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老朽原発廃炉をめざす「全国初」の裁判を継続できるようご支援おねがいします。

運転開始後40年を超えた福井県の老朽原発3基(関西電力)に出された20年の運転延長認可取り消しを求めています。福島原発事故の反省に学ばない原子力規制委員会の審査の違法性を明らかにし廃炉にすることを目指す全国初の裁判です。提訴から3年が経過した今、資金不足という大きな壁が私たちに立ちはだかっています。

現在の支援総額

3,713,500

148%

目標金額は2,500,000円

支援者数

211

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/10/01に募集を開始し、 211人の支援により 3,713,500円の資金を集め、 2019/12/13に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,713,500

148%達成

終了

目標金額2,500,000

支援者数211

このプロジェクトは、2019/10/01に募集を開始し、 211人の支援により 3,713,500円の資金を集め、 2019/12/13に募集を終了しました

運転開始後40年を超えた福井県の老朽原発3基(関西電力)に出された20年の運転延長認可取り消しを求めています。福島原発事故の反省に学ばない原子力規制委員会の審査の違法性を明らかにし廃炉にすることを目指す全国初の裁判です。提訴から3年が経過した今、資金不足という大きな壁が私たちに立ちはだかっています。

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 関西などからも多くのみなさまにご参加いただき大変心強かったです。

 ただいま「老朽原発うごかすな!キャンペーン」中につき、これまで署名などを提出して要請しても、老朽原発再稼働反対を表明してくださらない愛知県知事に向け、県庁前でアピールも行いました。
 各地からの原告、サポーターがなんとしても老朽原発の再稼働を止めなくてはいけないという切実な思い、今も続く福島原発事故の被害の事実、関電マネーサイクル徹底追及などアピールしました。
 昨日の口頭弁論は、高浜事件は6名ほど傍聴できなくなる満席状態に。美浜事件もほぼ満席でした。

<老朽原発運転反対は社会通念!>

 高浜事件では、原子力規制委員会が関電3原発の火山灰層厚の過小評価を認め、基準不適合として関電に火山灰の評価をやり直すよう命令を出していることについて、兼村知孝弁護士が陳述しました。間違っていたからやり直すようにということですから、許可が違法だったということが明らかになったと主張しました。

 また、基準不適合なのに運転停止を命じないことの問題も追及。規制委員会は、若狭は積雪地帯で元々雪は1m降るという想定で設計をしているから、火山灰想定10cmが20cmになっても増える重さは雪の重さに比べてかなり小さいなどとしています。しかし、湿り気を帯びた火山灰は雪と比べて密度が10倍くらい高いので、この見解もおかしいと主張しました。

 美浜事件では、北村弁護団長が原発関連新聞記事をもとにした書面について陳述。福井新聞の電話世論調査で福井県の原発立地地域でも老朽原発の運転については、容認は43%で否定が約50%。立地地域以外では運転反対が2/3以上を占めたそうです。これが「社会通念」ではないかと訴えました。

<原子力規制委員会の驚くべき手抜き審査と開き直り>

 報告集会では、原子炉容器の監視試験片(原子炉容器に同じ鋼材の試験片を入れておいて、中性子を浴びてどのくらいもろくなったかを定期的に取り出して試験をする)の原データを規制委員会が関電から受け取りもせず、関電の評価結果を鵜呑みにして認可を行った問題について、国が提出した反論の内容の報告もありました。

 なんと国は、原データをいちいち確認するようなことは法令上求められていないし、人的物的にそんな手間のかかる審査はできない、関電に品質保証体制があることを確認しているから問題ないのだという主張だったと聞き、会場には驚きと怒りの声が広がりました!

 まるで東電福島原発事故がなかったかのような「安全神話」が続いています。

 これが「世界最高水準」の原発規制??

 このような手抜き審査で延長認可された老朽原発を動かそうとしていることを、そして、この裁判を支えていただくためのクラウドファンディングを、どうか更に広めてくださいますよう切にお願い申し上げます。

次回以降の期日は以下の通りです。傍聴よろしくお願いいたします。

2020年1月22日(水)  
     13:30~高浜1.2号機 第14回口頭弁論  
     15:30~美浜3号機 第12回口頭弁論

2020年5月7日(木)
  13:30~高浜1.2号機 第15回口頭弁論
     15:30~美浜3号機 第13回口頭弁論

2020年8月27日(木)
  13:30~高浜1.2号機 第16回口頭弁論
    15:30〜美浜3号機 第14回口頭弁論


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