ご支援頂きました皆様、本当にありがとうございました。小説発行までたどり着けなかったことは本当に残念・無念ですが、クラウドファンディングという仕組みを学べたことは大きな経験となりました。また、様々な方からご指導、応援を頂き、人の温かさを感じた1ヵ月でもありました。今後は、小生のブログ「銀行員のための教科書」にしばらく集中していきたいと考えています。そして、ペンネームを「旦直土(だん なおと)」に変えました。心機一転、頑張ってまいります。どうぞ引き続きのご指導、ご鞭撻をお願い致します。
この小説が世に出て何が変わるのか、悩みました。読んだ方にどんな気付きかあるのか、貴重なお金を払う価値はあるのか。未だに答えはありません。しかし、筆者である私には、今回の物語のベースとなった事件の当事者達が何を考え、どのように行動したのかを推測するだけの経験があります。それは古い時代の銀行員の経験でしかないかもしれません。しかし、ヒトの本質は簡単には変わりません。お腹が減り、誰かに恋をし、家族を愛し、誰かと力を合わせて働く。そこには何か普遍的なものがあるのだと思います。小説の価値とは何か。楽しめるというのが一番です。しかし、知らず知らずのうちに、読者は登場人物が会う事件の疑似体験をするのです。我々は普通に生きていると平穏な毎日しか生きません。毎日ドラマがある訳ではないのです。人生に関わる決断を何度も迫られることはなく、人と戦おう、家族を守ろうと考えることも少ないでしょう。私の小説は、そんな疑似体験を提供し、自分ならどうするかを読者一人ひとりに問いかけることを目指しています。どうかご支援よろしくお願いします。
皆さん、一人ひとりにとって仕事の意味は何でしょうか。上司との関係はどのようなものでしょうか。小説で描きたいものは何か。突き詰めていくと、結局は「人間とは何か」に行き着くような気がしてなりません。おカネの流ればかりを見てきた銀行員が「人」に焦点を当てます。
不可能なことは何もありません。私は小説を出版する、と強く信じています。ご支援よろしくお願い致します。
残り15日、達成率はわずか3%です。銀行員が資金調達に苦労するというのは客観的に見ると面白いのですが、なかなかしんどいです。でも、前向いて行きます。是非応援よろしくお願い致します。