目次
①はじめに・ご挨拶
②大仏バーガー誕生エピソード
③大仏バーガーとは
④プロジェクトの目的
⑤集まったご支援の用途や内訳・スケジュール
⑥最後に-このプロジェクトにかける思い-
①はじめに・ご挨拶
はじめまして!大仏バーガーの大橋加津也(オオハシカズヤ)と申します。皆様からは、「大仏」と呼ばれています。この度、パートナーである、坂井綾子(サカイアヤコ)とともに、クラウドファンディングに挑戦することになりました。
はじめに、簡単ではありますが、私たちの自己紹介をさせてください。
私たちは14歳歳の離れたいわゆる年の差パートナーです。現在、籍は入れておりませんが、小学校2年生のサカイアヤコの息子と3人で同じ屋根の下で暮らしています。
私たちは、「世界を舞台にオハナの輪を広げながら、世間の常識に囚われず、遊ぶように人生を楽しむ」と心に決めて、日々活動しております。
(オハナとは、ハワイ語で血縁関係がない者も含んだ意味での「家族」を意味します。)
ここから、フードトラック 「オハナ号」の名前を取りました。
ここで少し、大仏バーガー誕生までのストーリーをお話しさせてください。
②大仏バーガー誕生エピソード
・パートナーとの出会いにより、人生が加速する
そもそも私たちがパートナーの関係となったのは、2018年12月のことで、まだ出会って1年も経っておりません。
当時私(大仏)は、仕事も、お金も、車も、なにもない状態でした。
そんな状況から、一転、14歳年上であるパートナーの坂井綾子と、彼女の息子と一緒に大仏ファミリーとして生活を共にする流れとなるのです。
・金も仕事も何もないのに、家族との共同生活が始まる
年の差14、おまけに連れ子あり、そして大仏は無職、おまけに貯金なし。大仏ファミリーのスタートは、マンガのようなスタートでした。
そして、ケンカケンカの毎日でした。自分のことで精一杯のはずなのに、家族のことまで考えられるわけがありません。そんな自分が大仏ファミリーとしてやっていくのは本当に正しいのだろうか?毎日毎日数えきれないほど自問自答しました。
しかし、いくら悩んでも、いくらケンカしても、一番大切な存在は、やはり、家族だということには変わりありませんでした。そんな日々を過ごすなかで、ついに、今までの自分の殻をやぶる瞬間が、やってきたのです。
・元公務員から、すべてを捨てて放浪生活をした末に
実は私(大仏)は大学卒業後、公務員として市役所職員をしておりました。しかしわずか1年後に退職。その後4年間は、放浪生活。家も、お金も、仕事も、安定しない生活をずっと過ごしていました。自分の課題から逃げていただけなのかもしれません。
しかし、家族ができ、自分の中の何かが大きく変わろうとしていました。
とにかく、仕事をする必要がありました。
でも、親戚一同の反対を押し切って市役所職員を退職したときに胸に誓ったことは、「自分で仕事をつくる生き方をしていく」ということでした。
とにかく当時の私にできることは、今、目の前の今を、がむしゃらに生きていくことしかありませんでした。
私は、大きな覚悟を胸に決めました。
・大仏バーガー誕生
覚悟を決めるやいなや、運命は、すぐに動き出しました。ある日カフェのオーナーさんから、「よければうちの店で自分の商品を作って仕事してみれば?」というお話を頂いたのです。
もちろん、返事は「YES」しかありません。
そんな不思議な流れの中で、大仏バーガーは誕生しました。自分のハート、直感を信じて、ただ目の前の日々をがむしゃらに突き進む日々。いままでの負のエネルギーをすべて力に変え、研究に研究を重ね、大仏バーガーは、やっと商品となりました。
つぎに、大仏バーガーとはどんなバーガーなのか?というお話をさせてください。
③大仏バーガーとは?
・食べてビックリ!?新感覚のお豆腐ベジバーガー
大仏バーガーは、動物性原料を一切使用していない、お豆腐をそのまま挟んだベジバーガーです。一度大仏バーガーを食べて頂くと、皆さんその世界観に驚かれます。
「こんなバーガーはじめて食べた」
「想像を超えた美味しさと、満足度」
それもそのはず。大仏バーガーは他のバーガーとはひと味もふた味も異なります。
・豆腐マイスターの間で神とよばれる豆腐
「湯河原十二庵」オーナー浅沼さんが、今は絶滅しかけの昔ながらの製法にこだわって作るこだわりのもめん豆腐を、贅沢にそのまま使用しております。
全国各地から厳選された安心安全な国産大豆から作られるもめん豆腐は、お肉に負けない、まさに圧倒的な大豆感。お肉不使用なのに、ずっしり満足感たっぷりの大仏バーガーの秘密は、ここにあります。
・リピーター続出!卵不使用の栄養満点手作り豆乳ベジマヨネーズ
大仏バーガーファンの皆様は、口を揃えて言ってくださいます。
「マヨネーズが最高に美味しい」
大仏バーガーには、手作りの新鮮なベジマヨネーズを使用しております。卵を一切使わずに、代わりに豆乳を使用しておりますので、ベジの方でも安心してお召し上がり頂けます。大仏バーガーの美味しさの秘密は、手作りマヨネーズにあるといっても過言ではありません。
・安心安全の原材料
大仏バーガーは、皆様に笑顔でお召し上がり頂くために、原材料にもかなりこだわっております。
例えば、マヨネーズのベースとなる良質な米油は、国産の米ぬかから作られており、ビタミンEをはじめ天然栄養成分がたっぷり含まれており、栄養機能食品認可を受けているのものを使用しております。
他にも、塩はヒマラヤのピンクソルト岩塩を使用し、メープルシロップはカナダ産のグレードAのものを使用するなど、常に最高の原材料を使い日々進化し続けております。
・優しいバンズ
バンズには、イーストフード・乳化剤・マーガリン・ショートニング不使用の優しいパンを使用。あつあつのパンからは、ライ麦の香りがふわりと漂う、大人から子供みんなに大人気のパンです。(現在グルテンフリーには対応できておりませんが、素敵なパンとのご縁があればグルテンフリーメニューも検討中です。)
・全国のハンバーガー大好き!な人にこそ是非食べて欲しいピリ辛甘いジンジャーテリヤキソース
大仏バーガーを考案した私(大仏)は、ハンバーガー大好き人間です。そんな私が、大仏バーガーを考案して以来、普通のハンバーガーを食べる機会が、めっぽう減りました。それは、なぜか?
ずばり、大仏バーガーが大好きだからです。これは、決して嘘ではありません。それくらい、大仏バーガーに自信があります。
その理由は、なんといっても、ガツン!と満足感たっぷりのジンジャーテリヤキソースにあります。
はちみつとショウガの風味が存分に効いたピリ辛甘いジンジャーテリヤキソースと、豆乳マヨネーズのダブルパンチは、ジャンク大好き!な人も、必ずやノックアウトされるはず(大仏はノックアウトの末、涅槃の世界へ)。
さらに、1つのバーガーに対して小さじ1の量のショウガを贅沢に使用しております。実はショウガは栄養面でも優れており、抗糖化作用をもつ食品ナンバー1のアンチエイジングの王様と呼ばれています。大仏バーガーは、「ジャンクフードが大好きなの!」そんな人にこそ、一度食べてみて欲しいベジバーガーなのです。合言葉は、「一口食べれば涅槃へGO」
つぎに、今回のプロジェクトの目的について、お話します。
④今回のプロジェクトの目的
今回のプロジェクトの目的は、フードトラック 「オハナ号」を改装し、移動販売の営業許可を取得し、イベントやマルシェ等に出店できるようになることが目的となります。
オハナ号が完成した後は、関東を中心に、イベントやマルシェへの出店、また、職場のオフィスや個人宅へのケータリングも考えております。
⑤集まったご支援金の用途や内訳とスケジュール
皆さまからのご支援金は、オハナ号が一人前のフードトラックとして活躍できるようになるための準備金として使わせて頂きます。
【内訳】
・発電機 13万9670円 税込
・オハナ号(車体) 6万1000円 税込
・水道設備(ウォータータンク)2万9560円 税込
・営業許可申請費 1万8000円
・水道設備(シンク)5539円 税込
・軽自動車リサイクル料5440円
・修理費(ファンベルト交換) 5000円 税込
・合計26万4209円
【スケジュール】2019年(予定)
9月クラウドファンディング終了
10月リターン発送・オハナ号完成
11月イベント開催
(オハナ号ゲット初日の帰り道に車が故障し、修理してくださった小田原のお二人)
最後に、このプロジェクトにかける思いをお話して、終わりにしたいと思います。
⑥最後に このプロジェクトにかける思い
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。こんな長い文章を、ここまで読んで頂けただけで、嬉しいです。
突然ですが、ここでもう少しだけ、全然関係のない話をさせてもらっていいでしょうか?
・5年前の自分がこんな挑戦をするなんて考えもできなかった
(京都の三条大橋で、わけがわからなくなっているところ)
今、こうやって皆様に向けて自分の気持ちをお話しているのですが、なんか、ふと、昔のことを思い出しました。そして、まだまだプロジェクトも終わってませんが、よく自分ここまで来れたな、と思い、今言葉を紡いでいます。ほんとうにまわりの皆さまのおかげで、今このクラウドファンディングをスタートできる。やっと人生のスタートラインに立っていることを、ほんとうに誇らしく思うのです。
思い返せば、5年前。私は当時の彼女さんと結婚する予定で、安定した生活の基盤=を作るという決意のもと、公務員である市役所職員となりました。
しかし、社会はそう甘くはありませんでした。
私は精神を病み、1年で市役所を退職し、当時の彼女さんともお別れし、仕事・家・金をすべて捨て、4年間の放浪生活へと突入します。
・ナリワイの大切さ
放浪生活の末に思ったことは、
「ナリワイの大切さ」です。
今、家族ができて、生活するためのお金を稼ぐということの大切さを痛感しています。
私は今、ナリワイが欲しいと思っています。
放浪していたときは、「仕事=つらいもの」という自分の思い癖がありました。
しかし、様々な自分の色眼鏡がはずれていくと、それは幻想だったんだということに気がつきました。
この人生は、いかに自分の思い込み・思い癖の「色眼鏡」をはずしていくか?みたいなゲームです。
今は、仕事がしたくてしたくてたまりません。
今回クラウドファンディングをやっている理由は、お金ではありません。私は、お金ではなく、その先の、ナリワイが欲しいのです。
「みんなに、一度でいいから、大仏バーガーを食べてみて欲しい。この美味しさを味わってみて欲しい。」
食べることが大好きな私たち2人のそんな純粋な思いを、自分のナリワイという形で表現したいと、このプロジェクトを立ち上げました。
自分が納得した上でしかなかなか力が発揮できない不器用な性格で、今までたくさんのバイトをしては、辞めての連続でした。
そんな人間の、小さな挑戦の一歩を応援していただけないでしょうか。
⑦最後に一言
私たちは、食べることが大好きです。
安全で、おいしいものを食べることは、私たちの人生において、非常に重要なことです。
大仏バーガー、英語で、Vuddha Vibes Vege Vurger。
その名の通り、大仏バーガーは、「Vibes=バイブス」でもあります。
気持ちを込めて作られた原材料を使い、私たちはそれを調理し、皆様にお届け致します。
私たちは、ただ、食事を提供するのではなく、まさに、vibesを提供しているのです。
「心と体にパワーがみなぎり、みんなが笑顔になりますように。」
そんな願いを込めて皆様に美味しいバーガーをお届けさせてください。
最後までお付き合いありがとうございました。
ご支援、応援のほど、よろしくお願い申し上げます。
2019.8.30 大橋加津也 坂井綾子
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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