こんにちは!離島好き女子キャンパーの森風美です!
いつもキャリーバッグ1つでいろいろな島へキャンプに繰り出す私ですが、この度こちらのクラウドファンディングのリターンモニターとして、東京都伊豆大島で、一足先に「しまウマキャンプ」を体験してきました!
今回私が体験したのは、お馬さんと伊豆七島を最大限楽しめる2泊3日プラン!1組限定のツアーで、お客さんのリクエストに合わせてツアー内容は変わるので、ほんの1例にすぎませんが、「しまウマキャンプ」の楽しさをお伝えできたらと思います!(1泊2日プランの詳細は最後に記載します)
※2019年9月上旬に体験したのですが、今回訪れた波浮地区やトウシキキャンプ場は、台風15号により甚大な被害を受けています。キャンプ場は現在受付不可となっていますが、今回のクラウドファンディングのリターンは来年2020年から。復旧へ向かう伊豆大島への支援の意味も込めて、大島キャンプしてみませんか?(海のふるさと村キャンプ場は運営を再開しています)
1日目
まずは自宅から近い最寄りの熱海港から大島に向けて出発。高速ジェット船で45分で到着します。
都内からは浜松町駅からすぐの竹芝桟橋駅から、高速ジェット船を使えば最短1時間45分で島にアクセス可能。他にも、安価な夜行大型客船や、スピーディーな飛行機といった移動手段があります。
島に着いたら、中里さんが迎えに来てくださいます。広い伊豆大島ですが、島内の移動はすべてお任せできるので、レンタカーを借りる必要は一切なし!アクセスの悪い島はずれのキャンプ場へも安心です。
まず島に着いたら、キャンプのご飯を買い出し。「昼は島の居酒屋で食べたい」「夜ご飯はキャンプ場で調理したい」といったリクエストも出来ます。どういった島時間を過ごしたいか、車内でいっぱい相談しちゃいましょう!
私はお昼をBookTeaBed IZUOSHIMAさんでいただきました。大島牛乳を使ったタピオカミルクティーとホットサンドがおいしかったです。
昼食を食べたら、山の上にあるブルーヘイズ農場で2時間のふれあい乗馬体験スタート!与那国馬はよく見る馬よりは小さいのですが、実際目の当たりにすると大きく感じます。
馬主の平山さんから「馬と仲良くなる方法」を教わりながら、餌やりとブラッシングを行います。大事なのがこのスキンシップという名のご挨拶。ゆっくり時間をかけて馬とコミュニケーションをとっていきます。
今回お付き合いしてくれた与那国馬のメイちゃんは、乗馬体験のベテランさんでとってもおとなしい!
はじめはちょっぴり怖かったですが、少しずつ慣れていきました。でもそれは多分お互い様で、ある程度スキンシップをとっていくとメイちゃんもリラックスした表情に……?
そうそう、どうしても牧場の動物って「匂いがすごそう…」というイメージで苦手な方も多いと思うのですが、広大な敷地で放し飼いされているので、まったく臭くないんです!
むしろ近くで匂いを嗅ぐと、干した後のお布団のようなちょっとクセになる匂いがします。
いよいよ乗馬体験。時間をかけて「ご挨拶」したので、背中に乗せてもらう頃には、少しずつメイちゃんのご機嫌がわかってきた私。
「乗せてもらうね〜」と声をかけながらメイちゃんに跨ります。
手綱を引いてもらいながら、牧場をぐるっと一周。不格好ながら、メイちゃんの揺れを楽しみました。
家族で参加した場合は、乗り手と引き手を変えながらの乗馬体験が楽しめます。子どもが乗って、お父さんが引いて、お母さんが撮る……なんて絵も素敵ですね!
一通り乗馬体験を終えたら、牧場を後にして温泉へ向かいます。伊豆大島には、沈みゆく夕日がとっても綺麗な「元町 浜の湯」という温泉があります。
混浴温泉なので、家族でもカップルでもみんなでゆったりできるのが嬉しいところ!更衣室とシャワールームは男女別なので、昼間の汗は綺麗に流せます(水着とシャンプーは忘れずに!)
他にもジャグジー付きの温泉施設や、源泉かけ流しの露天風呂がある施設もあるので、行きたい温泉を相談してください!
私は居酒屋で郷土料理をいただいて、1泊目のトウシキキャンプ場へ移動。いつものようにテントを設営して就寝しました(※温泉前、明るいうちにテントを張ることもできます!)
2日目
起きて早々、前日に購入していた明日葉そばと明日葉を使って、豪華な朝ごはんを作りました!
このために100均でそばザルを買って来ました。
この日はキャンプ場で馬のメイちゃんと待ち合わせ。テントのそばまで遊びに来てもらって、一緒に写真を撮っちゃいました!馬とテント、こんな写真が撮れるのはもしかしたらここだけかもしれません。
飼葉と間違えてシーツをついばむメイちゃん。至近距離で眺めると大迫力です。
そのまま、海沿いの草原に移動して2日目のふれあい乗馬体験!
昨日と同じように餌やり、ブラッシングなどのスキンシップ(ご挨拶)をします。「昨夜はあんまり眠れなかった?」
再びメイちゃんに乗せてもらって、海沿いの道をお散歩!一度馬にまたがると、視線が高くなって、より一層爽やかな島風を感じられます。
青い空高くに海鳥が舞い、時折海を横切る船。遠くには、綺麗なピラミッド型の利島(としま)を眺める優雅な時間……。中世ロココ時代の貴族の気分です。
お昼は、メイちゃんと一緒にいただきました。飼葉を食べるメイちゃんと、大島牛乳プリンを食べる私。
今回はこちらの草原で乗馬体験をしましたが、どこか暴れん坊将軍のような「砂の浜ビーチ」や、日本で唯一の砂漠である「三原山の裏砂漠」でも乗馬ができます!
この日は早めにキャンプ場「海のふるさと村」に移動して、キャンプ場すぐの海岸で釣りをしました。実は、馬主の平山さんは、馬の他に釣りをされたり、ドローン教室を主催されている多趣味な方!
今回は海が荒れていて1匹も釣れませんでしたが、釣れる時には40cmを超えるお魚が釣れるそうですよ!
夜ご飯は、スーパーで購入した島寿司と、食用の椿油を使った椿オイルフォンデュ!大島のホテルでも提供されている人気メニューで、農家直売所で買った小ナスをフォンデュしていただきました。
ちなみに、海のふるさと村のシャワー室はとっても綺麗!!大きな鏡と椅子まで用意されているのが女性に嬉しいポイント。テントじゃなくてここで寝たくなっちゃうかも…(夜間は施錠されます)
3日目
最終日は船の時間まで島内観光!
ガイドブックにも必ず掲載されているバームクーヘンこと「地層切断面」の前でバームクーヘンを食べたり……
古民家を改装して作られた「島京梵天」さんで羽根つきたい焼きをいただいたり……
島民に大人気の鵜飼商店さんでコロッケをいただいたり……
島も馬もキャンプもご飯も、とっても楽しい「しまウマキャンプ」でした!!
はじめにも記載しましたが、今回訪れた波浮地区やトウシキキャンプ場は、台風15号により甚大な被害を受けています。
(倒壊したトウシキキャンプ場の炊事場の屋根)
今回のクラウドファンディングのリターンは来年2020年から。復旧へ向かう伊豆大島への支援の意味も込めて、大島で「しまウマキャンプ」してみませんか?
【一泊二日スケジュール】
(一日目)
・大島に到着
・車でお迎え
・買い出し、昼食のご案内
・牧場にて、二時間の「ふれあい乗馬」
・温泉にご案内
・夕食のご案内
・キャンプ場のご案内
(二日目)
・お帰りの時間まで、島内をご案内
・港にお送り