はじめに・ご挨拶
私たちは、子どものチカラ!青年層のチカラ!高齢者のチカラ!の3つのチカラが結集し、祭り屋台を保存しつつ、共に支えあうコミュニティづくりを目的に結成した六社(ろくしゃ)屋台保存会です。
このプロジェクトで実現したいこと
子どもから高齢者まで多世代のチカラで地域の絆を強くする祭り(①多世代が参加する場面②人現関係や社会規範を学ぶ場③参加することによって我が町意識、ふるさと意識が強くなる)を継続するため屋台の大改修を実現したいのです。
私たちの地域のご紹介
神戸まで30分で行ける神戸の北側に位置する農村地域で、山田錦生産(酒米)が日本一といわれる兵庫県三木市細川町の東側に位置する地域です。細川町内には、ネスタリゾート神戸、瑞穂ぶどう園、儒学者 藤原惺窩生誕地などがあります。
プロジェクトを立ち上げた背景
祭りにくり出される屋台の水引幕、提灯、高欄等の傷みがはげしく運行が危ぶまれている状況であります。あと10年後には高齢化率50%前後と推計され、いわば限界集落予備軍となることが予測されています。そこで私たちの決断は、限界集落になっても余儀なく地域を離れている子ども、孫が年に一度の祭り屋台を担ぎに帰省する気持ちになる屋台を目指し大規模な屋台改修を決断しました。しかし、私たちの地域は全世帯で108世帯、うち年金生活する高齢者のみの世帯が3分の1という状況で600万円の自己資金が準備できましたが、改修等にあと150万円が必要です。どうか、応援をお願いいたします。
これまでの活動
六社屋台保存会が結成され1年少しですが、これまで役員だけが屋台の点検、土用干しを行っていましたが、保存会の中に若手で編成する活動部会を設け若者が屋台の点検等に参加できるようにしたり、今回、法被を新たにするためデザインを若手に託したりしています。また、この屋台は太鼓を打つのは子ども、担ぎ手は大人と役割があることから、子どもがいないと屋台の運行ができなくなります。そこで、仕事、通学等で町外等での生活を余儀なくされている子ども、孫たちにも年に一度の故郷の祭りに参画できる機会を設け、現在、18名の子どもたちが打ち手として練習に励んでいます。子どもたちは、拍子役をする若者と1か月間の練習し本番を迎えます。この1か月間のふれあいは大事な時間となっています。また、このような取り組みを108世帯に伝えるため年2回の会報を発行しお知らせしています。
資金の使い道・実施スケジュール
・改修等が必要な屋台本体と布団締め、提灯、水引幕、高欄の新調に使います。
(総経費)10,750,000円
(資金調達)●自己資金 6,000,000円 ●補助金(申請予定額) 3,250,000円 ●不足額 1,500,000円
※補助金が今年度交付決定されれば、令和2年4月より改修等を進め、来年10月の祭りにはお披露目できる計画です。ただし、補助金の3,250,000円が本年度交付されない場合は、交付されるまで申請を出し続けてまいります。
リターンのご紹介
・「けやき」で制作した木札になります。紐を付けていただき首からぶら下げていただければ名札代わりになんります。
最後に
「これからの子ども達に残してやりたい祭り屋台!」その実現に向けて頑張っている大人達を応援してください。
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