はじめに・ご挨拶
この度このページをご覧くださり、ありがとうございます。私は大阪府貝塚市で造園業を営んでおります。株式会社 景華園の梅本と申します。今回、私が会社として、そして子を持つ親としてどうしても成し遂げたい事・広めたい事を掲載させて頂きます。どうか応援、ご支援、ご賛同宜しくお願い致します。
このプロジェクトで実現したいこと
全国の小学校、中学校に防災・減災を毎日の学校生活の日常に芽生えさせ、自然災害に対する『意識』『会話の発生』『記憶から学ぶ』『判断力』『もしもこうなったら』を聴覚だけでなく視覚からも学べる庭園を教育の場に定着させたい! 先ずは私の地元である大阪府貝塚市の小学校、中学校から、始めたいです!その後、全国の小学校、中学校への設置提案を進めて行きたいです。
視覚から学ぶ庭園
①記憶を残す
・ 3月11日(東日本大震災)ごろ花が咲く 木を植える
・1月17日(阪神淡路大震災)ごろ花が咲く木を植える
・実際に津波被害に遭った石を置く(東日本大震災)
②会話が生まれる庭園
・この日になぜ花が咲くの?
・この日に何があったの?
・もし災害がきたらどうしよう?
・先生どうやって逃げる?
・ママ、今日ね学校で災害の話したよ、もし、地震が来たらみんな何処で待合せする?
・パパは仕事で遠いけど、地震が来たらこうしようね
など日常から自助・共助の会話が生まれ、いつも仕事に出かけている親の立場、学校に通っている子供の立場、子供を預かる学校側の立場などありますが、自然災害はいつ何処でどんな状況で起こるかわからない。だからこそ、家族会議をし、日常から教育の一環で、忘れてはいけない『記憶』から学ぶ庭園を学校につくりたいです。
そして私がつくり続ける事で世間の皆様に認めてもらい、日常に防災・減災の意識を今まで以上に持って頂きたいです。『こうしていれば良かった。』よりも『こうしてて良かった!』と言える記憶から学ぶ庭園を作りたいです。このプロジェクトは仕事で遠方へ行く機会の多い、子を持つ親としての私の気持ちから生まれました
プロジェクトを立ち上げた背景
私は現在40歳ですが、18歳から造園業の世界に入門しました。庭をつくる仕事や緑を増やす仕事がしたくて造園会社に就職しましたが、待っていた仕事が道路の草刈りや河川の草刈りばかりでした。21歳の時に同じ事の繰り返しの仕事が物足りなくなり、独立し自分で庭作りの仕事を取るようにしました。しかしながら、現実はそう甘く無く庭作りだけでは、到底生活出来ない状況でした。結局、前と同じ草刈りなどに戻っていました。結婚もし、子供にも恵まれ、好きな事よりも、生活を考える様になり、今ある仕事をこなして日々を送っていました。こういう考えは甘いのかもしれませんが。。そして今年の春に植栽工事で京都のマンションに行きました。そこで、偶然にも、桜の時期になるとテレビなどによく出てくる方とご一緒させて頂きました。私は緊張しましたが、1つだけどうしても聞きたい事があったので、お伺いしました。「先生の1番好きな庭はどこですか?」と返って来た答えが「兄ちゃん、どこがええとか無いんよ、いつでもどこでもその日からその場所から物語が出来て、物語りが始まるんや!兄ちゃんがここが1番って言ったら兄ちゃんの1番よ!兄ちゃんがその場所つくり!」と言われました。私は少し時間が止まった感覚になり、嬉しくて初心に帰る事が出来、自分のしたい事、自分のした事で物語りが始まって欲しいと思い、未来に何が残せるかと考え、子供たちへ自然災害の『記憶』を残し、防災・減災の意識が芽生え、未来へ引き継がれる願いを込めた庭園をつくりたい!広めたい!と思い、このプロジェクトを考えました。
これまでの活動
小学校・中学校に通う親への意見調査
①学校生活の中で防災・減災の意識に対する教育は必要か?
回答・あって欲しい がほぼ全て
理由・やはり普段仕事に出ている時間が多いので、もし大地震など発生した場合、第一に子供の事が頭に浮かぶ。
学校生活に防災や減災など教育の一環としてあれば、いざという時に安心感がある。
災害時には学校側との連携などスムーズになる。
特に小学校、中学校と子供が分かれて通っていれば、なおそう思う。
家庭内の会話でもこういう時はこうしようと話し合いの場が出来ると思う。
子供側に対する意見調査
小学生に対して
①学校の授業で防災・減災意識に対する教育は必要か?
低学年の回答・防災・減災って何?わからない、が多数
高学年の回答・もし勉強してたら、いざという時に、頭に浮かぶ。少しでも助かる可能性があるなら、あればいいと思う。等
様々な意見がありました。
行政(市役所)への提案
市役所へ提案書を持って、教育課の方へ伺いました。提案書に対する回答は、過去の記憶から防災・減災意識を持ち、学ぶ為にも是非学校にあって欲しいですね。しかしながら木を植える予算など1円もありません。自費で作ってくれるのなら、学校に直接交渉して、学校側が場所を確保してくれるのなら、どうぞ作って下さい。という結論が出ています。
学校側への提案
市役所の教育課の出した答えを持って、学校長へ提案にいきました。防災・減災意識の庭園提案は非常に重要だと思います。子供たちだけでなく、教員の立場、親の立場としても作って欲しいです。と回答を頂きました。しかしながら、やはり予算の問題になりました。学校の教員の方も頑張って皆様に協力、ご賛同頂き、私も頑張って伝えていきます!と言って頂いています。
現状 小学校1件 中学校1件 庭園設置確定
防災・減災庭園の設置承諾を頂いております。その他の学校は交渉中です。
資金の使い道・実施スケジュール
資金の使い道
庭園設置の為の資金 (各学校につき)
材料 ・ 樹木類・石等 : 30万
設置手間 ・ 人件費・機械等:20万
その他経費・ 東北へ石引取り等:10万
各学校につき600,000円
現在決定している学校
貝塚市立第三中学校
貝塚市立木島小学校 600,000円×2校=1,200,000円
以上の学校が設置を許可して頂きました引続きその他の学校も前向きに検討中です。
リターンについて
3,000円〜お礼メッセージを送らせて頂きます
10,000円〜お礼メッセージ・完成写真を送らせて頂きます
30,000円〜 お礼メッセージ・完成写真・ご寄付銘板への記載(小文字)をさせて頂きます。
50,000円〜 お礼メッセージ・完成写真・ご寄付銘板への記載(大文字)をさせて頂きます。
100,000円〜お礼メッセージ・完成写真・ご寄付銘板への記載(特別枠)・私がご挨拶とお礼にお伺いさせて頂きます。
300,000円〜お礼メッセージ・完成写真・ご寄付銘板への記載(単独ご寄付銘石)設置・植樹時にご招待させて頂きます。 近畿圏交通費負担させて頂きます。 関東圏交通費負担(2分の1)させて頂きますその他地域(3分の2)負担させて頂きます。
実施
2019年12月ごろより先ずは私の地元、貝塚市から開始していきます!
行政の防災・減災・公助を変える
私が防災・減災の意識を全国に広め続ける事により、世間の方々に認めて頂き、ご協力頂き、行動を続ける事によって行政の公助という部分をもっと考えてもらいたいです。行政がもっと迅速な対応(災害が起こった時の対応・災害が起こった後の対応・災害が起る前の防災・減災のシュミレーション)などを今まで以上に考えてもらいたいです。皆様方のご協力と共に声を上げて公助の徹底を今まで以上に促していきたいと思います!
最後に
自然災害はいつ発生するのか、予想出来ない。私は仕事で、大阪を離れる事が多く、もし他府県で仕事中に災害が発生したら、まず第一に自分の子供、家族を心配します。電話も繋がらない、地元はどうなっているんだろうと心配になります。そんな時、学校で災害時の対策など子供たちや教員の方が常日頃から意識していてくれれば少しは安心できると思います。大阪北部地震でもブロック塀の下敷きになって小さな命が犠牲になっています。行政はその後、大阪府の学校のブロック塀を撤去しフェンスに変えました。もし、もっと前に撤去していれば、この小さな命は、犠牲にならずにすんでいたのでは。私はそう思います。だから私は、『あの時こうしていれば』よりも、『こうしてて良かった!』であるべきだと思います。毎日通う学校の日常生活に防災・減災の意識を取り入れ、『もしも』を習慣づけたいです。そして、阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本大地震、西日本豪雨、、昨年の台風、そして今回、千葉県を襲った台風15号など自然災害の『記憶』を残し『記憶』から学び『会話』が発生し少しでも防災・減災の意識を持てるようになって欲しいと思います。 だからこそ私は学校教育の中に視覚から、思い出せる防災・減災意識の庭園を全国に設置したいです!そして、私がこのプロジェクトを始める限りは、全国に広めるまで覚悟を持って行動し続けなければならないと思っています。そして私が各地の小学校、中学校、幼稚園、保育園、自治体に働き掛ける事を続ける事で、少しでも防災・減災の意識が広まって、『こうしてて良かった!』を未来の子供たちに繋げて行きたいです!今以上に行政(公助)の迅速な対応を皆様方と一緒に促していきたいと思います!私1人では、限界があります。どうか皆様方のご協力を頂きたいと思っています!防災・減災の意識を子供たち、家族、友人、恋人、大切な人に持って頂けるように私の親として、造園家としての精一杯にお付き合い頂けると嬉しいです!宜しくお願い致します!
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<All-or-Nothing方式の場合>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
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