2019/10/30 07:00

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【プロジェクト22日目】
パトロン様:10名 ご支援額:85,000円
残り58日、6,915,000円
御協力ありがとうございます。
引き続き宜しくお願いいたします。
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こんにちは。インターンのおりょうです!
水曜日はWE Day Japanに関する国内トピックを投稿しております。

本日は、2019年8月28日にCampfire本社のセミナールームにて開催されたWE Day Japan プレイベント

「コンゴ民主共和国の元少年兵が来日!ソーシャルアクションを語る!(講演者: ミシェル・チクワニネ氏)」

について、報告させていただきます!ミシェル・チクワニネ氏は2020年3月20日(金・祝)のWE Day Community: Japanでも登壇予定です!


こちらは約1時間半のイベントで、講演者のミシェル・チクワニネ氏の少年兵の経験と、ミシェル氏の考えるソーシャルアクションへの大切な3つの要素について語っていただきました!

===ミシェル氏の少年兵の経験===

1988 年1月生まれ(現在31歳)。5歳の時、いつものように公園で親友ケビンと一緒に遊んでいると誘拐され、子ども兵士として紛争に巻き込まれる。そのときには、兵士たちによって目隠しされ、銃を手渡され、そしてケビンを殺すよう命じられる。その際には、腕を切られ、切られた部分からドラッグを塗られたために、意識はもうろうとした状態であった。彼はその後子ども兵士となるが、軍から命令されたミッションの途中に抜け出し、ジャングルの中を走り抜け、到着した先の村で家族と再会することができた。


===家族と再会・その後===

家族と再会した後も、コンゴ民主共和国の情勢は悪化。11歳のときにウガンダで難民として避難した後、16歳でカナダに難民申請を受け、移住する。そして、カナダ在住時に自身の経験を語るために、カナダのフリー・ザ・チルドレン(現 WE Charity)でモチべーション・スピーカーとして活動を始める。21歳のときには、WE Day バンクーバー 2009で登壇・スピーチをする。



===ソーシャルアクションを起こす===

ミシェル氏はイベント内で、ソーシャルアクションの大切な3つの要素について、語ってくださいました!

1)Travel(旅に出る)

2)Study Politics(政治を学ぶ) 

3)Take Actions(アクションを起こす) 


1)Travel(旅に出る)

スピーチの中で、世界の新しい情報を知ることが大切と、強調されていました。ここで「Travel(旅に出る)」となっている2つの理由は、ニュースなどの先入観の無い状態で事実を知る、そして自分の目で見ることが大切と伝えてくださいました!


2)Be Politically Involved(政治を学ぶ)

政治に参加し、自分の考え・意見に沿った信じられる政治家に投票すること、また政治家たちが本当に社会にとってよい行動をとっているかを批判的に見ること、が大切であると教えて下さいました。


3)Take Actions(アクションを起こす)

Be Politically Involvedに関連して、自分と同じ考えを持った人と一緒に行動を起こすことが大切と伝えてくださいました。一人で行動してうまく行かなかった場合は心が折れてしまうけれど、仲間と行動することで続けられると、ミシェル氏は強く強調していました。


===イベント総括===

(イベント終了後:ミシェル・チクワニネ氏とユースアンバサダーのみんな)

短い募集期間の中、約70人とたくさんの方に参加いただき、ありがとうございました!また、参加者の方からのコメントで、「学生(ユースアンバサダー)が主体的にがんばって運営していたところが、とてもあたたかみを感じて、感動しました」、「学生がたくさん活動をしているのを見て、参加したいと思いました。」とたくさんの応援コメントもいただきました!

ミシェル・チクワニネ氏には、WE Day Community: Japanの当日にも登壇していただきます!(予定)みなさんも、LINE CUBE SHIBUYAにてミシェル氏のスピーチを聞きましょう!