2015/05/29 07:53

「博多帯締め、筑前しぼり、歩む姿が柳腰」と正調博多節に歌われている博多織は

福岡を代表する伝統的工芸品[博多織」


それは約800年の昔から多くの人々を魅了し、現在へ受け継がれています。

その博多織ができるまでの工程を紹介したいと思います。


製織(せいしょく)


緻密さ、張りの良さを引き出す独特の技法

トーン、トントントンと懐かしい音を響かせながら博多織が織られていきます。

手織の核となっているのが「打ち返し、三つ打ち」という伝統技法。

この力と技が一体となった技法が、博多織の持ち味である緻密さ、張りのよさに磨きをかけているのです。

そうやって出来上がった織物は、最後に一つひとつ仕上げ検査がなされ、合格品には組合登録商標が貼付されます


(博多織工業組合HPより)