改めまして初めまして!
「こどものまちミニカワサキ実行委員会」の代表の安藤哲也と申します。
「こどものまちミニカワサキ実行委員会」は、川崎に何らかの縁がある大人が20名程度集まった任意団体です。
どんなメンバーかと言うと、まちづくりコンサルタント、都市計画プランナ-、会社員、主婦、大学生、保育士、公務員、団体職員、ファイナンシャルプランナー、特別支援学校教諭、臨床心理士、コミュニティ看護師、おもちゃコンサルタント、一級建築士、などなど、多岐にわたる物好きなメンバーが集まっています。
昨年に続き、2回目のチャレンジになります。
↑ 2019年度の第1回ミーティングで集まったメンバー。
「こどもが好き!」「川崎が好き!」「両方好き!」のどれかです。
こどもの、こどもによる、こどものためのまち、「ミニカワサキ2019」を開催します!
・日にち:2019年11月16日(土)~11月17日(日)
・時 間:16日⇒11時~16時 、 17日⇒10時~16時
・場 所:川崎市国際交流センター
・内 容:こども店長によるお店の運営、ミニカワサキ市長選挙など(詳細はこども会議で決めていきます)
・イメージ:昨年のフォトアルバムをご覧いただくと、一番伝わると思います。
大人実行委員から4名、何故ミニカワサキに関わるようになったか、何故関わり続けるのか、等身大の気持ちを語ってもらいました。ご一読いただけますと幸いです。
◆本江弘子(2年目)
ミニカワサキ1年目は、とにかくやろう!のひと言で取り組みました。
初めてづくしでしたが、ふとまわりを見ると、こどもたちのキラキラした笑顔がそこにありました。どこを見ても笑顔あふれるこどもたち。
自分たちで考え(起案)、やってみて(実行)、達成できた喜び(成果)…私にもそんな思い出がありました!
働いたお金で初めて買ったレコード(時代ですね~)を聞いた景色を思い出しました。あのワクワク感は忘れられませんね。
そんなやりたいことをやってみる、共に喜びあうこと・・・それがミニカワサキにはあります。
大人が手助けしなくても、口出ししなくても、こどもたちは楽しみを見つけ、工夫をし、とにかく進んでいく。こんな自由で楽しくて、笑顔あふれる空間が「ミニカワサキ」にはあるのです。それはお手伝いではなく、自分たちで作ったまちで働く、活躍する、まちについて考え、どうしたらもっとみんながハッピーになれるか、こどもたちが考え、実行します。
私が昨年の実行委員会で伝えた言葉は「今度のミニカワサキはいつ?ってこどもたちから聞きたい」でした。そして昨年参加したこどもたちから聞くことができました。
「今度のミニカワサキ」は今年の11月に開催されます!
またあのこどもたちのキラキラした笑顔が見たい!みなさんにもぜひ見てほしい、2年目のミニカワサキをぜひ一緒に応援してください!
◆高松航洋(2年目)
「こどものやりたいを応援しよう!」 そんなスタートだった2018の夏。
「やりたい」気持ちに満ちたこども達は考え、やってみるの繰り返しで「こどものまち」を作り上げていきました。
「こどものまち」は夢のまちではありません。 夢だったら「やりたい」ことは全て叶うのかもしれない。 でもそうじゃないからこそこどもたちは、「やりたい」ことを実現するために、 「どうしたらいいだろう?」 あの手この手とアイデアを出していきます。 こども実行委員会では僕達大人メンバーの想像を易々と超えた展開が毎回のように繰り広げられていました。
そして迎えた本番。 「やりたいが溢れてる」「働くって楽しい」「みんなが認められる」 そんなミニカワサキ2018の2日間、まちにいる皆が笑顔なんです。
このまちを作るサポートを、少しでもしてこれたんだなと思うと誇らしくなりました。
あっという間に終わってしまった2日間、さすがに直後はヘトヘトでしたがすぐさま「また来年も」という新しい「やりたい」が湧いてきました。
2019年のこどもメンバーも新しい「やりたい」を沢山抱えてやってきました。 今年はどんなまちになるのか、皆の話し合いを応援しながら想像をしてみますが、きっとこどもたちは僕達の想像を飛び越えて行くのでしょう。
2年目を迎えたミニカワサキは、新しいことにどんどんチャレンジしていきます。 ぜひ、僕達と一緒にみんなの「やりたい」を応援しましょう。
◆前田桃子(初参加)
「こどものまち。大人口出し禁止。」
「ミュンヘン発祥の"ミニミュンヘン"を川崎でも。」
この言葉を聞いた時、「なんて素敵なイベントだろう。是非参加したい!」と思いました。
「大人口出し禁止」という言葉はこどもにとって、まるで秘密基地のような、ワクワクする言葉ではないでしょうか。
大人に口出しをされることなく、"こどもたちによる、こどもたちのまち"を形成できる。 こどもたちの自主性と創造性が思う存分発揮されるよい機会だと思います。
普段の生活の中ではなかなか体験できない、貴重な場であることは確かです。
そんな非日常な空間を、学校も学年も異なるこどもたちと作り出すことで培われるコミュニケーション能力。
またその構想にあたっては、実際に自分達の暮らす街を観察し、大人たちの仕事に関心を持ちながら、自分達の理想像を描いていきます。その過程で培われるのは、社会への関心。自立心です。
"ミニカワサキ"は、参加したこどもたちの人生観にも関わるであろう壮大な事業なのです。
よって、一度きりのイベントでもなく。地域内で継続していく事業であるとも考えます。
最初は"まち"が何かも知らなかったこどもたちが。"ミニカワサキ"という、自発的でワクワクするアクティブラーニングを通じて、社会への興味関心を抱き。生き生きと活動し、成長していく姿を間近で見たくて。
また、大人である私もそんなこどもたちと一緒にワクワクしたくて、活動に参加させていただいています。
◆奥薗亜希子(初参加)
「ミニカワサキ、今年も絶対やりたい!」
我が子が目をキラキラさせながら興奮冷めやらぬ顔で、自分達で作った町がどんなに面白いか熱く語っていた2018年。準備段階から「大人は口出し禁止!」と会議のファイルを大事そうに抱えてやりたいことを考えたり、どのくらいお客さんが来てくれるか…と呟きながら折り紙で大量の商品作ったり。町を作るっていっても何をしているのか?お店の店長になるといっても準備はできるのか?市長選挙に出馬するってどういうこと??と、こども会議を重ねるごとに話が大きく膨らんでいく話に親である私は全くついていけず。それでも何だか楽しそうなのと、自らチャレンジしてみようとする姿勢を信じてまるっとやりたいようにやらせてみました。
こどもの、こどもによる、こどものための町、ミニカワサキ。積極性が身に付いたとか、好奇心が強くなったとか、何でも前向きに挑戦するようになったとか、大人がすぐに欲しがるような大きな変化があったわけではありません。それでも、「楽しかった!またやりたい!」という気持ちを1年間暖め続け、今年も「やりたい!」と目を輝かせる姿をみると、その魅力は何だろう?そんなに楽しいなら一緒にやってみたいな!と、2019年は大人実行委員としてお手伝いさせてもらうことにしました。
今年もドキドキ、ワクワク、そわそわしながら集まってきた子どもたちの「やってみたい!」を一緒に感じながら、ミニカワサキを盛り上げていきたいと思っています。
みなさんの応援、どうぞ宜しくお願いします!
①ミニカワサキ2018の様子
ミニカワサキ2018では、こども実行委員(32名)が合計4回のこども会議を行い、ミニカワサキ本番を迎えました。
本番の様子はフォトアルバムをご覧ください。
②ミニカワサキ2019の予定
ミニカワサキ2019でも、こども実行委員の公募を行ったところ、定員をはるかに超える応募をいただきました。その中から52名のこどもたちを実行委員として選出し、こども会議がスタートしています。
今年は2018よりも1回多く、5回のこども会議を実施する予定です。
各回の到達点は以下のイメージで進めています。
第1回(9/15):ミニカワサキって何?
第2回(9/29):お仕事インタビューで「お仕事」のイメージを掴む
第3回(10/14):自分がミニカワサキで何をやるかを決める
第4回(10/27):こどものまち全体の流れを把握する
第5回(11/10):製作時間
本番(11/16~17)
ご支援いただいた資金は主に以下のとおり充当させていただきます。
・会場費
・会場設営費(大道具)
・什器レンタル代
・必要アイテム制作費(小道具)
・各リターンの送料、及び手数料
※当プロジェクトは目標金額に到達しない場合も必ず実行します!(All-In形式)
我々はこのプロジェクトを通して、以下の①~④の実現を目指します。
①「シビックプライドの醸成」
「まちって何だろう?」身近だけど意外と向き合わないテーマである「まち」。
「まち」は何でできているのでしょう? どんな要素があれば「まち」なのでしょう? このプロジェクトでは、こども達とそんなことを考えるところからスタートします。
自分のまちを知る(関心を持つ)ことで、自分のまちを好きになるこどもを増やします。
②「多世代・国際交流支援」
現代は、家族以外で頻繁に話す大人は学校&塾の先生だけというこどもが増えています。
しかし、小さい頃から色々な大人に関わることでこそ、こどもたちは視野が拡がります。大げさかもしれませんが、人生の幅が拡がるかもしれません。
今年は国際交流センターで実施しますので、国際交流の視点も大切にしています。
このプロジェクトでは、こどもと大人が協力しながら一つのゴールを目指します。その中で、世代や国籍を超えた多くのコミュニケーションの機会が生み出されます。
③「共育」
我々大人はこどもたちにすぐに答えを教えてしまいます。それが一番楽だからです。
しかし、それが必ずしもこどもを成長させるわけではありません。答えのない課題に向かい、自分たちなりの解答を出すことも重要です。上手くいくことも失敗することも全てはこどもの糧になります。
大人は一歩引いて、こどもの成長する力を信じ、支えます。
このプロジェクトはこどもはもちろん、我々大人の成長も促します。
④「ソーシャルキャピタルの醸成」
皆さんはまちに知っている人がどれだけいますか?
このプロジェクトは、川崎のまちづくりや子育てに興味を持つ方々をつなげ、緩やかな水平的人間関係を育むことで、まちの底力を向上させます。人の繋がりは何よりも大切な財産です。
自宅の周りをぶらっと歩いて「こんにちは」と声をかけあえるコミュニティは、大人にとっても、こどもにとっても、地域にとっても良いものだと思います。
以上です。ご支援をどうぞよろしくお願いいたします!
最後まで閲覧いただきありがとうございました!
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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