【2019/11/26追記】
目標金額の300,000円を達成することができました!
ご支援頂きました皆さま、プロジェクトのシェアなど情報拡散にご協力頂きました皆さま本当に本当にありがとうございます。
知り合いだけでなく、新たに今回のプロジェクトで知って下さった方からもたくさんのご支援を頂き、メンバー一同勇気づけられると同時に、稽古にも気合が入っています。
すでに目標額は達成していますが、引き続きご支援をよろしくお願いします。
はじめに
はじめまして。
社会人ダンスサークルDAIZの代表の砂川 陽輝(スナカワ タカキ)と申します。
今回、サークルメンバーの久行 順子さんが沖縄を離れることになりました。その彼女が沖縄生活の集大成として演劇の公演を主催いたします。私たちDAIZもお手伝いできればと思いこのプロジェクトのサポートを行っています。彼女の想いのとおり、たくさんの子どもたちや演劇ファン、まだ演劇に触れたことのない方々にこの作品が届くよう、どうかご支援をよろしくお願いします。
みなさま、はじめまして!
この度はこのプロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。
沖縄で演劇活動をしている久行順子(ひさゆきじゅんこ)と申します。
私は壱岐という長崎の離島の出身です。
映画館もない小さな島でしたが、小学校の時に『壱岐子ども劇場』が発足しました。
そこで初めて生の舞台を観て、こどもながらにその臨場感に心を揺さぶられ、「お芝居ってワクワクする!役者さんってすごい!私もあの人たちの仲間になりたい!」と思いました。
以来、観劇はもちろん、上演後の役者さんとのアフタートークが楽しみで仕方ありませんでした。島外から劇団が来ると、会場整理や受付のスタッフとして大人の人たちと一緒にその舞台公演を手伝ったりもしていました。
その後、高校・大学では演劇部、会社員になってからは福岡で劇団「オフィス☆サーカス」を立ち上げ運営。役者として、いち演劇ファンとして、私の生活の中にはいつも大好きなお芝居がありました。
しかしその後、結婚、出産・・・
2人の子供の育児に没頭しているうちに、演劇もお芝居をしていた自分もいつの間にか遠い世界のようになっていました。
そんな私に転機が訪れます。
2012年、2人の子どもを連れて一度も行ったことのなかった沖縄へ移住しました。
ここから色々な偶然が重なり、約15年ぶりに演劇活動を再開することができました。
この「アリス♦ゲーム」は、ここ沖縄で"演劇"をきっかけに知り合えた年齢も経験も専門も違う尊敬できる素敵な人たちと結成した、まさに「ちゃんぷる~」な演劇プロジェクトです
【公演情報】
オフィス☆サーカスプレゼンツ「アリス♦ゲーム」
2019年12月19日(木)~22日(日)
【公演スケジュール(全7回公演)】
♦12月19日(木) 20:00
♦12月20日(金) 13:00 / 20:00
♦12月21日(土) 13:00 / 20:00
♦12月22日(日) 13:00 / 18:00
※22日(日)13時の昼公演は小学生観劇無料!!
【チケット料金】※リピーター割引アリ!
♥大人:1回目 ¥3,000 2回目 ¥2,000 3回目 ¥1,000
♥U18:1回目 ¥2,000 2回目 ¥1,000 3回目 ¥500
♥U12:1回目 ¥1,000 2回目 ¥500 3回目 free
【会場】
アトリエ銘苅ベース (沖縄県那覇市銘苅203番地)
★全7回の公演を全て満席(1公演あたり80名、合計560人以上の動員)にしたい!
☆小学生の観覧無料の公演日を用意したい!
全7回の公演を満席にしたいと思っています!!
この舞台は、演劇ファンだけでなく、まだお芝居を観たことのない方たちにも足を運んでいただけるように、会場に入っただけで「今から何が起きるんだろう」とワクワクするような舞台作りをするつもりです。
幻想的で不思議な"アリス"の世界観を表すために、県内で活躍されている素晴らしい舞台スタッフの方々にも参加していただけることになりました。照明、音響、映像、舞台美術、衣装、全て一から作り上げます!!
それから、出演者は沖縄の様々な舞台、ステージで活躍している素敵な俳優やダンサーの方々です。
アリスに登場するたくさんの摩訶不思議なキャラクターの魅力を存分に体現してくれるメンバーです。私がこの3年間で共演や観劇した中で「またご一緒したい、いつかご一緒したい」と思っていた方々で、技術や圧倒的な存在感、そしてなによりも「お芝居が好きだ!」という熱意にあふれています。せっかくの素敵な舞台なのでできるだけたくさんのキャストの方に参加してもらいたいと思い、ダブルキャストにして公演回数も多く、チケットもリピーター割引料金を設定しました。
演劇、アリスファンはもちろん、特に子どもたちに観てほしいんです。
なんと言っても私の原点は子どもの頃の観劇体験です。
初めて観た日から40年近くたった今でも、あの日の舞台の躍動感は色あせることなく私の心の中に生き続けています。生きることに投げやりになった時も、自分も他人も信じられなくなった時も、その心に残っている何かがぎりぎりのところで助けてくれたような気がします。その力が演劇にはあると信じています。
そこで、親御さんが子どもと一緒に観ていただきやすい"日曜日のお昼"を小学生の観覧が無料の公演にします。
このお芝居を観た人、関わった人に少しでもその力を届けたいと思っています。
来春、もともと住んでいた埼玉に戻ることになり、年内をもって沖縄での演劇活動をいったん終了することになりました。そこで、今年中にもう一度沖縄でお芝居をしたいと思い立ちました。
はじめは朗読劇をしようと思いました。
作品は中学校の頃から大好きで大学の卒業制作のテーマでもあった『不思議の国のアリス』です。
アリスはたくさんのキャラクターが登場するしファンタジー要素の多い内容ですが、朗読なら一人でもできると思ったからです。
公演する会場を探そうと考えたときに、演劇を再開するきっかけとなった場所「アトリエ銘苅ベース」が頭に浮かびました。
そして、アトリエ銘苅ベースで上演するなら、「これまで沖縄で出会ったできるだけ多くの方々と一緒に舞台作りをしたい」と考え、一人芝居ではなく、自らこの企画公演をプロデュースすることにしました。
少女アリスは不気味で恐ろしく理不尽なワンダーランドで、時に泣きながら、時に自分自身を叱咤激励しながら、立ち止まり迂回しながらそれでも好奇心とユーモアをなくさず、前に前に進んでいきます。
今にして思えば、自身の孤独と果敢に戦うアリスは、家でも学校でも在るがままの自分でいられず休み時間の度に避難場所だった図書室の隅っこで本を読んでいたあの頃の私の友人であったのかもしれません。
今、この現実の世界でもアリスのように痛みを裡に秘め、それでも精一杯ほほえんでいる人たち、少女の頃の自分へのねぎらいとエールをこめて。
脚本は劇団時代に一緒に活動していた大学の先輩でもある堤亮二に依頼しました。20年ぶりの再会です。
演出は今年2月に出演させていただいたasobu.の公演「シェイクスピアシェイク」の作、演出の我那覇考淳さんにお願いしました。
複雑に絡み合う伏線をラストでは見事に纏め、風刺と愛のバランスが絶妙な粋な作風の作家さんでもあります。
ただ、公演をするには脚本料、会場費、稽古の場所代、交通費、舞台美術、宣伝、制作、人件費とたくさんのお金がかかります。この全てをチケット収入で賄うとなるとチケット料金を高く設定しないといけなくなります。
しかし、前述のとおり、なるべくたくさんの方々に観ていただきたい作品です。
そのためにも少しでもチケットの料金を抑えてお客さんが足を運びやすいようにしたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。
2012年、沖縄県立博物館美術館のガイドボランティアに応募しました。
ここで今回映像担当の與儀美奈子さん、舞台美術の絵本作家の"さば"さんことわだみずきさんと知り合います。
約3年間、彼女たちと一緒に鑑賞ガイドや県内の小中高生の授業の一環として活動しました。
2015年、美術館が主催する市民劇「太陽のキャンパス~ニシムイ~」に参加しました。戦前戦後に沖縄の美術界で活躍した画家たちの物語をもとした作品です。沖縄について何の知識もなかった私は、このガイド活動やお芝居を通して沖縄の人たちと関わることで、皮膚感覚で沖縄の人たちの沖縄に対する誇りと愛を教えてもらいました。
この市民劇の中でこれまで演劇とは無縁だった人たちが、舞台を作る過程で老若男女問わず仲良くなる様子を目の当たりにして、あらためて演劇のもつ力を認識し、やっぱり私は「演劇のこういう所が好きなんだ!」と強く感じました。
その後、市民劇の演出をしていた当山彰一さんが主宰する「劇艶おとな団」「おきなわ芸術文化の箱」のワークショップへ参加し、沖縄の演劇界の皆さんと知り合い、2016年から約3年、たくさんの舞台公演に「制作」「 俳優」として参加させてもらいました。
同じワークショップで知り合った砂川陽輝さんがその後立ち上げた「社会人ストリートダンスサークルDAIZ」に入り、メンバーと一緒に子どもミュージカルにも出演したり、今年6月の第2回発表会に参加することができました。
「DAIZ」では、ずっと続けていたけれど社会人になってやめざるを得なかったダンスをここで再開することができたという人も沢山います。ここで出会った伊藤朋世さんもその一人です。
また、私と同じように沖縄に移住した本仮屋雅美さんとも舞台を通して知り合い、これまで演技をしたことのなかった彼女が自主映画を作り始めた勇気、砂川さんが一から立ち上げた「DAIZ」がダンスが好きという共通点で今では53人ものメンバーが所属する大きなサークルに成長したことは、この公演をプロデュースするに、あたり大きく背中を押してくれました。
2016年
・わが街の小劇場企画公演「多重偶像崇拝者」
・げきだんきみとぼく「モンスター」
・琉球新報主宰クリスマスこどもミュージカル「ぢぃーるクリスマスシアター」出演
・沖縄文化の箱主宰まちなかリーディング企画に制作として参加
【2018年】
・わが街の小劇場「人間椅子」「罪の名前」
・県内企画公演「たつ」「DROP」
・ピティナステップ「やまなし」
・大分県佐伯市民ミュージカル「タカラとワカ」に沖縄県招聘役者として参加
・琉球新報主宰クリスマスこどもミュージカル
・琉球銀行等TVCM出演
2019年
・asobu企画公演「シェイクスピアシェイク」
・わが街の小劇場「幸福の王子」「冒した者」
・社会人ストリートダンスサークルDAIZ発表会「DAIZ祭」出演
・出演予定9月映画「iAM HERE」
・12月オフィスサーカスプロデュース「アリス🔶ゲーム」」
♡ 会場、稽古場などの施設利用費
♤機材などのレンタル費用
♧照明、音響のプランニング代及び当日オペレーター代
♢舞台美術(大道具、小道具、衣装)費
♡フライヤー、チケット、パンフレットなどの宣伝材料費
♤当日の会場設営、会場案内、撮影、受付スタッフなどへの人件費
♧脚本、演出、制作、キャストへのギャランティ
①おきもちアリスコース:1,000円
・お礼のメールを送ります。
②ドキドキトランプコース:2,000円
・お礼のメール
・パンフレットへお名前を掲載
③ルンルン白ウサギコース:5,000円
・お礼のメール
・パンフレットへお名前を掲載
・大人チケット:1枚
④ビックリチェシャ猫コース:5,000円
・お礼のメール
・パンフレットへお名前を掲載
・お礼のお手紙
⑤わくわく帽子屋コース:10,000円
・お礼のメール
・パンフレットへお名前を掲載
・大人チケット:1枚
・ゲネプロ見学
⑥赤の女王エレガンスコース:10,000円
・お礼のメール
・パンフレットへお名前を掲載
・オリジナルTシャツ:1枚
⑦きてきて不思議なお茶会コース:20,000円
・お礼のメール
・パンフレットへお名前を掲載
・大人チケット:1枚
・オリジナルTシャツ:1枚
・ゲネプロ見学
⑧みてみてミラクル裁判コース:20,000円
・お礼のメール
・パンフレットへお名前を掲載
・オリジナルTシャツ:1枚
・上演DVD:1枚
⑨はぴはぴワンダーランドコース:30,000円
・お礼のメール
・パンフレットへお名前を掲載
・大人チケット:2枚
・オリジナルTシャツ:1枚
・上演DVD:1枚
・ゲネプロ見学
・観劇当日、舞台上で役者と記念撮影
⑩レッツルッキン鏡の国コース:30,000円
・お礼のメール
・パンフレットへお名前を掲載
・オリジナルTシャツ:2枚
・上演DVD:2枚
移住した当初、沖縄に誰一人知り合いはいませんでした。
それでも、大好きな「演劇」を通して"お芝居"や"表現"が大好きな尊敬できるかけがえのない人達と出会うことができました。
それと同じように、このお芝居が関わってくださる方たちの次の出会いの場所になりますように。
観客のみなさまには生の舞台を通して「人と人が繋がった時に生まれるとてつもないエネルギー」を、さらに、子どもたちには「見えないものを信じる時間」を体感してほしいと思います。
そして、いつでも、いくつになっても「好きなことは好きでいつづけていい!」と感じてもらいたいです。
※プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る※※お願い※※ メールの確認をお願いします
2019/12/05 17:15こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
たくさんのご支援、ありがとうございます!!
2019/11/29 10:09たくさんのご支援をいただき、ありがとうございました!60人の方からのご支援を頂き、目標額を大きく上回る356,000円もの金額を達成できました。公演中や公演後に応援していただくことはあっても、公演前からこんなに応援の気持ちを頂けるなんて、我々は幸せです☆彡これだけの応援をいただいたんですから、公演は爆発的に楽しい時間にします!クラウドファンディングの期間は終わりますが、引き続き「アリス♦ゲーム」応援をよろしくお願いします。 もっと見る
目標達成!!
2019/11/26 09:29目標の300,000円 達成!!皆様のご支援により、プロジェクト終了まで3日を残して目標額を達成しました。たくさんのご支援を頂き、本当にありがとうございます。メンバー一同本番の成功に向けて気合いっぱいです!!本番まで約3週間!突っ走りますので引き続き応援よろしくお願いいたします。 もっと見る
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