現在の日本は、10世帯のうち1世帯は「ひとり親家庭」
お迎えにはママ/パパが来ることが「当たり前」ではない。3人に1人は「別の誰か」がお迎えに来ます。いつも近くに親がいることが「普通」ではない。ひとり親家庭で児童館に通う子供は2人に1人います。
このようにひとり親家庭の子どもは特に、親がいない状況で過ごさなければならない場面が多くあります。
そして、私は幼少期のときから母と2人暮らし。まさに、私自身がひとり親の子どもです。
そこで、こんなことを思っていました。
たくさんの試練に小さいころから立ち向かう「子どもたち」に、読むだけで、目にするだけで勇気が出る、前向きになれる、親の愛情という"応援"が詰まった「フレふれbook」を作りたいと考えています。
ひとり親家庭で育った、
たのしい、おいしい、わらうのダイスキ20歳。
自分を育ててくれた母親はもっとダイスキで、
厳しくもありながら愛情たっぷりに育ててくれた母親としても、
看護師として活躍する1人の女性としても尊敬しています。
私自身は現在、立教大学経営学部に在籍しており、リーダーシップや組織マネジメント等を学んでいるところです。
▶高校3年次にフィリピンの「孤児院」ボランティアを経験(上記写真)
今まで実感することの無かった「子どもの貧困」や「親のいない子どもたち」を目の当たりにし、私自身の家庭状況も含め「親子」の在り方について考えるきっかけになりました。
ひとり親家庭の子ども、私自身の原体験である「小学生の頃の想い」がもとになっています。
私はひとり親だからといって、苦しむこともなく、何不自由なく育ててもらっていました。
でも、ときどき、さみしくなることがあります。
例えば、お迎えのとき。
どんどん周りの友達が帰っていくなかで、残るのはさみしい。でもママが頑張っているのを知っているから、ぐっと我慢します。あるとき、ママではない人が早々に迎えに来て帰ることになったとき違和感を感じるんです。「あれ、ママじゃないとうれしくない」・・・もちろんその人が嫌なわけではありません。
例えば、なにかができるようになったとき。
初めてできたことだから、ほめてほしい。でもそこにはママはいない、そして思うんです「本当は、ママに一番にほめてもらいたい」
そして、小さいころからそんな私の後押しをしていたのは「ぬいぐるみ」でした。
なんだか気が楽に思えるのは、ママが「この子と居れば大丈夫」と言ったコトバ。
つまりこれこそ、小さい子にとっては大切な「おまもり」です。
でもランドセルを背負う頃、この子と離れることが多くなります。
年齢や、学校という場を考えると「おまもり」は持っていけないわけです。
そんな時、私がぬいぐるみの代わりにしていたのは「記憶の中にある母のコトバ」でした。”こんなときママはなんていうだろう、きっとこう言うかな、大丈夫かな。”
想像の中の母が話す、コトバの「おまもり」が心の支えで、勇気の源になっていたのです。
それならば、
想像の中の母のコトバではなく、親が記した本当のコトバを親の力がほしいときに。その時に合ったコトバを自分が見たいときに、応援してほしいときに、自分で見れたら。
そんな想いで「フレふれbook」は、生まれようとしています。
▼なぜ今、このタイミングでやるのか
ハタチを迎えた私が、机の引き出しを開けた時。
そこには今までもらった母からの手紙や、手作りの小物でいっぱいでした。
その時に思ったことは2つ。
1つ目は、取っておいて、よかった。
2つ目は、このタイミングで、必ず気づくべき。
引き出しの中はたくさんの愛情でいっぱい。今読んでも、嬉しいことばかり。
自分がハタチ、親も、親20周年。
ちゃんとお金のありがたみや、親の偉大さに気付き始める大学生くらいの年齢に、その愛情が受け取れる何かがきちんと残っていてほしい。
だからこそ、環境が大きく変わる小学生に。
ハタチになった私は「フレふれbook」を持っていてほしいんです。
2人とも立教大学経営学部に在籍中。
ヒトの心を動かすことや、ヒトの気持ちに寄り添うこと、ヒトとともに考えること、相手がいて初めて成り立つこと、日々自分にも相手にも「フレふれ!」エールを送っています。
▼資金の使い道
▼実施スケジュール
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
▼リターンについて
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
ひとり親家庭の「親」だけではなくて、その「子ども」の視点を持つと、
そこには親子の信頼や支え合い、様々な人間らしさや温かさが見えてきます。
フレフレ!と応援したくなる人に、とっておきのフレーズでいつも触れられる「フレふれ!book」を。
新たな親子の愛情表現の形を、創ってみませんか?
▼詳しくご覧になりたい方はコチラから
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