こんにちは!【tabi maruco】大橋です!
ご支援、応援、そしてこのコーナーを読んでくださりありがとうございます!
『たびマルコ』制作過程をこちらに書き綴っています。
今回はこちらのシーン
マルコくんがライオンから逃げてきた先で出会う鼻が長すぎるゾウ
ビッグパオーンです!
あ、紙芝居の順番とは関係なく、なんとなく選んだシーンをお届けしています。
このゾウは、幼い頃から鼻が長すぎて、水を飲むのも何をするのも手こずってきました。
しまいには絡まった鼻をなんとかしてほどこうとしている間に群れからはぐれてしまいました。
数日間鼻がほどけず困っているところに通りかかったのがフクロウのフックさん。
フックさんは鼻をほどいてあげると事情を聞き、自分のチームに来ないかと誘います。
群れからはぐれて寂しかったビッグパオーンはもちろんついていくことにしました。
現在は長い鼻を自在にコントロールすることができ、長さまで自在に操ります。
サーカス団では、主にラッパを吹くパフォーマンスをします。
普通のゾウだと見せかけて登場し、鼻をぐーーーーんと伸ばして観客を驚かせ
その長すぎる鼻で客席どこにいてもラッパが届いて臨場感ある演奏でお客さんを盛り上げます!
というどこにも出ない裏設定が(笑)
最初は鼻の長いゾウさんって書いてあったのですが、いろんな絵本を読んでいると、なにやら特に重要ではないキャラクターなどにも名前がついていることがあって、
そのアイデアが面白いな、他のキャラクターにも名前をつけたら、より愛着を持ってもらえるかなと思って名前をつけました!
名前、何にしようか?とmimikoさんと相談している時、最初にとりあえず仮でつけた名前がそのまま採用されて、ビッグパオーンは誕生しました(笑)
ライオンのところが暗い森の中のイメージで、マルコくんがピンチに陥るので、
助かった感じをよりわかりやすくするために、ここは一気に明るい背景にしました。
ビッグパオーンの笑顔と、明るい景色で、子どもたちにほっとしてもらい、さらに次何が起こったのかときになるように考えてこのシーンは誕生しました。
達成率150%目指して挑戦中です!
応援をよろしくお願いいたします!