一緒に世界最高の架空バンドを作りませんか？

はじめまして。架空のレコード会社K.M.L（K'z Music Lab）を主催するkantaといいます！

K.M.Lは新しい手法で音楽の制作・流通・活用を目指すため、2017年の11月にネット上に設立しました。

新たな音楽のあり方を模索する実験の場として、独自の著作権管理やアルバム制作過程の見える化、クリエイターやファンの方とのネットワーク構築など様々な実験に取り組んでいます。

楽曲に関しては、これまでにK.M.L名義で8曲、K.M.Lの第一弾アーティストである架空バンド「THE INITIAL KEYS」名義で26曲を制作し、無料公開しています。

曲調はポップやロックをメインにバラードやEDMなど幅広く、歌詞に関しても夢や愛だけでなく生物や科学をモチーフにするなど、独自の世界観を作り上げています。

以下、これまでに制作した楽曲の一例です。

シーラカンスを題材に「不変」をテーマとした「Coelacanth」

現在の邦楽界へのアンチテーゼ「革命前夜」

切ない恋心を青空に馳せた夏曲「恋の空模様」

途中でBメロとサビが入れ替わる幻想曲「眩暈」

今年の11月で設立2周年を迎えるにあたり、活動を充実・加速させるためにクラウドファンディングで支援を募り、よりクオリティの高い楽曲と面白い仕掛けをお届けしたいと考えています。

現在、K.M.L名義で1枚のアルバム、THE INITIAL KEYS名義で4枚のアルバムを製作中です。

各アルバムの制作状況は下記のとおりです。

また、今年中に第2弾アーティストとして架空バンド「超常現象」がデビューを控えています。

プロジェクトをやろうと思ったきっかけは主に2つあります。

①楽曲の制作スピードを上げたい！

私はDTMによる楽曲制作をしているのですが、実際に発表できるクオリティまで引き上げるために、下記の作業を外部に委託しています。

・ギターなどの生音演奏（私自身は楽器はほとんど弾けません...）

・ミックスダウン、マスタリング

・女性ボーカリストによる歌入れ

上記のような作業を委託すると、1曲あたり5万円以上の経費が必要になってくるため、なかなか楽曲制作が進まないのが現状です。

②新たなネットワークを構築したい！

K.M.Lはその名のとおり、音楽に関する新しい実験を試みていますが、その1つとしてクリエイターやファンの方、企業の方との連携による運営を目指しています。

そこで、このクラウドファンディングを通じて、同じ志を持つK.M.Lの共同研究員を募集したいと考えました。

このプロジェクトでは、K.M.L名義の1枚のアルバムとTHE INITIAL KEYS名義の4枚のアルバムを完成し、その楽曲を無料で公開することを直接的な目的としています。

なお、K.M.Lでは独自の著作権管理によって、下記のような場合でも無料かつ事前許諾なしで楽曲使用を認めています。

・カフェなどお店でのBGMとしての使用

・結婚式場や音楽教室での使用

・ライブでの演奏（1回のライブで2曲まで、アレンジ可能）

・YouTube等にアップする動画のBGMとしての使用

・ネットやSNS上での歌唱、演奏、ダンス、アレンジ動画などの配信（非営利のみ）

※楽曲使用の詳細はこちらを参照してください。

→ http://kz-music-lab.com/manual.html

今回のプロジェクトでは、完成した楽曲の使用のハードルを下げることによって、できるだけ多くの方に楽曲を使用いただくことも目的としています。

その結果が既存の音楽のあり方にどのような影響をもたらすのかを計測し、新たなサービスの開発やネットワークを構築するための実験の場にしたいと考えています。

①楽曲制作費用

②デザイン費用

③クラウドファンディング手数料

④リターンに関わる費用

リターンの早見表です。

①共同研究員証

支援者様はK.M.L（K'z Music Lab）の共同研究員となりますので、その職員証になります。共同研究員証は研究員No.が振り当てられます。

※研究員No.につきましては、支援額が高いほど早い番号となり、支援額が同じ場合は申し込みの早い順となります。

②ポストカード

今回のクラウドファンディング限定デザイン版となります。

③缶バッジ&キーホルダー

今回のクラウドファンディング限定の缶バッジとキーホルダーです。

④投票権

今後実施するキャラクターデザインやミュージックビデオ等のコンテストの際に投票権が通常より高くなります。（通常は1人1Ptです。）

※投票の際は支援者様の共同研究員証の研究員No.に合言葉を紐付けして照合します。そのため、リターンの申し込みの際に必ず備考欄にご自身の合言葉を記入してください。

※例として合言葉を「kml」とする場合、備考欄に「合言葉：kml」と記入してください。

※投票権は1回の投票で全て消費されるわけではなく、半永続的に保有が認められます。例えば、投票権が3Ptの支援者様は今後開催される全てのコンテストで通常の3倍の影響力を持つことができます。

⑤限定曲

今回のクラウドファンディング限定曲となります。mp3形式です。

※限定曲を営利目的で販売・配信することは禁止していますが、非営利の場合はネット上やSNS上にアップしても問題ありません。

⑥THE INITIAL KEYS オリジナルアルバム

今回のプロジェクトで完成した楽曲はYouTube等で無料公開するため、CDアルバムの形態でお渡しするのはクラウドファンディング限定となります。

※支援額によっては4枚のアルバムから1〜3枚を選択いただく方もいらっしゃいます。そのような方は、メッセージにてどのアルバムを選択されるかお伝えください。

⑦解体音書

⑥のオリジナルアルバムごとに楽曲解説や制作秘話をまとめた電子書籍です。（1枚のアルバムに1冊の解体音書がセットになります。）

※⑥で4枚のアルバムから1〜3枚を選択いただく方については、選択されたアルバムの解体音書がセットになります。

⑧音楽随想録

私が今までに影響を受けた楽曲やアルバムを紹介する電子書籍です。

⑨K.M.Lオリジナルアルバム

今回のプロジェクトで完成した楽曲はYouTube等で無料公開するため、CDアルバムの形態でお渡しするのはクラウドファンディング限定となります。

⑩ライブ演奏権

現在でも弊社の楽曲は1回のライブで2曲までの演奏に限り、無料かつ事前許諾なしでの使用を認めていますが、その上限2曲を撤廃し、1年間のみ曲数無制限でライブ演奏が可能となります。

※演奏前又は演奏後に、弊社の楽曲であることを聴衆に伝えてください。

※ただし、ライブ音源やライブ映像等の販売は認めていません。

※ライブ音源やライブ映像をネットやSNSで公開することは問題ありません。

※期間はリターンお届け日から１年間となります。

⑪研究論文

今回のプロジェクトによる影響や実験結果を取りまとめた報告書を電子書籍でお渡しします。

主な内容は以下の予定です。

・クラウドファンディングによる動画、ホームページ、SNS等の閲覧数の推移、視聴者の属性分析など。

・弊社の楽曲を使用した使用者の属性、使用楽曲、使用形態等の分類など。

・提携希望の企業からの問い合わせ数、問い合わせ内容など。

・メディア等への露出件数とその内容、露出後の影響など。

・著作権違反者の報告件数、報告内容など。

⑫楽曲使用権

主に企業のプロモーション用として、弊社の楽曲を1曲・1年間独占的に使用できる権利です。

下記のような使用を想定しています。

・テレビCMでの使用。

・製品やサービスの販売促進のための使用。

・イベント等のテーマソングとしての使用。

・映画、アニメ、ゲーム等の主題歌としての使用。

※一部使用対象外となる方がいるので下記よりご確認ください。

→ http://kz-music-lab.com/manual.html

※独占的な使用とは、弊社を除く他の企業が主にプロモーション目的で同一曲を使用することを防ぐための措置であり、カフェ等でのBGMとしての使用や個人的な使用までを妨げるものではありません。

※期間はリターンお届け日から１年間となります。

※メッセージにてどの楽曲を使用希望かお伝えください。

※希望される使用楽曲がほかの方と重複する場合、申し込みの早い方を優先します。

2019年11月9日

　クラウドファンディング終了

2019年11月下旬　　　　

　楽曲制作開始

2019年12〜2020年2月

　完成した楽曲からホームページ等で順次公開

2020年3月　　　　　　　

　全楽曲完成

今回のプロジェクトが見事達成できた場合、その次の展望として以下のような取り組みを考えています。

・架空バンド「THE INITIAL KEYS」のキャラクターデザインコンテストの開催。

・架空バンド「THE INITIAL KEYS」の楽曲を対象としたミュージック・ビデオ制作コンテストの開催。

・架空バンド「THE INITIAL KEYS」の楽曲を対象としたアレンジャーコンテストの開催。

・架空バンド「THE INITIAL KEYS」のキャラクターグッズのアイデア募集。

・架空バンド「THE INITIAL KEYS」のキャラクター及び楽曲を対象とした企業プロポーザルの募集。

・第2弾アーティスト「超常現象」の楽曲制作。

上記の取り組みによって下記のような新しい音楽のあり方を研究します。

・クリエイターやファン、企業がアーティスト活動の一部になれる仕組みづくり。

・1つの楽曲に複数のミュージック・ビデオやアレンジが存在する「楽曲の多様化」の実現。

・独自の著作権管理による無償使用と有償使用の見える化。

・AI作曲技術やオンライン上セッションなど、音楽とテクノロジーの融合。

・楽曲を無料公開し、架空バンドのキャラクタービジネスやバーチャルライブ、企業コラボ、ファンの方からの支援等で収益を目指すビジネスモデルの確立。

K.M.Lは単なる架空のレコード会社ではなく、これからの音楽のあり方を真剣に考える研究室です。

したがって、K.M.Lの楽曲だけではなく、K.M.Lの活動内容全体をひとりでも多くの方に知っていただきたいです。

その過程で、共同研究員となって活動を支えていただける方がいらっしゃれば大変嬉しく思います。

よろしくお願いいたします。

おまけ：こんな方はK.M.Lの研究員に向いているかも？

・新しいこと、面白いこと、創造的なこと、挑戦することが好きな方。

・考えること、空想すること、妄想することが好きな方。

・現在の音楽界にマンネリズムを感じている方。

・既存の著作権管理の方法に疑問を抱いている方。