はじめに・ご挨拶
このプロジェクトの発起人の、高松東部商店振興会の小河雄磨です。
私どもの商圏内にあるJR屋島駅において、昨今外国人旅行者の増加には目を見張るものがあります。しかしながら、その対応については手付かずの状態のままとなっています。おもてなしの第一歩として多言語案内マップの設置に取り組みたいのですが、如何せん二十数軒の零細個人商店の集まりでしかない振興会の財力では厳しい状況となっております。つきましては、広く呼びかけをし皆さま方のご協力により是非とも実現させたいと思っております。よろしくお願いいたします。
このプロジェクトで実現したいこと
JR屋島駅前に大型多言語案内マップの看板(縦1.8m×横3.6m)を作成し設置し、外国人旅行者へのおもてなしの第一歩としたい。また、これまであまり接したことのない外国人を、地域としてどう受け入れていくのか考えるきっかけになればと期待します。これからの時代の流れを見ると、必要不可欠なプロジェクトと位置づけ、必ず実行していきます。
私たちの地域のご紹介
画像はすべて私が撮影してものです。
うどん県香川の高松市東部に位置し、日本唯一とも言えるメサ台地の「屋島」を目の前にした街です。溜池や河川、田んぼも広がる自然豊な高松でも一番古い歴史を持つ地域です。また、平家物語で有名な「那須の与一の扇の的」の現場など源平合戦の史跡も点在し、近くに「イサム・ノグチ庭園美術館」や四国中の古民家を集めた「四国村」などがあります。
プロジェクトを立ち上げた背景
車社会の進展に伴い、JRの利用者が激減し屋島駅前も寂れる一方となっています。それに反して外国人旅行者だけが増え続け、飲食店や休憩場所を聞かれることが頻繁になってきています。そこで、おもてなしの第一歩の多言語案内マップの設置を企画しました。またQRコードにより、防災など多角的な情報が収集出来るようにすれば、合わせて地域住民にも資することが出来ることになります。
●寂れてしまった駅前●
これまでの活動
10年前から私どもも加わった「屋島駅盛り上げ隊」なるグループを立ち上げ、待合所内にギャラリーを設置したり季節ごとのイベントを行っています。振興会としては5年前より「源平の里義経祭り」を催しています。
残念ながら、今年は野外ステージのため悪天候により中止となりました。
資金の使い道・実施スケジュール
○大型多言語案内マップ(日本語・英語・中国語・韓国語)の作成及び設置(強風に耐えられるきょうどの確保のためかなり大掛かりな工事が必要)のための費用。
・マップ制作費(翻訳料・シート貼付け作業)=約40万円
・看板制作費(設置工事含む)=約30万円
・その他(CAMPFIRE手数料他)=約20万円
○できれば今年の瀬戸内国際芸術祭秋会期(9月28日~11月4日)中に完成させたい。
最後に
喫緊の課題である外国人旅行者の受け入れ態勢の構築が、私たちに与えられた課題です。その中で何ができるのか考えたのが今回のプロジェクトです。是非とも皆さまのお力を頂き、一日でも早く実現したいと望んでおります。また、成功の暁には私どもメンバーの、これからの混迷な時代に立ち向かっていける自信になることは間違いありません!!どうぞよろしくご理解のうえご協力心よりお願いいたします!!!
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