第4回 若いうちから老い支度勉強会 を開催しました.勉強会班理事の樗木よりご報告。
先日の10月20日は全国的にラグビーワールドカップ日本戦の日でしたが、返り花では午前中「若いうちから老支度」勉強会、午後は理事会でした。
「若いうちから老支度」は今回で4回目の開催、理事も含めて6名での勉強会となりました。参加者の中にはFacebookを見て参加してくださった方がいらっしゃり、少しずつ我々の知り合い、もしくは知り合いの知り合いといった方だけでなくじわじわと活動が世に浸透しているのかも!と思えました。さて、今回のテーマは「介護保険以外の施設に何があるの?」ということで、まずは前回までの復習として特別養護老人ホームについて、近隣の市区町村にある特別養護老人ホームの件数を比較しました。自分の住んでいる市には特別養護老人ホームが意外と少なくて「えー!」と思ったり、同じ特別養護老人ホームでも市区町村によって費用が少しずつ違うことを知って「えー!」と思ったりしました。そして、介護保険以外の施設について、コレクティブハウスやサービス付き高齢者住宅、そして有料老人ホームなどがあること、そしてそこに住める人などについて学び、条件によっては住み続けられないことがあることを知って「えー!」となりました。
それから、有料老人ホームでは入居金と毎月の費用について施設によって大きく異なることにびっくりし「えー!」となり、さらには億を越える入居金を提示している施設を具体的に知って「えー!」となりました。
参加者の中には施設についてインタビューや見学をして情報発信しているNPOにお勤めだった方がいて、その他にもいろいろな情報を聞いてみんなで「えー!えー!」いっておりましたらあっという間に1時間経ってしまいました。
我々から一方向的に情報をお伝えする勉強会でなく毎回参加者の方からも質問を含め情報をいただき、双方向的な勉強会となりとても勉強になりました。