■ はじめに
みなさんこんにちは!私たちは東京理科大学経営学部の学生です!
東京理科大学は飯田橋駅からすぐの神楽坂の近くにあります。
ランチや夜ご飯の時など、私たちはよく神楽坂で食事をします。
ある時、神楽坂のオイスターバーで牡蠣を食べていたプロジェクトメンバーの1人が「牡蠣の貝殻ってなんかもったいないよね」と言い出しました。
牡蠣の貝殻は見てみると、意外にもきれいなのですが、そのほとんどは食べた後に捨てられてしまいます。神楽坂には魚介を扱う飲食店が多く立地する土地柄、各店舗から大量の「使われなかった貝殻」が生まれます。
もったいない!
私たちはなんとかこの貝殻を活かせないかと考えました。神楽坂では毎年、「まち飛びフェスタ」という神楽坂の秋の文化祭的イベントがあります。このイベントの期間中、神楽坂に馴染みのある伝統芸能や現代アートなど約60〜70のイベントが神楽坂のどこかで開催されます。最終日には神楽坂通りの坂上から坂下まで全長700mにロール紙を敷き、道行く人々が自由にお絵描きすることができる「坂にお絵描き」という老若男女楽しめるイベントが行われます。
そこで、私たちは「まち飛びフェスタ」の最終日をさらに盛り上げると共に、貝殻アートを通して子供たちと楽しくリユースの大切さについて考えられるイベントを企画しました。
増え続けるゴミの問題は世界規模で深刻化しています。
現在世界で排出されるゴミのほとんどは先進国が原因です。
< ゴミの排出量の国別比較 >
※2010年 経済協力開発機構(OECD)「都市ゴミ総発生量」より
先進国は人口も多く、ゴミの排出量も多いのは明らかですが、当然ゴミのリサイクル率も高いはずです。しかしながら、世界的にみて日本のリサイクル率は19%と低い現状があります。。
(参考:アイルランド39% デンマーク32% オランダ24% ドイツ46% 韓国58% オーストラリア41% アメリカ26%)
日本で排出されるゴミを少しでも減らしたい。そんな思いで私たちは立ち上がりました。
< 割れたお茶碗を「金継ぎ」して使い続ける >
日本では古来から「もったいない」という文化があるように、まだ使える物を活用することが得意なはずです。
もし捨てられるはずの貝殻をアート作品として蘇らせることができるのであれば、それは立派なリユースになります。そこで私たちは、貝殻アートを製作するイベントを企画しました。貝殻のアート作品は大人はもちろん、子供でも簡単に作れるため、リユースの考え方を幅広い世代にに教える良い場になると考えています。加えて、当日は子供たちに日常ですぐにできる環境を守るアクションを書いたチラシを配ることで、家に帰っても環境のことを意識してもらいます。
ゴミの問題を解決するには一人一人の意識を変えていかなければなりません。この活動がゴミの問題について考える1つのきっかけとなり、神楽坂から「もったいない」の精神を発信できれば良いと考えています!
■ 私たちの企画概要
日時:11/3 (日)12:00~15:30(屋外開催、雨天中止)
場所:神楽坂通り
<例年の坂にお絵描きの様子>
Step 1 子供達に貝殻アートを製作してもらう
私たちの企画の当日は神楽坂で坂にお絵描きというイベントが開催されています。
このイベントに訪れた子供達に使われなくなった貝殻で作品の製作をしてもらいます。
私たちメンバーは子供達の製作のお手伝いを行います。
< 実際に子供達が製作する貝殻アートのつくり方 >
Step 2 日常で環境のためにできることを紹介したチラシと、製作した作品を持ち帰ってもらう
完成した作品は神楽坂を訪れた記念として無料で持ち帰ることが可能です。
このとき私たちで作成した環境保全のためのアクションを記したチラシを配布します。
チラシを見返すことで自分の作った作品から環境のことを考えるきっかけになります。
< 当日配布するチラシのイメージ >
■ このプロジェクトで実現したいこと
1 私たちはこのプロジェクトで子供たちに自由なアート作りを楽しんでほしい!
普段あまり手にすることのないレジン液やラメなどを用いて、普段の幼稚園・保育園や学校ではできない本格的なアート作り体験ができます。子供の発想をお絵描きからアートに変えてしまうのです!
2 ゴミ問題解決の一歩としてリサイクル率の向上をめざします!
飲食店から廃棄される貝殻を消毒して使うことで、リサイクルの楽しさを伝えると共に、子供たちに今すぐできるエコ活動を載せたチラシを配布することで、ゴミ問題の深刻さやリサイクルの重要性を伝えたい!
< このプロジェクトメンバーの作業風景 >
■ まちとびフェスタの紹介
日時 10/12(土)〜11月3日(日祝)
場所 期間中は大小様々なイベントが神楽坂中で行われます。
詳しくはhttp://machitobi.org/をご覧ください。
<まち飛びフェスタの様子>
『 坂にお絵描き360°パノラマムービー』
■ 資金の使い道
・イベント当日の貝殻アート製作費
レジン液/デコパーツ/紐/持ち帰る用の袋
・人件費
リターンを製作していただく船越様への報酬
・リターン製作費
リターン用のリースやキャンドルを製作する上で必要になる材料費
・配送料
■ リターンについて
▼3,000円
① 実際に子供達が楽しんでいるお祭りの映像を、あなただけにYoutubeで限定配信!
< Youtubeでの配信イメージ >
▼5,000円
① 実際に子供達が楽しんでいるお祭りの映像を、あなただけにYoutubeで限定配信!
< Youtubeでの配信イメージ >
② あなたのためにプロジェクトメンバーが製作した世界で一つだけの貝殻アートをプレゼント!
プロジェクトメンバーで製作した、貝殻アートの「リース」または「キャンドル」をお届けいたします。どちらかご希望の作品を備考欄にご記入ください。
< 実際にメンバーが製作した貝殻アートの例 >
▼7,000円
① 実際に子供達が楽しんでいるお祭りの映像を、あなただけにYoutubeで限定配信!
< Youtubeでの配信イメージ >
② あなたのために長谷川真希さんが製作した世界で一つだけの貝殻アートをプレゼント!
2017年度、ミス理科大学に出場し、キャンパスラボ/TEAM VERTEX レースクイーンとしても活躍する長谷川真希さんによってあなたのために製作した貝殻アートをお届けいたします。
※貝殻アートの種類は選ぶことができません。
▼10,000円
① 実際に子供達が楽しんでいるお祭りの映像を、あなただけにYoutubeで限定配信!
< Youtubeでの配信イメージ >
② あなたのためにプロのアーティストが製作した貝殻アートをお届けします。
使われなくなった貝殻を使ったアートをプロのアーティストが製作し、先着1名様にお届けします!
・大河原漆工房 舟越玲未
大河原漆工房は神楽坂のある飯田橋に店を構える老舗の漆工房です。普段なかなか触れることのない漆と貝を使った作品を提供いたします。
< 大河原漆工房が手がけた過去の作品 >
※写真は作風イメージのため用いた過去作品です。本プロジェクトの製作作品ではありません。
■ 最後に
私たちがこのプロジェクトで実現したいことは以下の通りです。
「普段とは違う本格的なアート体験をしてほしい!」
「使われなくなった貝殻をリユースすることで、ゴミの問題に興味をもってほしい!」
「ゴミ問題解決のために日本のリサイクル率の向上をめざしたい!」
是非ともご支援のほどよろしくお願いいたします!
※本プロジェクトは、前述のように「神楽坂まち飛びフェスタ」実行委員会(http://machitobi.org/)からの支援を受け企画・実施を行っております。
※荒天等のやむを得ない理由により「坂にお絵かき」イベント自体が中止となった場合、リターンの内容が変更となる可能性がございます。原則返金はいたしかねますので、予め御了承ください。
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