《ご挨拶》

はじめまして。

プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

主に点描で曼荼羅アートを描いております、Chizu（伊藤千鶴）です。

2015年の春、点描曼荼羅と出逢い、その美しさに魅了され 様々なワークショップ等を受けた後、独学で描き始め、2016年よりアーティストとして活動を開始。

作品の制作・販売や国内外での展示の他、点描曼荼羅講座を開講し後進の育成にも力を注いでいます。

◇点描曼荼羅とは

コンパスや定規を使って描いた幾何学模様の下絵に、ゲルインクのボールペンを使って点描で描くアートです。

曼荼羅とは、サンスクリット語の【mandala】を音訳したもので、円（完全なるもの）を意味し、曼陀羅とも書きます。

語基のmanda は「真髄・本質」、接尾語のla は「得る」の意味があり、本来は【本質を得る】という意味があります。

本質を得るとは、宇宙の真理であり、これを図示したものが曼荼羅で、過不足なく充実した境地＝円輪具足とも訳されています。

曼荼羅は それを描く本人は勿論のこと、それを見る人にも癒しを与え、その人の人生をより良い方向へ導いてくれる不思議な力があるとも言われており、ヒーリングアートとしての需要も多くあります。

それに加え、芸術としてより美しい曼荼羅を描くことを私は目指しています。

日本人ならではの感性で、点描だからこそできる繊細さ、立体感、輝きを表現しています。

《このプロジェクトで実現したいこと》

今年の12月。
New York で開催されるグループ展『Made in JAPAN』への出展が決まりました！

それに伴い、現地へ行って海外の方の反応を直に感じたい！と思いました。

過去にも2度ほど海外出展は挑戦していますが、残念ながら現地へ行くことが出来ず、

海外の方の生の声を聞くことが出来ませんでした。

今回も費用の面で渡航を悩んでいたのですが、海外出展で現地へ行った経験のあるアーティスト仲間から現地での様子を聞いて、

『やっぱり現地に行きたい！　いや、絶対行く！！！』

と思いを固めました！

〜 何故、心が動いたのか？ 〜

日本での展示会の場合、来場者の多くの方から

『何を使って描いているの？』
『1枚描くのにどれ位時間かかるの？』

と聞かれることがほとんどです。

しかし海外では、作品のバックボーンを聞かれることが多いと聞いたのです。

バックボーン。
それは、

『どんな思いでこの作品を描いたのか？』

と言うこと。

つまりこれは、【WHY】（何故）です。

この話を聞いた時、私の中の点と点が繋がりました。

人は【WHY】に共感する 

私のメンターから教わった話があります。

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”偉業を成し遂げたような、優れたリーダーや企業は共通の語り方をする”

この、共通の語り方とは何か？

『優れたリーダーは【Why】を語る』

例えばアップル社はこう。

『我々のすることは全て、世界を変えるという信念のためにやっています』

『「違う考え方」にこそ価値がある』

凡人は【What】を語る。

良くてせいぜい【How】まで。

What とは、自分は何をやっているか。

How は、どうやってやっているか。

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この話と、海外出展経験のある知人との話が繋がったのです。

「何を使って…」は、What

「どの位時間がかかるか…」は、How

WhatやHowではなく、Whyに共感するから人の心は動くのだと思います。

私は WhatやHowではなく、何故この作品を描いたのかー【WHY】を是非とも伝えたい！

そして現地の方の反応を肌で感じたい！

その想いが私の心を動かしました。

〜 私の【WHY】 〜

今回出展予定の3点は、全て同じ下絵から描いた全く違う作品です。

下絵は『フラワー・オブ・ライフ』から成っています。

全ての生命の根源と言われるフラワー・オブ・ライフ。

私たち一人ひとりに宿る細胞の一つひとつもこの形が源となっています。

つまり、私たちの体内にもフラワー・オブ・ライフがあるのです。

同じように宿る細胞ですが、個々の見た目や性格などには違いがあります。

でも、どんなに見た目や性格が違っても、それぞれにそれぞれの輝きがあると思うのです。

同じ下絵から描く全く違う曼荼羅。

【誰もがそれぞれに輝くことが出来るんだよ】

そんな想いで描いたこの3部作。

フラワー・オブ・ライフだからこそ意味がある作品。

この想いを伝えたい。

是非とも現地に行ってこの想いを伝えさせてください。

皆さまの温かいご支援、どうぞ宜しくお願いいたします！

《プロジェクトをやろうと思った理由》

私は「人に頼る」ということがとても苦手でした。

過去の海外出展に限らず、日常においてもこれまで何とか一人でやってきました。

『自分のことは自分でやるのが当たり前』

そう思ってきたのですが、ある時、これは自己肯定感の低さからくるものだと気付いたのです。

もっと素直に人に頼ってみよう、そしてもっと自分のことを信頼して ちゃんと自己受容できる自分になりたい。

そんな思いから、このプロジェクトに挑戦することにしました。

《これまでの活動》

・2016年6月 初の個展『Flower Of Life』開催

・2016年10月 個展『Light Of Mine〜私の光』開催

・2017年3月 点描曼荼羅講座開講

．2017年7月 個展『光の輪』開催

・2017年10月 コラボ企画『ピアノと星と、曼荼羅と』開催

・2017年11月 東海市文化祭 絵画展Ⅰ 実行委員会賞受賞

・2018年5月 『Discover One Of Japanese Art 2018 in LONDON』出展

・2018年6月 『第26回 国際平和美術展』出展

・2018年7月 Art Book of selected illustration【energy】掲載

・2018年7月 グループ展『2018 Innovative art festa』出展（東京・中野ブロードウェイ）

・2018年9月 『World Peace Art Exhibition 2018』出展（スイス）

・2018年11月 グループ展『Innovative art festa Ⅱ』出展（神戸・gallery FLORA）

・2019年2月 LUMINE meets ART AWARD 2018-2019 最終選考

《資金の使い道》

・渡航費及び滞在費

・出展にかかる費用

・リターンの作成・送料

＊目標額を大幅に上回った場合は、今後の活動資金に充当させて頂きます。

《リターンについて》

===== 追記 ここから =====

2019.10.3 リターン追加しました！

・1000円からご支援頂ける【ただただ支援】

・現地で着物を着て なにか面白いことしてきます【動画視聴権利】

・90分間をお好きに使って頂ける【Chizu 90分レンタル】

モノではなく、一緒にワクワクを楽しめるリターンにしました☆

どうぞ宜しくお願いいたします。

===== ここまで =====

現在お譲りできる作品に加え、オーダーでお描きする曼荼羅や、作品をプリントしたオリジナル生地など。

・曼荼羅アート（額装済原画）¥8,000〜

・オーダー（額装済原画） ¥10,000〜

・作品をプリントしたオリジナルの生地で作成した半幅帯 ¥10,000

＊その他、ただただご支援してくださる方も大歓迎です！

《実施スケジュール》

・〜11月 出展作品制作&一部のリターン発送

・12月初旬 作品をニューヨークへ輸送

・12月17日〜12月21日 グループ展開催（渡航）

ーJCAT Exhibition 【Made in Japan】ー

◇ 開催期間：2019年12月17日〜12月28日

《TEAM A》2019年12月17日〜12月21日

《TEAM B》2019年12月24日〜12月28日

◇ 開催地：Noho M55 gallery

    Gallery web : http://www.nohogallery.net/?mc_cid=efcd04eac2&mc_eid=7c5a5c1844

＊TEAM A の会期に出展します。

・帰国後 リターン制作・発送

《最後に》

最後までお読みいただきありがとうございます！

New York は私にとって特別な場所です。

曼荼羅アーティストとして活動する以前、音楽活動（ヴォーカリスト）をしていた私は、20年程前に とあるコンテストで最優秀賞を受賞し、留学の権利を得て 音楽の短期留学へ行った先が New York です。

表現方法が歌から曼荼羅へと変わった今、今度は曼荼羅で New York へ行けるチャンスが巡ってきたのかと思うと感慨深い思いでいっぱいです。

計画性のなさは勿論のこと、そもそも【WHY】を語れるほどの英語力があるのか？など、ツッコミどころ満載ですが、海外でチャレンジしてみたい！と思っているアーティストさん達に、この経験を繋いでいけたら…と思っています。

皆さまの温かいご支援をどうぞ宜しくお願いいたします！

Chizu

《Instagram》

art work chizu_mandala

private itochi2626

《募集方式について」

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。