2019/11/11 11:11

展示に向けて協議をする美術部員たちです。

展示テーマ、タイトルなど部員たちは毎回、真剣に協議し取り組んでいます。

2020年1月 「ふじゆうトピア」東京芸術劇場アトリエイースト予定

      「●じゆうトピア」オレンジギャラリー予定


2019年1月 「常識の囚人(とらわれびと)」展 東京芸術劇場アトリエウエスト

2018年1月 「MOTO」 東京芸術劇場アトリエイースト

2017年1月 「たった今」展 東京芸術劇場アトリエイースト

2016年1月 「変わる変える」展 東京芸術劇場アトリエイースト

近年のタイトル、面白くありませんか。

ただ作品を発表するのではなく、一つの展示会場にテーマ性を持たせ、美術部員全員で「作品化」することを行ってきました。

好きな作品を作ることはもちろんですが、自分たちが今、何を表現しなければならないのかをいつも話し合っています。

私たちの周りには、テーマが山ほど転がっています。

ですが、現実を知らなければ、なにも見えることは無いのです。

意識しなければ、体の周りに纏ったもやっとしたベールの中に閉じこもって生きていくしかないのです。気付かなければ、生暖かい空間でぬくぬくとできるでしょう。

それは意識しなければ瞬く間に私たちを包み込みます。

それはもしかしたら「●じ●う」なのかもしれませんね。

自分が変える事を考え、今を見つめ、元となるものを突き詰め、常識に縛られていることを自覚する。そんな作業を行ってきました。

私たちは今回の企画に関する話し合いの中で「私たちは●じ●うな楽園の住人」だという話に至りました。「私たち」とは、美術部だけにはとどまらないのかもしれない、そんな事を考えている方たちと場を共にしようと一緒に展示できる人たちを募集するに至りました。

自分たちを取り囲む「自由ではない」状況を表現で楽しんでみるのです。


みなさん、この展示を楽しみにしてください!