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ふじゆうを満喫できる展示企画「ふじゆうトピア」を成功させたい!

あらゆる人が「ふじゆう」に暮らす世界。この世界こそがまさに人々の理想郷「ふじゆうトピア」。 東京朝鮮中高級学校美術部が企画する展示「ふじゆうトピア」、「●じゆうトピア」へのご支援をお願いします! 目標は40万円です! 頑張りますのでよろしくお願いします!!

現在の支援総額

443,500

1,108%

目標金額は40,000円

支援者数

109

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/11/05に募集を開始し、 109人の支援により 443,500円の資金を集め、 2019/12/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

443,500

1,108%達成

終了

目標金額40,000

支援者数109

このプロジェクトは、2019/11/05に募集を開始し、 109人の支援により 443,500円の資金を集め、 2019/12/30に募集を終了しました

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今回は私たち美術部が2019年6月15日に行った公募展「アンデパンダン・デパンダン展」を紹介します。

「アンデパンダン・デパンダン展」とは、2019年6月15日東京朝鮮中高級学校の文化祭で行われた企画です。

「アンデパンダン・デパンダン展」とは、どのような展示企画だったのか。


アンデパンダン展とは、フランスで保守派や伝統派を反対して始まった、無審査でアーティストであればどんな人でも自由に出品でき、賞は与えない形式をとる展示会のことです。


一部の美術部員は4月13日から5月5日にかけて東京藝術大学で開催された「東京インディペンデント 2019」に参加し、実際のアンデパンダン展がどのようなものなのか、参加者として経験しました。


しかし、どんなに「自由」なアンデパンダン展でも、逆に「縛られた」展示会を望む方たちは仲間はずれになってしまうのではないか、むしろアンデパンダン展も「自由」という観点に縛られてしまっているのではないか、という発想から、アンデパンダン展でありながら、何かしらに「縛られている」ということも追求した言葉、アンデパンダンの対義語である「デパンダン」という造語を足して「アンデパンダン・デパンダン展」という展示企画が生まれました。

本来のアンデパンダン展同様、無審査かつどんな方でも出品できる「アンデパンダンの部」と、「縛られている」というテーマで作られた作品のみを募集し、作品は全て美術部員が審査を行う「デパンダンの部」の二つを企画し、同じ会場内で同時に展示するという内容でした。

自由な展示であり、誰でも参加出来るアンデパンダンの部の参加を勧めながら、展示テーマに縛られたいと思う方等にはデパンダンの部に参加して頂くという形式になっています。

我が校の美術部員14人の他、40人近くの外部アーティストや他校の朝鮮学校の生徒が参加しました。

その中でも7割程がアンデパンダンの部に、3割程がデパンダンの部に出品しました。



参加されたアーティストは以下の方々です。



むかで屋河合南

むかで屋新井宗彦

리지향

리희안

리유리

金宰瑛

朴主永

崔談妃

李泰勲

具潤亜

김가령

金滉基

金陸斗

木村哲雄·よかちょろ

曽根 安代  Yasuyo Sone

嘉白順一郎

石川雷太

ミョンファ

杉浦真志

朴慶奈

山口正樹

田中大介

文正寿

冨山結希

asaya

華頂 博一

原田藍子

金昌栄

蒋世鉉

久住 欣也

李星燦

木村 有宝

松野 和寛

美々美






当日には参加アーティストによるアーティストトークも開催しました。



朝鮮学校でアンデパンダン形式の展示を企画した時、様々な障壁が存在しました。

それはもし、主義主張で対立する作品、様々な理由で学校文化祭の展示には不適切が現れた時、どのように対処するかという問題でした。

そして、徹底して話し合う事、討論する事で決して全ての表現を拒否することなく進めるというスタンスを決めました。


参加作家たちは、アンデパンダンに出品するかデパンダンに出品するか真剣に悩む方々や、展示会場について、朝鮮学校、主催者について事前にもっと知りたいという方々もいました。

その為に事前に校内見学ツアーを設置し、アーティストとコミュニケーションを討論する事る機会を作りました。来て下さったアーティスト達と校内を歩く中で、会場である朝鮮学校が普通と変わらない学生たちが生活しているという事を知ってもらいました。

そしてあまり知られていないことを一つ一つ見て話すことで徐々に分かりあっていく、ゆったりとした貴重な時間を過ごしました。

このゆったりとした時間を共有する体験は展示に付属されたものではなく、今回の企画の中でとても大切な部分となりました。

私たちはアンデパンダンとデパンダンの相対する意味をもつ2つの展示を同時に開催することによって多くの発見がありました。

「デパンダン」という企画をプラスする事でアンデパンダン展以上に幅広い内容の展示を実現出来たと思っています。そして、「デパンダン」という言葉から自分たちの想像以上に表現とはどのようなものなのか深く考えることが出来ました。


私たちは初めてお会いするアーティストと互いに顔を見合わせて一緒に仕事をすることが、自分たちの表現にとってどんなに大切な事なのか知ることが出来ました。

これからもっと沢山のアーティストと繋がり、積極的に自分たちの展示や作品を発信していく事を大切にしていこうと思います。


朝鮮学校内でこのアートイベントを実現する過程で新しい出会いがあり、繋がりができました。

賛同された作家たちに心から感謝し、これからも一緒に表現出来ればと思います。



美術部のFacebookページに「アンデパンダン・デパンダン展」に出品された作品を掲載しています。

https://m.facebook.com/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E4%B8%AD%E9%AB%98%E7%B4%9A%E5%AD%A6%E6%A0%A1-%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%83%A8-2013711782247295/


そして、2020年1月に開催する予定の美術部展「ふじゆうトピア」でも、アーティストの参加を募集しています!

私たちと共に「ふじゆう」な世界のスバラシさを称えましょう!

参加の申し込みは以下のリンクもしくはCAMPFIRE内の「参加権あり」と書かれた2000円のリターンから可能です。

是非ご参加下さい!

https://docs.google.com/forms/d/14Ds1CVYUEvRNh_Dngwl9lWTqNhYywlj5Dy4NwFflBto/edit?pli=1&edit_requested=true

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