はじめまして。
この度は、沢山のクラウドファンディングの中からご興味をもっていただき誠に有難う御座います。
この映画は、今の時代、大学生だから描けるものがあると思い、大学生を主体としたチームで映画制作をしています。
殺人事件の加害者家族となった少女のドキュメンタリーを撮る若者たちの物語です。テーマは、時代とメディア。
本映画の制作にあたり、皆様のご協力の元、より素晴らしい映画をつくりたいと思っています。ご支援のほど宜しくお願いいたします。
それはありふれた事件のはずだった。
15年前、愛知県で殺人事件が起きた。蒲郡暴力団殺人事件。容疑者は、村松哲夫(35)。
暴力団の一員であった男を殺害した容疑で逮捕される。娘のれいか(5)と妻の恵美(32)は、事件後、暮らしていた家を離れ、親戚が住む東京に引っ越したのだった。
15年後。2019年。不安と恐怖の中で必死に生きた一つの時代が終わり、新たな時代を迎えた2019年。オリンピックを控えた世の中では「令和」という言葉が掲げられ、楽しげなムードに包まれていた。
同じ頃、将来に不安を抱えながらもただなんとなく生きる若者、鏡 英二(かがみ えいじ)は都内に住む、典型的な大学生として日々を過ごしていた。
英二は、テレビプロデューサーである父・鏡時夫(ときお)と専業主婦の母・みどりがいたが、父親のメディア人としての働き方に疑問を抱え、親子の間には確執があった。
「父親のようにはならない」と思って生きてきたにも関わらず、いつのまにか、大学ではメディアの勉強をし、ドキュメンタリーを撮るゼミナールに所属していた。
そのゼミでは、あるテーマを元に取材対象を決め、インタビュー、撮影、編集を行っていた。
ある日、英二は、15年前に起きた殺人事件、「蒲郡暴力団殺人事件」と、加害者家族である娘・れいかの存在を知る。そして、当時逮捕された父・哲夫は数年前に出所したという。
その話を知った英二は、ゼミで「殺人の罪を背負った父親を持つ娘が父親と再会するまでを追ったドキュメンタリー」を企画する。
しかし、問題の本質はそこではなかった。
事件の裏には、事件よりも有名になってしまった、ある「騒動」があったのだ・・・。
平成から令和へ移り変わる「情の時代」を若者たちが疾走する。
小日向春平 (鏡 英二役)
1998年4月5日生まれ/東京都出身/21歳
明治大学演劇研究部所属 明治大学シェイクスピアプロジェクトを始め、舞台演劇で主に役者として活動している。
仁科かりん(村松れいか役)
2000年3月27日生まれ/東京都出身/19歳/Breath所属
現在、美術系の大学で映画や演技について学びながら2019年より本格的な女優活動を開始。
映画、舞台、CMなどに出演。2020年にはCM、映画等々の公開が控えている。
和中みらい(皆川実花役 )
1999年9月20日生まれ/東京都出身/20歳
明治大学シェイクスピアプロジェクト『ローマ英雄伝』
『ハムレット』出演
過去作品「甲のマグナ」× 「赤光のマグナ」主演
金谷将司(低木ブー役)
東京都出身
現在は俳優業を営む。現在フリーで活動中。
mirrorliar→https://mirrorliar.com/portfolios/masashi12official
小田竜ダニエル(マイクデーヴィス 役)
東京都出身
出演作品『FAKE LOVE』等
浦野朋也 (吉田直哉役)
明治大学演劇研究部所属
明治大学 シェイクスピアプロジェクトでメインキャストオクタヴィアヌス・シーザー を務める
小野寺綾音 (鏡京子役)
東京都出身/18歳
「アイドルを知らない方にもなんかキニなってもらう」をコンセプトとしたアイドルグループ「なんキニ!」のメンバーとして活動中。映画初出演
公式サイト https://www.nankini.jp/
冨田智
1976年11月22日生まれ/茨城県出身/43歳/フリー
現在、平日は事務職をしながら映画等に携わっている。出演だけではなくスタッフ(助監督など)としても活動中。
出演作品「それはまるで人間のように」(監督:橋本根大)が2020年4月11日〜24日まで池袋シネマ・ロサにて公開予定。その他の映画等々も公開を控えている
清水修平(村松哲夫役)
1984年7月13日生まれ/鳥取県出身/35歳
舞台に多数出演
新宿梁山泊公演『マクベス』釜山 映画の殿堂天空劇場 など
劇団た組。公演『貴方なら生き残れるわ』さいたま芸術劇場 など
FPアドバンス主催『男おいらん』芝居砦満天星など
堂園優里
1996年9月3日生まれ/東京都出身/23歳/立教大学文学部文学科日本文学専修卒業
立教大学 立教アイドル研究会 元リーダ
前田 柊監督 初作品『No Lie No Life』主演(TOHOシネマズ学生映画祭 準グランプリ)
中尾みち雄(鏡時夫役)
1964年/8月/大阪府出身/55歳。
声優、ナレーターとして30年以上のキャリアがあるが、最近は積極的に映像作品にも出演している。
独特な優しい声と語りは、” 業界内 ”に多くのファンを持つ。
下石知美
1971年12月23日生まれ/大分県出身/オフィスエルアール所属
1997年「劇団ドラマティックミュージカルシアターマガジン」に入団。
舞台や映画、CMを中心に活動。2020年にも出演映画の公開が控える。
小学校、中学高校の頃、自己を素直に表現することが苦手で、なかなかコミュニケーションがうまくとれず、常に孤独を感じながら生きてきました。学校もちゃんと通うことができずにいました。
そんな孤独の自分を支えてくれたのが、テレビや本、そして映画の「物語」です。私は「物語」に救われて生きてきました。
考えてみると、私だけではありません。
多くの人々は昔から、「物語」を拠り所として生きてきました。キリスト教の聖書や、古事記、シェイクスピアの作品などがその一つです。科学が発達していない時代、天変地異、様々な病苦に理由づけを行なってきたのが物語でした。
人々は「物語」に救われながら進化の一途を遂げてきたのです。ならば、私もそのような「物語」を描きたい、そう思いました。そして描くのであれば、今の社会、あなたが抱える不安をテーマに添えたいと思いました。それが映画「情の時代」を創ろうと決意したきっかけです。
今、私たちが生きるこの時代は、感情と情報の時代だといえます。私たちの持つ「感情」は日々、様々な手段で得る「情報」によって動かされています。正義とは裏腹に視聴率や部数を稼ぐために不安を煽るマスメディアから、攻撃のためならフェイクニュース を拡散することを厭わないソーシャルメディアまで、多くの情報によって感情は動かされています。
それが火種となり、様々の事件が起きます。そしてさらに人々は不安になり、見知らぬ人に攻撃的になり、感情的になる、負のスパイラルです。
私はそのような時代を生きることが正直とても不安です。
怖いです。逃げ出したくなります。
だからこそ、社会に対する不安が拭えない今「物語」が必要だと思うのです。これで人を救えるとは思わないけれど、あなたを、映画という手で撫でてあげることはできるのかなと思います。
私の力では、この時代を見つめるだけで孤独を感じ終わりだったかもしれません。しかし、同じような志をもつスタッフ・役者の方々と出会えたお陰で、この映画を創る覚悟ができました。その覚悟を持つだけで終わらせない為に、今この文章を私は書いています。
映画「情の時代」はその覚悟と志を持って、
学生の汗と涙が染み込んだ作品にしたいと思います。
前田柊
明治大学所属映像制作団体Next Film代表を務める。
大学2年の頃、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんにTwitterツイッターで自ら連絡を取り、バラエティ番組のアシスタントとして雇ってもらい、それがきっかけで様々な番組のアシスタントディレクターを経験する。また、今年2月までフジテレビ『バイキング』のアシスタントディレクターを務めていた。
現在は声優小林祐介の冠YouTube番組「小林幕府」の総合演出を担当。
その他、大学生アイドルのミュージックビデオや企業のプロモーション動画など演出・制作した映像は多岐に渡る。
昨年2019年今年1月に初めて学生自主映画を企画、制作。脚本・監督・撮影・編集を務める。
3月に行われたTOHOシネマズ学生映画祭で応募数230作品の中から準グランプリを獲得。『カメラを止めるな!』の上田慎一郎から称賛される。それを機に映画の世界に入り、現在も活動中。
台湾料理店『味王』 食べログ
蒲郡市役所 Googleマップ
都内カフェ
蒲郡・海 Googleマップ
CAFE NAGISA 食べログ
ヤマロク食品 公式サイト
笹や 公式サイト
杉浦農園 公式サイト
日比谷図書文化館 公式サイト
他多数
明治大学生が中心となって構成されている学生映像制作チーム。
今年度新メンバーを迎え、現在は約30名で活動中。
2018年夏に発足したばかりの若い団体だが、代表の前田柊が監督をつとめた処女作、短編映画『No Lie No Life』が、昨年冬に開催された第13回TOHOシネマズ学生映画祭で準グランプリを受賞。審査員から高い評価を得て、200本を超えるエントリー数の中からの受賞となった。
また映画以外にも、ミュージックビデオや企業PV,YouTuberの番組の撮影、編集等、多岐にわたって活動中。中でも、人気声優小林祐介が出演する番組『小林幕府』をYouTubeやニコニコ動画で配信している。
現在、番組公式Twitterアカウントのフォロワーは2000人を超える。
◇映像作品一例◇
TOHOシネマズ学生映画祭準グランプリ『No Lie No Life』 特報動画
【学生団体HOWDY】PV
・キャスト、スタッフの交通費及び滞在費:約20万
・映画撮影費(ロケ費、機材費、美術費):約10万
・出演費:約10万
・100%以上達成した場合は、残りは作品のブラッシュアップ、編集等に使用します。
調達金額からCAMPFIRE手数料を引いた金額を上記に充てます
1月~2月10日:脚本制作
2月11日~29日: 撮影
3月:編集、完成
4月初旬:上映会
Instagram
https://www.instagram.com/film_jou/
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
この作品は様々な映画祭に出していこうと思っています。それは過去作の『No Lie No Life』とは異なり、国際的な映画祭に出していきます。
そこで、ノミネートされ、賞をとっていく。そんな夢を叶えたいと思います。面白い作品を作っていくために、ご協力をお願いします。
*使用中の画像は Next Filmの著作もしくは配布サイトの規約に則り掲載しています。
<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るリターンDVDを発送をしました!
2020/09/04 17:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
映画『情の時代』試写会ありがとうございました!
2020/08/17 12:008月9日に映画『情の時代』試写会を渋谷ユーロライブにて行いました。当日は、90名以上の方に映画をご覧いただき、様々なご意見ご感想をいただく事ができました。この場を借りまして、感謝申し上げます。試写会を開くことができたのは、クラウドファンディングにて皆様のご支援があっての事だと思います。本当にありがとうございます。試写会当日は、舞台挨拶も併せて行いました。今回の上映の途中、機材トラブルにより、映像が乱れてしまう等のアクシデントが発生しました。そのため、完全な映画本編を皆さまにご覧いただきたく思いまして、オンライン試写会を9月下旬に行わせていただきたいと考えております。YouTubeLive上で限定公開にて、上映と舞台挨拶も再度させていただきたいと考えています。詳細については検討中のため、追ってお知らせをさせていただきます。引き続き、映画『情の時代』の応援をよろしくお願いします。 もっと見る
試写会の日程が決定しました。8月9日(日)inユーロスペース
2020/06/30 20:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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