はじめに・ご挨拶
ご覧いただきありがとうございます。
株式会社ACフォルテの藤城 俊明(ふじしろ としあき)と申します。
1993年生まれの26歳で、東京大学に在学中から約7年間、様々な教育の場に携わって参りました。
特に中学受験の受験指導に携わらせていただく機会が多かったのですが、
その中で受験に合格するために与えられた教材をこなし、ひたすら知識をつけ、
結果志望校には合格しても『与えられる、管理される』ことに慣れすぎて、
自分で考える力が大きく欠落してしまった子供たちを多く目にしてきました。
しかしながら、グローバル化がさらに進み、AI技術が発展していくこれからの社会において、
『知識が豊富で、言われたことをこなせる』人間はもはや必要ではなくなり、
『経験が豊富で、自ら価値を創りだせる』人間が必要とされていくのではないでしょうか。
代表取締役の北山をはじめとした、この考え方に共した仲間と、
『自ら考え、自ら実行する』ことができる子供たちを世に輩出する
ことをミッションとする、株式会社ACフォルテを2019年7月に設立し、
勉強とスポーツを軸とした、子供たちの主体性を育む教育を行なっております。
左:北山淳(株式会社ACフォルテ代表取締役) 右:藤城俊明(映画製作プロジェクト責任者)
今回は映画製作を通じて
子供たちが主体性を身に着けられるような場を提供したいと考えています。
なぜ映画製作なのかは後述します。
ご支援のほどよろしくお願い致します。
ACフォルテの教育
ACフォルテで目指している、主体性を育むとは具体的にどういうことでしょうか。
私たちは主体性とは『目標を見つけ、その達成に向けた計画を立て、自ら実行できること』
であると考えています。
さらにその中で、『自分の行いを評価し、修正していくこと』
ビジネス風に言うならPDCAサイクルをまわしていくこと。
これができるようになれば、
自分がやりたいことをなんでもできる子になっていくのではないかと考えています。
そのような子供たちを育てるために、
「受験に合格する」「算数のテストでいい点数を取る」「サッカーの大会で優勝する」
といったような身近な目標を立て、計画を作るのを手伝います。
実際にその計画を実行してもらい、
目標、計画が達成できたかどうかを評価し、
時には相談に乗りながら修正を加えていきます。
例えば、まずは1週間程度の『来週の小テストで満点を取る』といった目標に向けて
『毎日30分勉強する』のような計画を立てて実行してもらい、
実際に次の小テストで満点が取れれば計画を続行、
もし満点が取れなければ何がいけなかったのかを分析し、
勉強時間を増やす、勉強方法を変える、といった修正を加えます。
この過程を繰り返す中で、
1週間単位から1か月単位へ、さらに1学期、1年単位へと
徐々に長期スパンの目標、計画を立てられるようにするサポートをしていきます。
この力は、受験勉強でも、スポーツでも、芸術でも、
あらゆる分野で目標を達成していく上で必要となる普遍的な力だと考えています。
なぜ映画製作なのか
この映画製作プロジェクトは、
現在指導しているある生徒の一言から始まりました。
YouTubeが大好きで親の目を盗んではYouTubeばかり見ている彼がある日
「動画を自分で創ってみたい」
と言っていたのです。
彼の「やりたい」を形にしてあげたい一方、
ただ動画編集を教えるだけではただの習い事と大差ありません。
動画編集をやっていく中でより主体性を育む体験をさせてあげることはできないか考え、
映画製作に行きつきました。
映画を創る中では
脚本や役割を決め、撮影のスケジュールを決め、小道具や衣装を用意し、演技の練習をし、実際に撮影し、映像を編集し、、、、
ざっと考えただけでもかなりたくさんのことをやる必要があります。
さらにこの中で『脚本を決める』だけをとってみても、
・自分たちで脚本を作るのか、既存の作品からとってくるのか
・自分たちで作るならどのような話を誰が作るのか、既存の作品からとってくるならどのように選ぶのか
・作った作品または選んできた作品は、自分たちに実現可能なのか、また他人に見せて面白いものなのか。
など本当にたくさんの考えなくてはいけないこと、やらなくてはならないことがあります。
映画を完成せるためには、『創る』プロセス
すなわち目標を設定し、計画を立て、実行していく過程を
何度も行っていく必要があります。
さらに映像に残るからこそ、
自分のやってきたことを評価し、修正を加えることも自然と行うことができます。
生徒の「やりたい」思いを形にしつつ、
私たちが子供たちに身に着けてほしい『主体性』を育むのに、
映画製作は非常に良い題材になると考えたのです。
そこで子供たち主体での映画製作をすることを決めました。
映画製作を通じたさらなる狙い
子供たちの興味は多様です。
先ほど挙げた子のように映像作成をやってみたい子もいれば、
台本を書いてみたい子、監督をやってみたい子など様々な子がいるでしょう。
映画製作では多様な役割が必要となるからこそ、
自分が得意なことを活かしたり、
自分のやりたいことを実際にやってみたり、
そんな経験ができるのではないかと考えています。
また代表の北山は実際に小学生の時に映画製作を経験したことがあり、
映画製作に夢中になったそうです。
みなさんもスポーツでもゲームでもなんでも構いません。
何かに夢中になった経験がありますよね?
何かに夢中になると、より多くのことを知りたくなるし、どうすれば上手くなるか自ずと考えます。
そして上手になればよりそれが楽しくなり、より夢中になっていく。
映画製作を通じてそのような夢中になる体験もしてもらえたら、と考えています。
資金の使い道
映画の製作に必要な機材の購入費用に充てさせていただきます。
この映画の製作のみにかかる費用(講師の人件費、ロケ費など)は、
参加者に実費の負担をお願いする予定ですが、
ビデオカメラなどこの映画で使用した後も残るものに関して、
最低限かかる費用を皆様にご支援いただきたく存じます。
リターンについて
上映会について(パトロンの方には詳細が決まり次第ご連絡差し上げます。)
日程:2020年2月下旬ころ
場所:JR国立駅近郊
注意事項
・交通費、滞在費は各自でご負担ください。
・日程は前後する可能性があります。
実施スケジュール感
2019年
9、10月:資金調達、参加者決定
10月、11月、12月:製作期間
2020年
1月:製作期間
2月:製作予備期間、仕上げ
2月下旬:上映会
(予定のため変更の可能性があります。)
最後に
『自ら考え、自ら実行する』ことができる子供たちを世に輩出する
この理念に少しでも共感していただけましたら、
ご支援いただけたら幸甚のいたりです。
<All-or-Nothing方式の場合>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
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