こんばんは!
みなとシティバレエ団です。
お次のダンサーインタビューは見澤 奏海!
【何役の人ですか?】
継母です。
【踊っていて、一番幸せな瞬間は?】
演じながら、時折チラッと客席を見たときに見える、子供達の輝くような笑顔を見ると「ここに来て本当に良かった....!」と毎回思います。
【本番当日に気を付けていることはありますか?】
本番前日は、よく眠る!!
あと、私は結構緊張してしまいやすいので、どう見られるかにとらわれると緊張MAXになってしまうので、笑
舞台前、必ず袖で目を閉じて「一人でも多くの人に幸せを届けられますように」と念じ、心を落ち着かせてから舞台に上がっています。
【今回の役を演じるにあたって苦労したことはありますか?】
継母のようないわゆる悪役を演じたことがなかったので、最初は鋭い目つきや、怖い表情などがなかなか出来なくて、先生方にも「もっと怖く!表情をつけて!」とよく言われていました。
【どうやって解決しましたか?】
映画のシンデレラを観て、継母発言や仕草を参考にしながら、自分なりに全ての振りにセリフをつけていきました。
そして、継母がどうしてこんなにシンデレラを憎んでいるのかを自分なりに解釈した上で役を演じていくと、「怖く演じよう」と思わなくても、自然と役に入り込めるようになりました。
【この作品の見どころは?】
シンデレラの、どんな逆境が来ても常に優しく、思いやりを持っているところが本当に凄いなと思います。シンデレラのように生きていたら、必ず良いことがある!というメッセージが、子供達に伝われば良いなあと思います。
【ベトナムで公演ということですが、子ども達の反応はどうでしたか?】
本当に凄かったです!!!
開始前から「きゃー!!」という歓声がずっと上がっており、上演中も音楽が聞こえなくなるほどの歓声が鳴り止みませんでした。
終わった後も、私たちのところに近寄ってきてくれて、ハイタッチしたり、サインをしたりして交流させて頂きました!本当に子供達の笑顔が眩しかったです。
【ベトナムへは初めて来ましたか?想像と違いましたか?】
ベトナムは初めて来ました。
想像以上に、現地の人たちは底抜けの明るさと元気があって、初めて話してもすぐに親しく友達の様になれる様な感覚がありました(^^)
【このプロジェクトを通して何か発見はありましたか?または反省点】
このプロジェクトを通して、改めてバレエは、言葉も国境も超えて感動を与えられるものなんだということを実感し、日本はもちろんのこと、もっともっと多くの国の方々にこの芸術を届けていきたい!という想いがますます強くなりました!
反省点は、毎回の公演で必ず出てくるので、1回1回の公演でどんどん向上していけるように頑張ります!
【チャレンジしてみたい役や、やってみたい役はありますか?】
私の大好きな作品が、ロメオとジュリエットです!!バルコニーのシーンは、一度は踊ってみたいです。
【見に来て下さったお客様や支援してくれている方に一言どうぞ】
今回、このようなツアーに参加させて頂けることになったのは、社長を始め、バレエ団の方々、そしてベトナムの現地で私たちを快く迎え入れてくださった皆さんが居てくださったからです。子供達の笑顔を見られる幸せな経験をさせて頂けること、本当に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます!!
これからもこの気持ちを忘れずに、「世界の果てまで芸術を届ける!!」その想いを形にしていけるよう精一杯頑張ります!
引き続きご支援のほど何卒宜しくお願いいたします!