池袋の中華料理屋に住むミュージシャン清水煩悩の対談連載企画『 煩算 』+3 田代友紀(俳優)こんばんは、清水煩悩です昨日22時に、本クラウドファンディングと連動した『煩算』第3弾が公開されました今回のゲストは、俳優の田代有紀さんゆるやかなトークでゆったりとした時間でした一部本文から抜粋します---–「煩算」は、巷の人に率直な意見を聴きたいという側面と、悩みを抱えながらインディペンデントで活動する人たちの一助になればという側面がありますよね。そういう意味では、今回はまさにその話ばかりしている気がします。煩悩:たしかに。読んでる人に何か伝わればいいなあと本当に思う。インディーズアーティストでいえば暮らしと制作のバランス。田代さんは、今は図書館のお金だけで生活してるの?田代:それもあるし、ちょっと前まで兄と暮らしたり、今は実家にいていいよっていうのがあるから生きているけど、自立ができてるわけではなくて。-就職したほうがいいかなって言っていた時期はあった?田代:最近は、お金は必要だけど、なんか自分が仕事ができないなっていうのがだんだん分かってきたし…。”生物多様性”って言葉が好きなんだけど、その多様性を守ろうかな~って気持ちが、今あるなあって。~~~–田代さんはクラウドファンディングの文章を読んでどう思いましたか?田代:読んでみて…、大変だろうなって。これを読んでもらうまでが大変だよな、と。言葉って聞く人の耳にしか届かないじゃないですか。新宿の駅前で募金を大声で募っても、街往く人にはうるさいだけで、聞く人にしかあの言葉は受け取れないし。煩悩:普通にクラウドファンディングするだけなら、こんなんやりま〜すだけでいいと思うんやけど。なんかそれじゃダメな気がして、いつ見られてもいいように文章を書いたつもり。そもそも、音楽と文章は相反してるとおもう。当たり前やけど、ミュージシャンは自分の文章じゃなくて音楽を聴いてほしい。ちょっと前までは、服装がお洒落ですね、目が大きいねとか言われることがすごく嫌で敏感やったけど、今は「いくらでもどうぞ!」って感じで気にしなくなった。そういうモードに入ってきてたから、クラウドファンディングも始めれたんやと思う。ちょっと前までは、今回のクラウドファンディング もダサいなあって感じてたと思う。けど、それをしてでも〈作りたい〉って気持ちが勝った。田代:やりたいが先行して、その手段としてクラウドってことかな。煩悩:うんうん。結果、みんなに届くのは僕の作品っていうのには変わりないし。僕でいうと1st、2ndのアルバムは身近な先輩に協力して録音してもらった。それが悪いとかじゃなくて、あの頃より色んなこだわりが増えた。やりたいことの予算を考えて、クラウドファンディング になったという感じ。---俳優さんならでは、音楽家ならではかもしれない言葉しかも第3弾は、驚きの11000字超読み応え最高さすがに編集部でもコレは長いねとなりましたでもこんな対談記事あまり他では無いとおもいます前回、前々回とはまた一味違う角度から、インディペンデントとして活動する俳優・音楽家の一面が楽しんでもらえます以下URLからぜひ、読んでください池袋の中華料理屋に住むミュージシャン清水煩悩の対談連載企画『 煩算 』+3 田代友紀(俳優)さらに昨日、第4弾の煩算ゲストの方と対談の収録やってきましたうんうんなかなかいいかんじだぞこれはひょっとしてひょっとするかもクラウドファンディングもあと37日です「乗り遅れました」ってことないようにおねがいしますねみんなからのご支援お待ちしてます対談のアーカイブ下から飛べます飛んでくださいびゅーんっ、って池袋の中華料理屋に住むミュージシャン清水煩悩の対談連載企画『 煩算 』 「稀代の変哲」とも称され、水曜日のカンパネラ・コムアイなどからも称賛を得るミュージシャン、清水煩悩が対談連載企画『煩算』をスタート。音楽家、囲碁インストラクター、武蔵野美術大学職員、一橋大学社会学研究科 博士号課程、僧侶、芸術家、俳優、ラジオパーソナリティーといった様々なジャンルの「巷の人」をゲストに迎えつつ、足したり引いたり掛けたり割れたりしながらトークを展開。来年リリース予定の3rdアルバムやミュージック・ビデオへと繋がるであろう本企画。清水煩悩が、何を誰と語り合うのか、CAMPFIREで開始された150万円クラウドファンディングと合わせて、是非とも注目してほしい。Conversation Archive 『 煩算 』+1 田渕徹(音楽家)『 煩算 』+2 長谷俊(囲碁インストラクター)