2020/01/28 17:19

このプロジェクト『生きづらさを抱えた若者も、障害のある若者も、共に育ちあえる「居場所」を作りたい!』が公開4日目にして、達成率が55%となりました。これも一重に応援してくださる皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

今回の活動報告では、NPO法人たゆらぎ の『たゆらぎ』の由来をご紹介させていただきます。遅ればせながら今回の活動報告の作成担当しています、井村さん応援団のそふえがレポートさせて頂きます。

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たゆらぎについて

風のゆらぎ
炎の揺れ
川のせせらぎ
打ち寄せる波
自然界の『ゆらぎ』は、癒しを与えてくれます。
そして、水面に光が当たれば、キラキラと輝く。

コミュニケーションが難しい障害のある人に対して、想像力を最大限に働かせながらその人の心に思いを巡らせていたい。
『どう思っているのだろうか?』
『これでよいのか?』
『間違ってはいないだろうか?』
決して決めつけることなく、揺れていたい。

「ゆらぎ」の頭に「た」を加えると、『たゆらぎ』
田んぼの穂がゆらぐ様は美しく、力強い。

田んぼは、水害を軽減したり防止したり、水不足の緩和や気温をも調整します。そして、水を浄化します。
そこには、様々な生き物が宿ります。

この場所が、地域の『癒し』の場となり、誰もが集い、輝ける場となりますようにー

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代表井村さんの思いがギュウギュウ詰まった屋号『たゆらぎ』に込めた思い。

私はこの由来を教えていただいた時に、「なんて柔軟で理想とするコミュニケーションなんだろう!そして、柔らかいのに力強さがあって、たゆらぎが理想とするコミュ二ティが余すことなく表現されている!」と、思ったんです。

誰でも人とのコミュニケーションで、時に相手のことを無視したコミュニケーションを、知らず知らずのうちにしてしまうことがあるのではないでしょうか。相手が家族や、友人といった身近な人ほど甘えや、慣れから忘れがちな大切な事。

そんな相手を思いやり、時には自分を疑い、この対応で良かったのかな?もっといい対応の仕方があったのではないかな?と思う、ちょっとした配慮や余裕でどれだけの人が、心穏やかに暮らせるだろう? でも、そういった配慮や余裕を持つには、強さも必要なんだとも思いました。

言葉は人を癒すことも、傷つけることもできます。そんな当たり前のことを、この由来を聞いて再認識できた気がします。

たゆらぎは今年の4月に枚方公園駅近くにオープンします。工事も始まり、徐々に形が見え始めてきました。そんな工事の様子も活動報告でご報告させて頂きます!