はじめに・ご挨拶
初めまして、愛知県立江南高等学校 自然科学部と申します。
このプロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回、私達が制作した自作カードゲーム「デオキシリボパニック!」を製品化し、ゲームマーケットで頒布するためにプロジェクトを立てることになりました。
ご興味ありましたらぜひご覧頂きたいと思います。
デオキシリボパニック!について
デオキシリボパニック!は「DNAの構造」をテーマとしたカードゲームです。DNAの塩基「A」「T」「G」「C」と「糖」とリン酸「P」のカードをDNAの物質の結合のしくみにしたがって出していきます。トランプの「スピード」のようなルールで手札を一番早く使いきった人が勝ちとなります。
ゲーム内容
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:2分程度
対象年齢 :4才以上
内容物
全カード( A×5枚 T×5枚 G×5枚 C×5枚 糖×7枚 P×3枚 )×4色 計120枚
説明書 1枚
ルール
準備
各プレイヤー P×3 糖×7 A×5 T×5 C×5 G×5を山札とし、これをよく切ります。
山札の上から4枚を自分の前に表にして並べます。
進行
① 全員が同時に山札の一番上のカードを表向きに場に出す。これがスタートの合図です。
② 場に出た4枚のカードの上に、自分の前にある4枚のカードから場に出せるカードを出す。
・カードの出し方
Aの上にはTか糖が出せます。
Tの上にはAか糖が出せます。
Gの上にはCか糖が出せます。
Cの上にはGか糖が出せます。
糖の上にはA・T・G・C・Pが出せます。
Pの上には糖のみが出せます。
自分の前のカードのうち場に出せるカードがあれば、いつでも出すことができますが、間違えたら自分の前に戻しましょう。
③ 自分の前にあるカードを場に出したら、前にあるカードが4枚になるようにカードを補充する。
④ 一番早く山札のカードをすべて場に出しきった人の勝利!!
(全員がカードを出せなくなった場合、①へ戻り繰り返す。)
プロジェクトをやろうと思った理由
「デオキシリボパニック!」は、文化祭発表のために制作しました。文化祭で予想外の好評を得たので、よりたくさんの人に楽しんでもらうために、一般公開をしたいと考えました。しかし、一学生である私達では資金の点で問題があります。そこで、今回のプロジェクトを立ち上げ、皆さまにご協力いただこうと考えました。
また、質の高いものを制作・頒布することでものづくりの仕組み、その過程を通して経済活動に参加することによって世の中の仕組みを学ぶことも目標としています。
そして、「このゲームの面白さをみんなに伝えたい」ことが最大の理由です。
これまでの活動
私達自然科学部は大学の講座への参加、プログラミング、科学実験、高校生クイズへの参加、植物栽培等の活動をしております。
その過程で自然科学のおもしろさを知り、更にそれを様々な人に知ってもらいたいと思いました。
資金の使い道
ゲームマーケットの出展料,カード・箱・説明書の制作費,当日の交通費の一部,リターンの送料などに使用させていただきたいと考えています。
また、近隣の児童施設や介護施設等への訪問活動やカードの配布を目標としています。そのためのカード作成の費用として使用させていただきます。
実施スケジュール
8月・9月:クラウドファンディング実施、カード・箱・説明書 等の原稿作成・試作
10月:クラウドファンディング終了、カード・箱・説明書の印刷・製作
11月:ゲームマーケット2019秋出展
12月:リターン発送
「デオキシリボパニック!」の未来
DNAの構造を学ぶための教材として利用できることは1つの目標ですが、ルールが簡単なため、異年齢、異文化の人たちとの交流のためのツールとして活用することを目標としています。
例) 高校の授業での教材としての利用・・・DNAの構造と塩基の相補性が楽しく学べます。
高齢者との交流・・・運動性があり、簡単なルールで指先と脳を使うため作業療法としての効果が期待できます。
留学のお供に、または留学生との交流に・・・言語依存が低いため、異文化の人たちと一緒に楽しめます。
他にも活用の具体例をお気づきの方はお知らせいただけると幸いです。部の活動の参考にさせていただきます。
最後に
クラウドファンディングは学校としても部活としても初めての試みで、拙いこともあると思いますが、どうぞ私たちにお力添えをお願いいたします。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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