いしがきミュージックフェスティバル運営委員の黒沼亮介です。
盛岡でライブハウスを経営する傍らで、市内外の方々と連携し、マチを元気にするための取り組みを行なっています。
その中の一つ、盛岡の中心市街地の活性化を目的として始まった音楽フェス「いしがきミュージックフェスティバル(以下、いしがきMF)」は今年で13回目を迎えます。
今年は約100組のアーティストライブに加えて、個人的に想い入れのある音楽フェス「松原裕とCOMIN'KOBE」「 POWER STOCK IN MIYAKO2019」「おおつちありがとうロックフェスティバル2019」の写真パネル展開催と音楽とまちづくりをテーマとしたトークセッション、フィナーレを彩る花火で、皆さんをお迎えします。
無料にこだわりながらも、年々来場者数も増えているいしがきMFですが、今年も安心で安全な「マチナカフェス」の運営へのご協力を頂きたく、本プロジェクトを立ち上げました。
(右から、黒沼亮介、いしがきMF事務局長の雫石吉隆、運営委員長の下玉利元一)
本プロジェクトの内容は以下の通りです。
■全10会場での野外コンサートの開催
→昨年同様プロ、アマチュア含め約100組の出演
※出演アーティストは下記の通りです。(発表順。8/10、第3弾アーティスト発表時まで)
バックドロップシンデレラ、HAWAIIAN6、Ken Yokoyama、NAMBA69、ROTTENGRAFFTY、SiM、SIX LOUNGE、竹原ピストル、teto、THE BLACK COMET CLUB BAND、THE NEATBEATS、松本哲也、村松徳一、中村マサトシ、佐々木亮介[a flood of circle]、佐々木龍大と井戸の月、SaToMansion、SWANKY DOGS、THE FOREVER YOUNG、EGG BRAIN、BruteRocks、KUZIRA、三浦隆一(空想委員会)、ビレッジマンズストア、ヤバイTシャツ屋さん、YUMEGIWA GIRL FRIEND
■「松原裕とカミング神戸」「 POWER STOCK IN MIYAKO2019」「おおつちありがとうロックフェスティバル2109」の写真パネル展
→松原裕は、阪神淡路大震災の経験を踏まえて、神戸の無料フェス「カミング神戸」を開催している、関西の最重要人物です。
→「 POWER STOCK IN MIYAKO2019」、「おおつちありがとうロックフェスティバル2019」は、岩手沿岸を盛り上げようと、手作りで頑張っている地元愛溢れる音楽フェスです。
■沿岸まちづくりトークライブ
→沿岸被災地や神戸から、まちづくり関係者、音楽関係者を招聘し、「音楽フェスから平時のまちづくりへ」をテーマに、トークライブを開催します。
■沿岸PRブース
→岩手沿岸各地でまちづくりに取り組む団体等を招聘し、復興の進捗やそこから生まれた商品の頒布などを行います。
■盛岡城跡公園でのフィナーレの花火
→復興や平和を祈念し、メイン会場内にて花火を打ち上げます。
いしがきMFは今年で13回目を迎えます。
2007年、第1回目の開催時における来場者は約300人程度でしたが、回を重ねるごとに、沢山の方に楽しんで頂けるようになり、昨年には70,000人以上の来場者が訪れる盛岡の大きなお祭りに成長しました。
第1回目の年に生まれた子どもは中学生になり、小学1年生だった子は高校生になり、高校生だった子供達は30歳になるほどの月日が経ちました。
毎年、資金面や安全面、会場の問題、人員の問題等色々な問題をクリアしながら開催をしています。子どもみたいに、「もうやめよ~」「やりたくない!」「つらい!!」とか言っては、仲間や先輩に慰められながら、ミュージシャンや関係機関、色々な方々に助けられながら、続けてきました。(チキンでスイマセン!)
今まで継続してこれたのは、開催当日に盛岡のマチナカですれ違う方々の弾む声、子ども達のステキな笑顔、ステージの袖から見るお客さんの眼差しや涙から、勇気とパワーを沢山沢山もらえているからです。
そんないしがきMFは毎年色々な事に挑戦しながら、前年よりもさらに、最高の笑顔と感動をお届けできるよう、努力しています。
安心安全で、世界一幸せなマチナカフェスの運営に、皆さまのご協力をお願いします。
今年もいしがきMFは「全会場無料」です。
そもそもいしがきMFは、盛岡のマチナカで、みんなで楽しめるお祭りがしたい!と思って始めたフェスです。
無料にする意味は、小さな子どもやその家族、小学生、中学生、高校生、高齢者の方々など、普段はライブやフェスに行かない多くの人に、気軽に音楽へ触れ合うキッカケをつくり、盛岡のマチナカを堪能してもらうことにあります。
今後、色々なコンテンツを取り入れていく中では、一部有料にする形も検討していますが、今年は昨年同様、全会場無料で行ないたいと考えています。
震災後には2011年に大槌町内にて、いしがきMFの前夜祭を開催するなど、内陸と沿岸の交流の機会にも繋げてきました。
そのきっかけは震災の年、いしがきMFを開催すべきかどうか実行委員会で議論したところ、沿岸の知人から連絡があり、「不謹慎だと思わないでもらいたい」「自分たちも楽しみたい」という力強い言葉をいただき、いしがきMFが「盛岡の活性化のためだけのものではない」と強く実感したことにあります。
なお、上記の大槌町内での前夜祭をきっかけとして、大槌町では「おおつちありがとうロックフェスティバル」が誕生して、8年間継続的に実施されているほか、大船渡市ではandNEXT KYASSEN OFUNATO、宮古市ではPOWER STOCK MIYAKO という屋外ライブイベントが誕生しました。
(大船渡で開催されているandNEXT KYASSEN OFUNATO)
今回ご支援いただき資金は下記の内容に使わせて頂きます。
・安全で安心な運営のための費用(警備、柵、救護スペースなど) 1,000,000円
・トークライブの開催(招聘謝金、設営など) 300,000円
・写真展の開催(設営、制作など) 400,000円
・沿岸PRブース(設営など) 200,000円
・花火(打ち上げ費用) 600,000円
・リターン制作費 500,000円
また、実施スケジュールは下記の通りです。
〜8/23(金) アーティストブッキング、ステージレイアウト、出店調整その他
8/24(土) クラウドファンディングスタート(アーティスト最終発表に合わせて)
9/20(金) クラウドファンディング締め切り
9/23(月・祝) いしがきMF本番(リターンのお渡し)
9/30(月) 本番来場者以外へのリターン送付
特別感のある、この場限りのリターンを9種類、8コースご用意しました。
当日会場でのお渡しと後日発送を予定しております。
詳細をご確認の上、お選びください。
■リターン各種
・いしがきMFの歴史と笑顔と涙が詰まった特製ポストカード
(※全コース共通のリターンメニューです)
・定番アイテム!特製シリコンバンド
(※全コース共通のリターンメニューです)
・新たなコラボ!特製コースター
盛岡にある「セシルデザイン」という雑貨屋さん特製のウッドバーニングコースターです。
(※コースB2でご支援頂いた方のみにお渡しする貴重なリターンです)
・全アーティスト名が載る!特製タオル
(※B1,C1,C2,D1,D2,E各コースでご支援くださった方にお渡しします)
・ここでしかもらえない!オフィシャル特製Tシャツ
(※C1,D1,D2,E各コースでご支援くださった方にお渡しします)
・こんなのあり!?いしがき米
ライブハウス仲間が盛岡のお隣、紫波町で農家さんをやっています。そこで育てた美味しいお米を「いしがき米」と称して、この場限りで差し上げます。
(※コースC2のみの貴重な限定リターンです。会場でのお渡しもしますが、後日発送をオススメします笑)
・前年よりも進化した!ファストパス
前回までとは異なり、並ばずにゆったり観覧いただけるよう、メイン会場のPAテント前に、特別な観覧ブースを用意します。
(※D1,D2各コースのみの限定リターンです)
・VIP気分が味わえる!特別ラウンジ入場パス&オフィシャル飲み放題
少し高いところから、メイン会場を見下ろせる位置に、特別なラウンジ席をご用意しました。
なお、本パスはファストパスも兼ねるため、メイン会場のPAテント前特別観覧ブースにも入場できます。
また、ラウンジ席でおくつろぎいただきながら、オフィシャルブースで提供するドリンク類を全て飲み放題で提供します。
(※コースEのみの限定リターンです)
■リターンメニューコース
・コースA(3,000円/ポストカード、シリコンバンド)
・コースB1(5,000円/ポストカード、シリコンバンド、タオル)
・コースB2(5,000円/ポストカード、シリコンバンド、コースター)
・コースC1(10,000円/ポストカード、シリコンバンド、タオル、Tシャツ)
・コースC2(10,000円/ポストカード、シリコンバンド、タオル、いしがき米)
・コースD1(15,000円/ポストカード、シリコンバンド、タオル、Tシャツ、ファストパス)
・コースD2(25,000円/ポストカード、シリコンバンド、タオル、Tシャツ、ファストパス/全てペア)
・コースE(40,000円/ポストカード、シリコンバンド、タオル、Tシャツ、ラウンジパス、飲み放題/全てペア)
いしがきMFは、子ども達の記憶に残るマチづくりを、目指しています。
今の子ども達にとっての「原風景」を彩り豊かにすることで、彼ら彼女らが大人になった時の街や地域を豊かにしようという気持ちに繋がると信じています。
いしがきMFのこれからの挑戦にぜひ、お力をお貸しください!
(いしがきMF会場内の水辺で佇むお母さんと子ども)
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
このプロジェクトは、東日本大震災からの復興につながるクラウドファンディングをサポートする「復興庁クラウドファンディング支援事業」の対象プロジェクトです。
最新の活動報告
もっと見るご支援頂きありがとうございました!
2019/09/23 00:29こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
アーティストからの応援メッセージ! 第6弾「松本哲也さん」
2019/09/22 10:28岩手には誇れるものがたくさんあります。食べ物は山も海も食材豊富で美味しいし、自然も豊か、マチナカであっても緑がありキレイな川や海がある市町村も多い。特に県庁所在地である盛岡は、マチナカに城跡の美しいイシガキと中津川、そして岩手山が見える素晴らしい景観があり、歴史もあります。仕事柄いろんなところに行くけど、こんなところはなかなかないし、やはり1番好きな場所。そして何より人。本当に心温かく、優しく、思いやりがあり、熱い心を持った人が多い。そんな人たちの想いを形にして、この先も笑顔溢れる岩手、盛岡の未来を描きながら、県内外関わらず、たくさんの人と人が音楽で繋がる今年13回目の「いしがきMUSIC FESTIVAL」。無料でこの規模のフェスをやり続けるのは大変な事、でもなぜ無料にこだわるのか理由はシンプルで、本気で故郷を愛し子供からお年寄りまでみんなを大切に想うからこそだと。この想いは実行委員会のみなさんだけじゃなく、日々生活の中で同じく感じている人たちがたくさんいると確信してます。そしてもっとこの想いは広がって、1人1人の気持ちが大きな形に成長していくと信じられる。だから岩手が、盛岡が大好きです。いしがきMUSIC FESTIVALで気付く事、体感できる事がたくさんあり、多くの人たちの笑顔と夢と希望と未来が詰まっている。みんなで協力して一緒になって、今年も僕たちの「いしがきMUSIC FESTIVAL」を成功させ、未来へ繋げましょう!!! もっと見る
アーティストからの応援メッセージ! 第5弾「村松徳一さん」
2019/09/21 17:00今年で13回目を迎える俺らのいしがきMUSIC FESTIVALは、周知の通りあの規模(去年は約7万人動員)で、それが街のど真ん中で、しかも無料で開催されてきました。ですが、あれだけ大きな街ぐるみのイベントは、莫大な費用や危険が伴うのも事実。お金じゃ買えないものも沢山あるけど、これからを繋いでいく小さな子供達が、そして年に一度のこの1日を待っているみんなが楽しめるのなら。その願いのもと、どうか皆さんご協力よろしくお願いします!小さな力も沢山集まれば大きな力に変わっていく。俺も微力ながらクラウドファンディングを応援させて頂きます。世界に誇るマチナカ音楽フェス、いしがきMUSIC FESTIVALを皆んなで成功させましょう! もっと見る
各コース、当日受け取りの場合はどのような手順になるのでしょうか。
今からでもリターンを当日受取に変更できますか? また、きちんと支援できているか確認できますか?
質問です。FASTPASSゾーンは子供は入れますか??入れる場合、1歳児は人数に含まれますか??