キャットホテル〈展示スペース)の工事費用 約70万円
◎カフェスペースの壁・水回りの工事費用 約80万円
◎カフェの設備 約30万円
◎内装、外装工事 約20万円
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