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いわっし村菊芋ファンディング

高齢化に悩む奈良県宇陀市菟田野岩端は桜で有名な風光明媚な村です。私たちは休耕田を活用し、菊芋を育て販売することでイベントの開催、空き家のリフォーム、景観保全など村の活性化の資金に当てる計画です。

現在の支援総額

101,500

10%

目標金額は1,000,000円

支援者数

31

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/08/17に募集を開始し、 31人の支援により 101,500円の資金を集め、 2019/10/20に募集を終了しました

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いわっし村菊芋ファンディング

現在の支援総額

101,500

10%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数31

このプロジェクトは、2019/08/17に募集を開始し、 31人の支援により 101,500円の資金を集め、 2019/10/20に募集を終了しました

高齢化に悩む奈良県宇陀市菟田野岩端は桜で有名な風光明媚な村です。私たちは休耕田を活用し、菊芋を育て販売することでイベントの開催、空き家のリフォーム、景観保全など村の活性化の資金に当てる計画です。

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初めまして。
いわっし村菊芋ファンディングを立ち上げました森と申します。

私は大阪芸術大学でイナカデザイン研究会という田舎活性化サークルの顧問をしていた時に、奈良県吉野町と繋がりができ、その関連でこの村の紹介を受けました。

6年前、最初にこの村に来た時に感じたことは、普通の田舎にはない透明感でした。
きちんと整備された棚田、村中に咲く桜。
おっとりと人柄の良い村人たち。

ある日、村の長老がやってきて、この村の景観を自分が死んだ後も残したいので力を貸して欲しいとお願いされました。それから私に何ができるのか、ゆっくりと考えました。

私ができることは、外から見る目と情報の収集、分析、企画だなと感じました。

そこで目をつけたのが菊芋でした。毎年増える休耕田の有効利用と健康ブームに乗った高付加価値の野菜栽培です。景観保全と収入源が確保できるわけです。

まず仲間を集め、今年の2月に有限責任事業組合いわっし村を立ち上げました。組合を立ち上げたのは、補助金に頼らず、収入源を確保し自立した村の活性化を目指すためです。

毎日都会でパソコンに座っていただけの私が、農業に関わるとは思いもかけませんでしたが、人との出会いから導かれた結果だと思います。

ぜひ内容にご賛同いただきご協力いただけますようお願いいたします。

有限責任事業組合いわっし村 代表 
大阪芸術大学デザイン学科非常勤講師 森 和弘


このプロジェクトで実現したいこと

今年度は菊芋を休耕田で栽培し、販売した収益で2020年いわっし村さくら祭イベントの開催費用、
農機具などの購入費、空家のリフォームなどに役立てます。


私たちの地域のご紹介

いわっし村は正式住所が奈良県宇陀市菟田野岩端です。
近鉄榛原駅から車で20分ほど、
20世帯40名ほどが暮らす静かな村です。
夕刻からは野生の鹿が道路を闊歩し、時々イノシシも出現します。
春には村中が桜に包まれ、一面ピンクに染まります。
谷あいには棚田が続き、日本の原風景のような景色ですが
近年、高齢化で休耕田が増えてきています。


プロジェクトを立ち上げた背景

このままでは10年後には人口が半減し、景観を維持するのが難しい状態になるのは目に見えています。
いますぐに行動を起こす必要があるのです。
それで移住民と村民4世帯で、今年の2月に有限責任事業組合いわっし村を立ち上げました。

有限責任事業組合を立ち上げたのは、補助金などに頼らず、自立できる(利益を上げられる)活性化を目指したからです。


これまでの活動

まずは手始めに、この村の特長である桜にまつわるイベントとして、「いわっし村さくら祭」を4月に開催しました。音楽ライブ、アート&クラフト、グルメに加えてライブペイントや野点など、多彩な内容で近隣や大阪から多くの人が来場されました。
この費用はすべて有限責任事業組合から捻出したのですが、次年度からはこのプロジェクトの支援金で賄う予定です。


資金の使い道・実施スケジュール

お寄せいただいた支援金は、菊芋の収穫、植え付けなど農作業に必要な機材、資材、次年度のさくら祭りの実施費用に充てます。

畝だて機パーツ250,000円
芋掘り機パーツ100,000円
作業場整備100,000円
リターン品梱包発送費300,000円
さくら祭り準備運営費75,000円
手数料175,000円

プロジェクトは10月20日で終了し、菊芋は11月下旬から12月中に収穫・発送予定です。
(気候変動で前後するかもしれません)


リターンのご紹介(菊芋)

3,000円をご支援いただいた方には、収穫した菊芋を2kg土付きでお送りいたします。土付きにしましたのは、日持ちをさせるためです。(写真は菊芋2kgになります)

菊芋はキク科ヒマワリ属で芋類ではないのでデンプンは含まれていません。その代わり、難消化性のイヌリンという多糖類が含まれています。このイヌリンが消化の段階で余分な糖や油分などを包み込むため、血糖値が上がりにくく糖尿病の改善になるとされています。

また、イヌリンは分解されてフラクトオリゴ糖となり、善玉菌のエサになります。つまり、腸内環境を整え、腸に活力を与えます。

菊芋の召し上がり方

菊芋は皮を剥かずにスライスしてサラダに、味噌汁に、炒め物など様々な料理に利用できます。癖のない味でシャリシャリした食感が特徴です。ぬか漬けにしたりなど色々と工夫してお楽しみください。

最後に

いわっし村の村人は温かで穏やかな人ばかりです。草刈りも村人全員で行い、その後は親睦会。
桜の季節に鯉のぼりを谷あいにあげクリスマスにはイルミネーションを飾ります。誰が見るでもないのに(鹿しか見ない?)毎年村を元気づけているのです。
私たちは、こんな素晴らしい村を絶やしたくないのです。
補助金で一時的にすむのではなく本当にこの村を好きになってくれる人が集まってくれることを願っています。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

応援メッセージ
いわっし村は車でちょっと走って行った所とは思えない程、山に囲まれた自然豊かな癒しスポットです。

参加したイベントは桜とアートと音楽と食と楽しいイベントでした。
喧噪から離れたとても長閑な場所なので、各コーナーを堪能できました。

今回さくら祭は初の試みとの事でしたが、年々参加者とお客さんが増え、栄えていく事を願っております。

さくら祭をはじめ、あらゆる人々が拘わる菊芋栽培なので、菊芋を使用した様々な料理や商品などが生まれてくるのではないかなと思い期待しています。

斎藤健介
2007年 大阪芸術大学 デザイン学科卒業 同年、教材会社に入社 企画部に所属
2009年 会社勤めの傍ら、アート作品を作りつつ紙の昆虫の作り方を師である父から学ぶ
2013年 務めていた会社を退職し、作家活動に専念
    グランフロント大阪、近鉄百貨店あべのハルカス店、大丸神戸店、他 ギャラリーにて展示
2014年 デザインフェスタギャラリー原宿にて個展
    京都タカシマヤにて展示
2015年 天満屋百貨店岡山店にて個展 阪急百貨店うめだ本店にて個展 さくら野百貨店仙台店にて個展
2016年 博多大丸にて個展
2017年 大丸心斎橋店にて個展
2018年 タカシマヤ日本橋店にて個展 西武池袋本店にて個展
    第28回 紙ワザ大賞にて準大賞受賞

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