初めまして。布垣森彩(ヌノガキモリサ)です!
普段は、世の中の「こうだったらいいのに」を解決できる
デザイナーを目指し大学で学びつつ、
学外ではダンサーとして活動もしています!
このプロジェクトでは、「エコバッグの新しいあり方」として
まだ使えるはずなのに使われなくなってしまう
「ゴミになる前のもの」を使ってエコバッグの制作を行います。
どうしてそのエコバッグが必要なのか。ゴミになる前のものってどんなものか。
私のプロジェクトについて知ってもらうことは、
皆さんがエコについて考え直すきっかけに繋がると信じています!
レジ袋は使用済みの石油を使って作るのに対し、
エコバッグは新しい石油から作られていました。
回数にすると紙袋は約11回、ポリエステルは約200回、布バッグは約840回、オーガニックコットンの袋は約2400回使わないとレジ袋を1回使用することよりエコとはなりません。
(フィンランド公共放送のサイト内記事より引用: https://yle.fi/aihe/artikkeli/2019/04/01/mika-naista-on-ekologisin-muovipussi-paperikassi-kangaskassi-vai )
しかし、レジ袋もエコバッグも製造時にCO2を排出することに変わりありません。
そして2020年の4月からはレジ袋の有料化が始まります。
世の中には「まだ」使えるのにごみとして捨てられてしまうものが沢山あります。
素材は使えるけど置いておくには場所を取ってしまうもの...
まだ誰にも使われていないのに新商品の入荷や表示ミスで在庫処分となってしまうもの...
捨ててしまうのがもったいない、そう思った経験はありませんか?
ご家庭の不要となったまだ使える衣類やプロダクトのパーツ、
廃品処理場で分解された再利用可能なパーツ、
そして使われずに在庫処分となってしまった端材やプロダクトのパーツを回収し、
エコバッグとして再利用します。
例: 配線ラバーの端材、受話器、ベルトの部品、布の端材、
キーボードのシリコンゴム、シートベルト、コルク、瓶の蓋etc...
re:co(レコ)とは新しいエコバッグのあり方を提案する空想のブランド名です。
「rethink ecology」「re eco」の意味が込められています。
<re:coサイト:https://rethink-ecology.herokuapp.com/ >
パーツが壊れたら、回収、別の素材で修復します!
エコバッグというと小さく畳んでメインバッグの中にしまう。そんなイメージありませんか?しかし、メインバッグと同様エコバッグも長く使う物です。
ならデザイン性があって愛着が生まれるものなら、
エコバッグもメインバッグであったっていいのではないか、と私たちは考えます。
re:coのバッグは全て1点ものです。
世界に1つだけの、あなたのエコバッグ。
エコな素材で、皆さんが欲しくなるデザインのバッグを私たちは目指します。
私が生まれた時には当たり前にあった「エコ」という言葉が最近のプラスチックゴミの問題のニュースやゴミ問題についての講義をきっかけに本当にエコなのだろうかという疑問を持ちました。
今のエコについて本当にそうかと考え直す機会を作ってそこにデザイン性を与えて愛着を持たせることで、
今あるエコの価値観を変えたい!という思いからこのプロジェクトを始めました。
株式会社モノファクトリー様の品川ショールームを見学させていただき、
購入させていただいた素材でサンプルを制作しました!
私たちは、多摩美術大学統合デザイン学科の3年生です!
モノはもちろんコトのデザインやそれを実現するために様々なメディアの使い方を学んでおり、
アイデアに合うベストな形で日々制作しています。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
研究費 30000円 (4人分の交通費+素材購入費)
リターン制作費 65000円
試作品制作費 5000円
____________________________________
計 100000円
もちろん、リターンもエコな素材から作ります!
①re:coからのお礼メール 500円
②re:coオリジナルポイントカード入れ 1000円
③re:coオリジナルミニエコバッグ 2000円
④【先着5名限定】エコバッグ試作品 5000円
⑤【先着3名限定】 セミオーダーメイドエコバッグ+オリジナルロゴマーク 10000円
9月24日 クラウドファンディング開始
10月上旬 支援者へのリターン制作
10月24日 クラウドファンディング終了
11月上旬〜 リターンを随時発送
11月中旬〜下旬 素材の研究、試作品の制作
12月中旬 webサイトにて試作品の発表
最後まで見ていただきありがとうございます!
私はエコだと信じてやってきたことがエコじゃなかったと知った時、とても衝撃を受けました。
大きなことはできないけれど、できることはやりたいと思って続けてきたからです。
ですが、それをきっかけにいつの間にか「これが正解」と世の中で言われて何も疑わずに「そうだよね」と思い込んでいることが沢山あるのではないかと考えるようになりました。
皆さんにもそんな経験があるのではないでしょうか。
このプロジェクトはあくまできっかけに過ぎません。
私たちは皆さんの身近なエコに関してどうしてエコなんだろう?本当にエコなんだろうか?と考えてもらうことを目標に、このプロジェクトを始めました。
より良い環境を作り、未来につなげていくために、
その第1歩をお手伝いできる機会になれば幸いです!
何かご質問・感想等がございましたらこちらまで ↓
reco.1andonly@gmail.com
最新の活動報告
もっと見る【 リターン活動報告② 】
2019/12/31 18:00試作品エコバッグ・セミオーダーバッグのお届けを無事完了することができました!今回は試作品エコバッグについてです!車のエアバッグ、輸入用タマネギ袋、ソファ生地の端材、配線ラバーetc...様々な素材を用いて計7点の試作品を制作いたしました。また、パトロンの方々に許可をいただき12月5〜7日東京ビッグサイトにて開催されたエコプロ2019に出展させていただきました。沢山の方々にre:coの取り組みについて知っていただくことができとても貴重な経験をすることができました!試作品の詳細は後日re:coのサイトに掲載いたします。次回は、セミオーダーバッグのお届けの様子をお送りします!(※ 次回更新が最終回となります。) もっと見る
【 リターンの活動報告① 】
2019/12/15 21:00素材研究を終えて、ポイントカード入れ・ミニエコバッグのリターンをパトロンの方々へお届けいたしました!ポイントカード入れは反物の巻き始め(端材)をメインに用い、裏面にはシートベルトの端材を使用しています。ミニエコバッグは同じく反物の巻き始め(端材)をメインに、内ポケットをベビーシートの端材で制作いたしました。2週間2kgの瓶を入れての耐久チェックを行っているので安心してお使いいただけます!(リターンの詳細は後日re:coのサイトに掲載いたします。)現在は試作品の梱包作業、そしてセミオーダーバッグの制作に取り組んでおります。次回は、試作品のリターンの報告をお送りします! もっと見る
【 素材研究の活動報告 】
2019/11/21 12:00クラウドファンディングを終えて、パトロンの方々からいただいた支援金をもとに「ゴミになる前のもの」の素材研究を行いました!見学させていただいた場所によって異なる素材との出会いや発見があり、リターン制作に向けて非常に有意義な時間を過ごすことができました。(画像は掲載許可をいただいた株式会社モノファクトリー様での見学風景です)どの見学先でも、快く素材研究を承諾していただき、見学はもちろん素材に関する質疑応答や購入させていただいた素材の梱包まで非常に丁寧な対応をしていただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。現在は購入した素材をもとに話し合いを重ね、メンバーそれぞれでリターンの制作に取り組んでおります!完成したものから随時発送していくので、今しばらくお待ちください! もっと見る
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