新富町に本社を置く、スマート農業ベンチャー「ファグリ」代表の佐々木健介さんから応援コメントをいただきました! ファグリの佐々木健介さん。某レスラーとは何の関係もありません。=====「新富アグリバレー」、そしてそれを運営するこゆ財団は、事業を進めてゆくパートナーとしてとても頼もしく感じます。農業分野でのサービス構築に欠かせない、「農家や行政など現場の協力」を始めとした強力なサポートを受けられるためです。日本そして世界の農業の変革の起点になりうる新富アグリバレーを応援しています!!=====健介さん、ありがとうございます!!健介さんは、農家さんの所得向上を目指し、商談会に出展して単価2割増での販売まで伴走する「販路開拓プロジェクト」を実施しています。ボストン・コンサルティング・グループ、リクルートを経て「ファグリ」を起業した健介さんならではのノウハウは、実際に和歌山県有田市の農家さんの所得向上につながっているそうですよ!さらには、DIYでできるIoTキッチンガーデンの作り方を学べる講座もリリース!講座は手軽に、自宅で、自由研究のように楽しみながら野菜を育てられるキットを使います。二酸化炭素や温度、湿度といったデータの収集と自動保存、そして水やりも自動化できるという、かなりの優れものなのです。これがDIYキットでできるんですから、最近の技術って本当にすごいですよね。新富町の地域おこし協力隊、岩本くんもこゆ財団オフィスでキットを使った野菜栽培に挑戦中先進技術は未来を変える!農業の先進技術と人事あが集まる「新富アグリバレー」にご期待ください!
地域商社 の付いた活動報告
人口減少が進む小さな町にもチャンスはいっぱいあることを伝えたいなぜ、今回のプロジェクトで視察研修をリターン品のひとつとしているのか。それは、地方にこそチャンスがあるということを現場で感じていただきたいからです。2017年7月、初めて空き店舗を改装。多様な人が集まる場が生まれました。生産者の森さんとは1粒1000円ライチブランドを一緒に作りました!人口減少や高齢化などの課題は全国どこの地域もみんな同じ。それをふまえたうえで、どうありたいか。私たちは新富町を「世界一チャレンジしやすい町」にして、たくさんの人材が、小さくても幸せなビジネスをずっと続けていける世界をつくりたいと考えています。メイン画像は、こゆ財団設立直後のメンバー!(若さを感じる…)さてさて、今日はこれまで視察研修に来られた方からの、よくある質問BEST3をお伝えします。予め知っておいていただくと、現場ではより深い意見交換に集中していただけると思うからです。★第3位:どうやってつくったんですか?答え:役場の皆さんの「信念」でつくりました!役場職員でこゆ財団の執行理事でもある岡本と、前町長をはじめとする役場の皆さんの「自分たちの町をもっとよくしたい」という信念がすべてです。それがなかったら、私たちは存在していません。財団法人という形態や、ふるさと納税を活用するというアイデアも、すべてはその手段です。町が違えば当然手段も違っていいし、答えはないと思っています。執行理事・岡本のインタビュー★第2位:どんな人たちがいるんですか?答え:ごく普通に仕事をしてきた人ばかりです!「こゆ財団は経験やスキル豊富な人材が揃っているのでは」といわれることがあるのですが、実際は真逆です。私は普通のサラリーマンで、起業も人材育成も、朝市の運営も未経験。他のメンバーも同じで、うまくいかないことだらけです。だから、いろんな方の手や知恵をお借りしながらやっています。初めて商店街で朝市を開催した2017年11月。集客方法がわからず、人はまばら…その3ヶ月後の2018年2月。ちょっとずつ広がって、今では500人が来てくれます。★第1位:なぜそんなにチャレンジできるんですか?答え:地域にはチャンスがいっぱいあるからです!特別な経験やスキルを身につけた人材がいないこともあり、「とにかくやってみよう!」という文化が少しずつできていきました。しかも、やり始めたら「商店街での朝市」「国産ライチのブランド化」など誰もやっておらず、チャンスだということがわかってきたのです。これは今もそうで、地域はチャンスだらけだと感じています。新富の野菜の味と物語を同時に味わうイベント「新富ガストロノミー」も実現!いかがでしょうか。事前にこうしてお伝えしておくと、現地に来られた際の「あーなるほど」「そういうことか」がよりスムーズに感じられるのでは、と思います。それでは、次回からは現地をご案内しましょう。まずはこゆ財団オフィス「チャレンジフィールド」へ!
今回のクラウドファンディングでは「視察研修」をリターン品としてご用意しています。全国各地には人気の視察先がいろいろありますが、その中でも私はあえて「新富町にぜひきてみてください」といいたい!オススメしたい理由は、次の4つです。手前味噌にならないよう、これまでに来ていただいたゲストや視察者の方々のご意見を総合し、4つのオススメポイントとしてまとめました。農業ベンチャーの方々はもちろんのこと、地域に興味があるすべての方に新富町を知っていただけるとうれしいです。これまでに全国19の都道府県から視察研修を受け入れてきました新富町/こゆ財団での視察研修、ここがオススメ!①現場でしか話せない「ココだけ」の話2018年に首相官邸で地方創生優良事例として発表させていただいた「稼いで町に再投資する」事業を解説します。設立からたった2年半ではありますが、チャレンジを続けてきてわかった「ココだけの話」を赤裸々にお伝えします。多様なメンバーがいますので、話し手を変えて異なる角度からお話を挟むこともあります。②地域との関係性を理想とリアルの両面でこゆ財団は、日頃から役場、地域の方々との関係の中で仕事をしています。うまくいっているところ、まだまだこれからのところを含めて、現在進行形の地域との関係性をシェアします。地域の課題はどこも似ているので、共感はもちろん、違いや発見が得やすいのも特徴です。③小さな町ですが、人材のバリエがけっこう豊富こゆ財団は、町出身の人材を中心に集まってできたチームです。一方、出自も年齢もバラバラな地域おこし協力隊が11名いたりして、視察時に遭遇する人材のバリエーションはかなり豊富だと思います。④宮崎=遠いが当てはまらない良好なアクセス視察研修ではコストや移動時間も気になるところですが、新富町は、成田と関空からLCCが飛んでいます。バーゲンだと片道4000円〜6000円程度と文字通りローコスト。しかも宮崎空港からは車で約40分程度。電車も(本数は少ないですが)直通あり。実はかなり便利です。多くの方が「こんなに近く感じるとは思わなかった!」とおっしゃっています。ちなみにこゆ財団の仕事場は町の全域に及んでいて、農家さんのもとを出入りしていたり、ソバ畑でイベントの準備をしていたりなど、姿の見えないメンバーもいます。視察時には、そういった「見えないけれど動いている」様子なども体感していただければと思います。モデルは今年6月にお越しくださったお二人。過去最高にお似合いだったのでピックアップしました。視察研修の終わりには、(勝手に)恒例にしている特産品ライチを模した被り物をかぶっての記念撮影もできますよ。明日は、視察研修前に知っておいていただくとよい「よくある質問BEST3」をお伝えしたいと思います。
大型の台風19号が本日19時頃、伊豆半島付近に上陸しましたニュースでは断続的に、関東での被害の様子が報道されています。つい先日新富町に視察に来てくださった三浦の根岸さん! こん月後半にお越しいただく予定の福島県西会津町のみなさん! いつも応援してくださっている東京圏のみなさん! くれぐれも、くれぐれも安全第一でお過ごしください!!スカッと晴れた台風一過を無事に迎えられますように。宮崎県も昨年、同じ10月に襲来した台風24号によって大きな被害を受けました。新富町では農家さんのビニールハウスが水没するなど被害があったほか、こゆ財団のオフィスのある地域も3日間停電しました。自然災害の脅威を身をもって感じた次第です。新富町の新田原基地近くの道路。昨年、路肩が崩落する被害がありました。2019年の今でも片側通行です。スマート農業は未来の地域の将来のカギを握る!「過去に経験したことのないレベルの…」とニュースで耳にするケースが、もはや過去に経験したことのないペースで増えています。2019年5月、政府は2018年の自然災害による農林水産関係の被害額が5679億円に上るとの試算を示しました。西日本豪雨、北海道地震といった被害が大きかった2018年は、過去10年間では東日本大震災のあった11年(2兆7055億円)に次ぐ規模になったそうです。異常気象に伴う災害が増え、被害額も拡大傾向にあるといいます。新富町にある唯一の駅、JR日向新富駅では、昨年の台風襲来時、スマホ充電コーナーを設けました。地域によって電気の復旧に差があったので、役立ったのではと思います。極端な高温や豪雨がもたらす災害が農業にもたらす影響は深刻です。スマート農業の研究開発が進み、予測や対策にかかる技術を発展させる意味でも、農業分野でのテクノロジーの実証実験がスピーディーにできる意味は大きいと思います。それを成すのが「新富アグリバレー」です。この設立が、世界の農業、世界の食料事情を変えたというくらい、最先端の技術と人材が集まる場になりたいと思っています。応援、よろしくお願いします!
あそこにキッチン、右手にはブース…妄想が止まりません。みなさんこんにちは。まちの編集者、高橋です。ふだんは新富町のこゆ財団で仕事をしています。このレポートでは、すでに工事がスタートしているコワーキングスペース「新富アグリバレー」の様子から、新富町のこと、こゆ財団のことを、日々訪れるゲストの方や地元の農家さんらを交えながら発信していきたいと思います。さて、クラウドファンディングの開始からまだ24時間経過していない段階ですが、本当にたくさんの方から応援のメッセージやSNSでのシェアにご協力をいただいています。初めてのチャレンジなので、だいぶ心もとないスタートだったのですが、おかげでエネルギーをいっぱいいただきました!本当にありがとうございます!AI やIoT、ロボットなどを活用した農業の新しいサービスが、いま世界中で研究開発されています。その拠点を新富町につくり、農業の課題をどんどん解決していこう!というのが今回のプロジェクトの目的です。手前の更地も、元は建物があった場所です。今のままでは本当にさみしい。写真のように、すぐ裏に小学校があり、校庭と隣り合わせです。この日は子どもたちがバスケをしていました。元々あったスーパーは2019年1月に閉店しました。地元ではいろんな方が「あそこがなくなってさみしーなったがねー」「なんかでくっといっちゃけんねー」(以上、宮崎弁です)と話をされていました。町のまんなかで、規模もなかなかの建物ですから、閉店のインパクトは決して小さくなかったと思います。それだけに、「新富アグリバレー」の果たす役割は大きいわけです。天井にエアコンがついている!!ここでは、工事は9月末からスタートしています。昨日、現場をのぞいてみると、作業員の方々の姿は見えず、ドリルの音だけがゴゴゴゴゴー、ゴゴゴゴゴーっと響いていました。ついこの間までは床に脚立や工具も置かれていたのですが、きれいに。おかげで全体を撮影することができました。天井にはエアコンが!そして左奥には、キッチンになる予定の場所が見えます。ちょっとくぼんでいて、暗がりになっているところです。右手の壁添いには個室ブースが並んで…見える、見えますよ。農業の未来を変えるアイデアがあのあたりからいっぱいあふれていくわけですね。完成予定の「新富アグリバレー」玄関から入って左を見たときのイメージです。ほぼ同じ角度からみた完成イメージ図が、こちら!奥にはキッチン!農家さんと入居企業の方々とでランチ交流会…みたいな妄想も膨らみます。妄想がつきません。完成は11月。引き続き、妄想しながら逐一レポートしていきます!