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たった1枚×10分で人生の終焉が決められる「つなげるシート」を作り、広めたい!!

看取りのせいで心を病まない世の中を作るための第一歩!!看護師としてあらゆる臨床の場面で嫌と言うほど見てきた「本人の意志とは真逆の看取り」。その原因はどこにあるのでしょうか?本人の意思が尊重されないのはなぜ?現場で看取るスタッフが疲弊し、殺人事件さえ起きてしまうこの現状をまずは知ってほしいと思います。

現在の支援総額

66,000

13%

目標金額は500,000円

支援者数

11

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/10/22に募集を開始し、 11人の支援により 66,000円の資金を集め、 2019/11/28に募集を終了しました

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たった1枚×10分で人生の終焉が決められる「つなげるシート」を作り、広めたい!!

現在の支援総額

66,000

13%達成

終了

目標金額500,000

支援者数11

このプロジェクトは、2019/10/22に募集を開始し、 11人の支援により 66,000円の資金を集め、 2019/11/28に募集を終了しました

看取りのせいで心を病まない世の中を作るための第一歩!!看護師としてあらゆる臨床の場面で嫌と言うほど見てきた「本人の意志とは真逆の看取り」。その原因はどこにあるのでしょうか?本人の意思が尊重されないのはなぜ?現場で看取るスタッフが疲弊し、殺人事件さえ起きてしまうこの現状をまずは知ってほしいと思います。

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はじめまして!!

丸山純子です。

高校の衛生看護科を卒業し、准看護師として町医者や老人福祉施設、総合病院、看護多機能などで勤務し、老年期・終末期・看取り看護を中心に10年以上の現場経験と100例以上の看取りに携わってきました。

生存、死亡、治癒、治療中断問わず「退院」にこだわり、総合病院勤務時代にはとうとう「死神ナース」いうあだ名をつけられるほどになりました。当時はとても屈辱的な意味合いで呼ばれており、辛い日々でしたが、現在は自ら積極的に自身を「死神ナース」と呼び、叱咤激励のなか旅立つ看取りのあり方に疑問を感じ、起業。ほほえみのエンディング代表・planning personとして2018年12月より本格的に活動を開始し、形式だけではないACP(advance care planning 人生会議)の普及を模索中です。厚生労働省HP ACP・人生会議リーフレット


このプロジェクトで実現したいこと

そんな私がこのプロジェクトで実現したいこと

それは・・・「つなげるシート」を世に出すこと。

そしてこのプロジェクトを通じて看取りのせいで心を病まない世の中にすること。


つなげるシート・ノーマルタイプ



きっかけは

きっと救急外来で関わった、あの患者さんの最期・・・。

なんであんな死に方をしなければならなかったのだろう・・・?
もっとご家族とケアにかかわる人たちが本人の思いを共有できていたら・・・。



そして・・・。



看取りへの対応を苦痛に感じた看護師が起こした殺人事件・・・。

なぜ看取りの「対応」が「苦痛」なのか?

亡くなる数時間前・実際のベッドサイド。

あなたは知っていますか?

いのちの限りが近づいてきたことを医師から説明された後、
その説明を受けた人が真っ先に口にする言葉の数々を。

そして、危篤状態になった患者を取り巻く面会者が発する何気ない言葉が
今までみてきたご家族やそれを支えるスタッフの心を傷つけてしまうことを。

そして今なお「患者の死=負け」と思っている専門職がいることを。

わかるけど、わかりたくない現状の中で思い悩んでいるとき、
もうそろそろ旅立ちが近い、あるおばあちゃんのご家族がおっしゃった言葉です。

「それはね、あなたが当たり前にやっていることが当たり前にできないからだよ。」

「私たちはあなたに出会えて、あなたに関わってもらって、お父さんを見送ってもらって。そして今度はこうやってお母さんを。そう遠くないうちにお母さんも亡くなることを、辛いけど嫌だけど、こうやって教えてもらって知ることができたし、物心ともに準備することができた。それは折に触れ、あなたが本人はどう思っていたの?あなたはどうしてあげたいと思っているの?と聞いてくれたから。だからお母さんは最期までここでよかったと思っているし、最期の最期までここでいいと思っている。」

私たちはあなたに出会えてよかった。
          これからもずっとあなたに看てほしい。でも・・・。


あなたがここにずっといたら、あなたの目の前にいる人しか救えない。




だから、考えました。

あのご家族のように、今までかかわってきたように
辛いけど、いやだけど、でも、
ちゃんと向き合って看取ることができる人が増える何かを。


人は2度死ぬといわれます。
1度目はその人自身が、そしてもう1度はその人が生きていた証が。
そしてこの間に残され、生きる人が抱える辛い気持ちをグリーフといいます。

このシートは「どう死ぬか」「どう看取るか」の後に訪れるそんな辛い気持ちを抱くであろう人へのグリーフケアも担ってくれると信じています。

あの時、あの人のこの思いを大事にして、そしてみんながこう考えてくれた。
だからこういう決断をしたんだ。

シートだからこそ、目に見えるからこそ、後に振り返り再考できる。
その場にいなかった人へも共有できる。

思いと思いをつなげ、生物的な死というその人自身の死を超えて弔いへ。

救急の現場で、医療福祉の現場で、そして家族間で、また自分自身の終活として。
どこがスタートでも書きやすい、使いやすい、
そして看取り以外のシーンでも起こる「決断」の場面でつかえるものにしたかった。

そんな思いが「つなげるシート」になりました。

このシートは白いピースを中心に4色のピースがつながっています。
私がベッドサイドで一番大切にしてきたこと、それが中心の白いピースの部分です。
ここは看取られる人・本人の気持ちや意思・意向が入ります。
そこを中心としてその人を支えているご家族やケアスタッフ、医療従事者などが、その方の現状や、それについてどう感じているのかを時には話し合いながら記入していきます。
本人の思いを中心にして書き込んでいくことで「本人の意志とは真逆の看取り」を防ぐことができ、その思いの実現のためにその人を支えているご家族やケアスタッフ、医療従事者などが同じ方向に向かって歩んでいけるようになります。こうやって出来上がったシートはやがて訪れる看取りの時やその過程、また、本人亡き後に訪れる「本当にこの選択でよかったのか?」という不安や喪失による悲しみの時にも、「あの時、あの人のこの思いを大事にして、そしてみんながこう考えてくれた。だからこういう決断をしたんだ。」と目に見える形で振り返ることでその不安や悲しみから救ってくれることでしょう。



つなげるシートについて
(音声は含まれておりません。)


私はごく当たり前に、ベッドサイドで折に触れ、本人はどう思っていたの?あなたはどうしてあげたいと思っているの?と聞いてきました。このシートは私がいなくてもそれを再現してくれると信じています。

救急外来でも、病棟でも、介護の現場でも、自分自身の終活としてでも、自分の思いとみんなの思いをつなげ、生から死を超えて悲嘆のケアまでをこの1枚のシートがつないでくれます。

まずは知ってください。人は必ず死ぬということを。

そして考えてください。
人の死を自分事として。

私は今までもこれからも人の死が身近であり、生物として当たり前の事象であること、そして、その当り前のことのせいで心を病む必要なんてないことを伝え続けていきたいと思っています。


今回のプロジェクトで頂いたご支援は

つなげるシートの作成とそれを普及し、看取りのせいで心を病まない世の中にするための活動に必要な機材の購入に使わせていただきます。
現時点でデザイナーさんによるレイアウトやデザインの再構築と製品化が決定しています。
また、web上で公開し誰もがダウンロードして使えるようにするためにご尽力いただける方のプロジェクト参加が決定し、ネットショップの開設等に向け活動中です。
機材についてはこのシート普及のための設備・講座や終活・看取りに関する講座に使用する機器の購入を考えております。
そして何より、実際にこのシートを使っていただき、応援してもらえることが「看取りのせいで心を病まない世の中にする」何よりのご支援だと思っています。

〈主な経費〉
キャンプファイヤー手数料・今後の宣伝広告費
デザイン費・ネットショップ開設のための手数料と維持管理費
安全にダウンロードしていただける環境を構築するための手数料と維持管理費
製品化のための材料費・セミナー開催のためのノートパソコンとプロジェクター

リターンについて

今現在実施している事業を実際に体験いただけるものや、お時間はかかりますが、このプロジェクトで実際に出来上がった製品をお使いいただける内容のものをご用意いたしました。
実際にセミナーにご参加することで「自分だったらどう看取ってほしいのか」「大切な誰かならどう看取ってあげたいのか」を考えることができ、つなげるシート同様、可視化することができます。そのセミナーが「死神ナースと考える看取り」です。また、エンディングノートの書き方講座ではどんなエンディングノートのも共通する注意点や悩みの共有ができます。何より、こういったタイトルのセミナーに来られる方同士のつながりは今後のあなたの人生にとって、とても価値のあるものだと信じています。
また、企業様や施設様向けに「正しく知って、正しく使う」ために私が直接お伺いしてお話しをさせていただけるリターンをご用意いたしました。現場で日々格闘している皆様のお力になりたいと思っております。
最新のイベント情報はほほえみのエンディング・イベントページをご覧ください。


実施スケジュール

2019.12以降 機材の購入とデザイン入稿・印刷・製品化

       お礼メールリーターン実行開始

2020.1下旬までには送付系リターンの実行開始

2020.4下旬までにはweb上での公開と製品販売開始

を予定しております。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

看取りのせいで心を病まない世の中にしたい。そのための手段は多いほうがいい。

「つなげるシート」はその1手段です。ご支援をよろしくお願いいたします。

最新の活動報告

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  • 人生初の?

    2020/01/09 12:11

    4コマでイラストのような漫画のような、そんなものを描いてみました。パトロン様がいいよーっておっしゃってくださったのなら、どこかで公開できたらと思います。リターンが1つ1つ、実行されていくと、うれしい気もしますが、なんだかさみしい気がします。次は発送系ですね。頑張って仕上げていこうと思います。 もっと見る

  • 久しぶりすぎて活動報告のページにたどり着くまで時間がかかる、死神パープルこと・・・。なんてご挨拶ももう不要ですね。こんな感じで2つのリターン履行のために準備中です。https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=164180268321201&id=101744787898083死神ナースプロジェクトメンバー一同、最大限のありがとうをお届けしたいと思っています。 もっと見る

  • 今朝、一番に飛び込んできたのがこの記事でした。https://www.asahi.com/articles/photo/AS20191126002866.html知ってました?私のこのページに厚生労働省ACPについての記事へのリンクが貼ってあったのを。今朝、あまりにも自分の伝える力のなさに腹が立って、ついつい言葉も選ばずに私もFacebookで本音をぶちまけてしまいました。https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=947229585647902&id=100010826071965この「つなげるシート」は人生会議・ACPの1手法であってほしい。この「つなげるシート」は終活の1手法であってほしい。そう、言い続けてきたのは間違いだったのだろうか?このプロジェクトはあと2日で一区切りを迎える。この時期にこんな議論ができることを嬉しく思う。終活も人生会議の1手法。人生会議も終活の1手法。死神ナースはそう信じて疑わない。考え方も論じ方も、残し方も託し方も、たくさんあっていいし、たくさんあった方がいい。このプロジェクトで作り上げるつなげるシートもそれを支える1手法。厚生労働省、やるなぁ。私にもこれぐらい伝える力があったなら。 もっと見る

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