[ご挨拶]
はじめまして。同志社大学自主制作映画サークルF.B.I.のOBOGである現4回生による卒業制作『トータス、泳ぐ。』応援プロジェクトです。
同志社大学自主制作映画サークルF.B.I.は同志社大学の公認サークルであり、映像団体の中では学内最大規模のサークルです。学内の上映会だけでなく、他大学との合同上映会や外部団体との交流にも力を入れております。そこで3年間映画制作の経験を積み、技術を磨いた4回生が中心となり、現役サークル員の力も借りて学生最後の作品を制作します。
私たち4回生は自主制作映画サークルF.B.I.に所属していましたが、現在はOBOGという形で活動しております。サークルからの制作費はもちろん、新規機材の購入などにも補助金が出ない状態です。私たちの学生生活の集大成となるこの作品で十分なロケ地、機材、小道具を使って制作するには資金が足りません。そこで、クラウドファンディングを行い、皆さまからのご協力を得たいと考えました。
本作品は国内外の映画祭に出品予定です。
どうかご支援、応援のほどよろしくお願いいたします。
[狙い]
海に行く、街で遊ぶ、風に吹かれるといったシーケンスから、人間の本質を簡単に結論づけてしまう映像作品が世間にはたくさんあります。果たして、奥深くに眠っている自らの本質は、人間同士の関わりを排した要因によってのみ揺れ動くのでしょうか。本作品では、人間の本質をそうした外的な要因だけではなく、家族や兄弟といった内的な環境という面からも捉えていきたいと考えています。
[作品内容]
映画『トータス、泳ぐ。』
・テーマ
生まれる場所を選べなかった人間たちの、現実からの逃避行。
・企画意図
「何もない」と⾔われる町がある。⼤抵は本当に何もないことなどなく、よく⽬を凝らせば、わずかかもしれないがその町の特⾊や魅⼒といった部分が⾒えてくる。しかし、そういった特⾊や魅⼒を感じられない⼈であるからこそ、その町を「何もない」と形容するのである。「何もない」という⾔葉には、その町に⾝を置き続けることへのどうしようもない不安さえ含まれているようである。そんな不安の中にあるが、⾃分のいる場所から抜け出せない若者たち。そうした若者たちを主人公に設定し、閉じられたコミュニティから抜け出す困難さや、⽣まれる場所を選べないがゆえの苦悩を描き出そうとした。
・あらすじ
海も川も⼭もこれといったランドマークもない某県陽河市。ヤノヒデキは、その陽河市の隣町の役所に勤める23 才。彼は地元のアパートを借りて、⼩中学校時代の同級⽣であるマスタニリョウと半同棲のような⽣活をしていた。そんなある⽇、⼤阪で恋⼈と暮らしていたヒデキの姉ミワコが、破局をきっかけに地元に帰ってくる。彼女は、実家に戻らずヒデキの家にやってきた。マスタニはヒデキとミワコとの3人暮らしを期待するが呆気なく追い出され、それからは中学校の同級⽣タケルが率いる謎の密売組織の仕事に⼿を貸すようになる。仕事内容は、密売組織の拠点である倉庫から段ボールを運び出し、指定の場所に送り届けるというものだった。⾏動しても何も変わらない現実がそこにはあり、その中でマスタニとミワコはもがき、苦しむ。しかし、姉と友⼈のそんな姿を⾒ても、ヒデキはただ傍観することしかできないでいた。それはまるで海を知らないリクガメのように、彼は⾃分が溺れてしまうのが怖かったのだ。
[スタッフ]
監督:松永侑 助監督:林龍之介
制作:中西麻未子 撮影:内田明良
照明:武田遥己 録音:木暮篤
美術:奥野広大 衣裳:井上穂海 (代表者のみ記載)
4回生であり、今回のプロジェクトで中心となるスタッフ3名を紹介します。
監督:松永侑(マツナガタスク)
同志社大学文学部哲学学科4回生
自主制作映画サークルにて6本の映画を制作(脚本・監督・編集)
映像制作会社に就職予定
高校時代より映画を主とした映像作品に携わり、2014年にはプロデューサー・撮影を務めた『流れる』という作品が、国内最大級の自主制作映画コンペティション「PFFアワード」において高校生の団体としては31年ぶりに入選。現在は哲学科らしく、人の「普遍的」な部分を刺激する映像制作をモットーにしております。
最新作である『目の前の街』のダイジェストです。ぜひご覧ください。
下記記載のHPに他作品の紹介も行っております。
『目の前の街』100分 2019
第30回東京学生映画祭2次審査選出作品
第22回京都国際学生映画祭、第20回TAMA NEW WAVE、第13回田辺・弁慶映画祭に出品中
制作進行:中西麻未子(ナカニシマミコ)
同志社大学文学部美学芸術学科4回生
自主制作映画サークルにて15本の映画を制作(助監督・制作)
映像制作会社に就職予定
撮影監督:内田明良(ウチダアキラ)
同志社大学文学部美学芸術学科4回生
自主制作映画サークルにて15本の映画を制作(撮影監督)
映像制作会社に就職予定
[キャスト]
現時点で決定しているキャスト2名を紹介します。
カシマタケル:紙浦直也(カミウラナオヤ)
同志社大学社会学部社会学科2回生
自主制作映画サークルにて7本の映画に出演
ヤノミワコ:桑野日向子(クワノヒナコ)
同志社大学文学部美学芸術学科4回生
自主制作映画サークルにて15本の映画に出演
[報告や最新情報の公開]
・HP
[スケジュール]
・2019年7月〜2020年3月
下記が主なスケジュールです。
2019年 9月頭 スタッフ全体顔合わせ
10〜11月 リハーサル ロケハン
12〜2020年2月 撮影期間
2020年 3月頭 学内上映会
その後映画祭に出品
[主な使用機材・編集ソフト]
撮影:LUMIX GH5/ LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM/ SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM
照明:FalconEyes CLL-1600TDX
録音:ZOOM H4n pro/SENNHEISER MKH8060
編集:Adobe Premiere Pro/Adobe After Effects/DaVinci Resolve
[集まった資金の使い道の内訳]
外部キャスト:8万円 ロケ地:20万円 機材:3万円 美術費:8万円
車輌費:4万円 衣装費:2万円 他経費:5万円 (全て概算)
資金の集まりによって使い道は変更いたします。
随時報告いたします。
[リターンについて]
・監督からのお礼メール
松永監督からお礼メールを記載のメールアドレスに送信させていただきます。
・エンドロールにお名前を掲載
エンドロールにお名前を掲載させていただきます。希望される方のみとなりますので、その場合は備考欄に記載するお名前をご記入ください。希望されない方はその旨を備考欄にお願いいたします。
・完成作品のDVDを提供
記載されている住所に完成DVDを送付させていただきます。10000円からはBlu-rayも選択できますので、その旨を備考欄にお願いいたします。
・脚本データPDFを提供
最終稿のPDFデータを記載のメールアドレスに送付させていただきます。
・製本済みの脚本を提供
製本済みの脚本を記載の住所に送付させていただきます。
・メイキング映像DVDを提供
記載されている住所にメイキング映像の完成DVDを送付させていただきます。50000円からはBlu-rayも選択できますので、その旨を備考欄にお願いいたします。
・松永監督の過去作『目の前の街』DVDを提供
記載されている住所に『目の前の街』のDVDを送付させていただきます。Blu-rayも選択できますので、その旨を備考欄にお願いいたします。
・松永監督の過去作全作品のDVDを提供
記載されている住所に松永監督の過去作全作品のDVDを送付させていただきます。Blu-rayも選択できますので、その旨を備考欄にお願いいたします。
[最後に]
本プロジェクトに目を留めて頂き本当にありがとうございます。
皆さまからの期待に応えられる作品制作に励みますので、これからも映画『トータス、泳ぐ』を少しでも気にかけて下さると幸いです。
TwitterやHPで最新情報や撮影風景も掲載しますので、そちらも是非ご覧ください。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
また、同志社大学自主制作映画サークルF.B.I.をこれからもよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る追加キャスト第三弾!
2019/10/28 16:10こんばんは。ヒデキの地元の先輩であるヤヒロ役が決定いたしましたのでここにご報告させて頂きます。映画『嵐電』にも出演されています、京都造形芸術大学の 若井志門さんです!!!以下、ご挨拶をいただいております。この度、ヤヒロ役を演じさせて頂きます若井志門です。真面目な文章は苦手なのですが、自身も何も無い街なんて無いと本企画に強く共感しました。その土地に生き、土地を作る人間の1人として居る事を目指し、いい作品にします。よろしくお願いします!ヤヒロ役はシネマプランナーズで募集をしました。たくさんの方からご応募頂き、大変感謝しております。また、これで全キャストが決定致しました。11月はリハーサルを重ねて行く予定です。これからも映画『トータス、泳ぐ。』をどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
パイロット版公開
2019/10/22 16:16パイロット版が完成いたしました!youtubeにて公開しておりますので、是非ご覧ください!『トータス、泳ぐ。』パイロット映像☟「https://youtu.be/ClUOgQnKmJo」 もっと見る
追加キャスト第二弾
2019/10/14 22:58こんばんは。主役ヤノヒデキの母親 ヤノヨリコ役が決定いたしましたのでここでご報告させて頂きます。多くの作品でご活躍されています、石田径代さんです!ご挨拶をいただいております☟☟主人公ヒデキの母親・ヤノヨリコ役の石本径代(みちよ)です。「何もない」町に生まれ育ち、古くから蔓延(はびこ)る価値観の中に身を置き続けたヨリコ。似た環境で育ち、私とは全く違う生き方を選んだ彼女にどんな納得と葛藤があったのか。母と子供たちに何が起きていたのか、しっかり命を吹き込んでゆきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。ヨリコ役は、シネマプランナーズで募集をしました。たくさんの方からご連絡をいただき、大変感謝しています。オーディションに参加してくださった方にも重ねて感謝致します。これからも『トータス、泳ぐ。』をどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
コメント
もっと見る