はじめに・ご挨拶
※2018年11月14日、大阪高裁にて『刺青・タトゥーは古来から伝わる歴史的芸術であり、" 医療行為 ” には当たらない。刺青彫師・タトゥーアーティストは " 職業 ” である』と、国から承認されました。
埼玉県上尾市で、約12年間刺青彫師(タトゥーアーティスト)として活動しております。
長文になるため、ブログからの引用にて失礼致します。
彫師になってからずっと続けてる事があるのだけど。
それは自傷行為をする人達・心を痛めている人達への無料施術。
自傷行為の痕を刺青・タトゥーで隠せたらなと。
悩んで苦しんで痛めた心を、少しでも変えられたらなと。
リスカ等の自傷行為も、世間から批判される刺青も、その人に取っては大切な表現方法なわけで。
自分の気持ちをうまく表に出せない人って、たくさんいるわけさ。
そのうまく出せない苦しみを、リスカ等の自傷行為という方法で表現している人達も、たくさんいるわけさ。
誰にも見せる事のない心の中に、苦しみや悲しみや悩みを抱えきれないほど隠してる人達だって、たくさんいる。
自傷行為がいけないと言うつもりは無いし、止めるつもりも無いし。
悩む・悲しむ・苦しむ…それらだって何一つ悪い事じゃないし。ただうまく生きれないだけだし。
必ずそこにはメッセージが込められてるはずでしょ。
どんな表現だろうが、何かしら意味があるんでしょ。
でもね、自傷行為から脱したいと思ってる人もたくさんいると思うんだよ。心の傷をどうにかしたいと思ってる人だっているはず。
それらの悩みから脱するその方法が分からず、更に苦しんでる人もいると思うんだよ。
そんな人達に力を貸してあげたいんだけど、刺青を彫ってあげる事ぐらいしか、おれにはできないし思い付かないわけで。
だけどね、刺青・タトゥーを入れた事で、リスカ等をやめられたって言ってくれた人達がいたのも事実。
入れた刺青・タトゥーを御守りにしてくれたり、傷付けたくないって我慢してくれたり、入れた時の気持ちを思い出し、前に進む勇気にしてくれたり。
そうやって刺青やタトゥーで変わってってくれた姿を見れるのは、彫師としてはほんと嬉しい事であり。
彫師を名乗れるようになってからずっとやってきた事なんだけど、苦しんでる人達の力にもっともっとなれたらなと。
お金なんていらないよ。無料で施術するよ。なかなか言い出せないかもだけど、理由の内容とか気にしないで。
今までも同じく苦しんでた人達が、たくさん来てるよ。だから遠慮なんてするなよ。
刺青で必ず変われる保証なんてどこにもないけど、何かしら見つけられるかもだし。
偽善者だぁなんだぁ叩かれた事もあるけど、そんなのどーでもいーよ。
刺青に対する偏見や中傷なんて、日本で生きてりゃ当たり前の事でしょ。それを踏まえた上で
『たかが刺青。されど刺青』
なわけさ。
彫師だからこそ出来る事があるはず。
刺青・タトゥーからだって、何かしら感じる事が出来るはず。
誰だって間違いなく変われる。そのきっかけの一つに、おれの彫った刺青・タトゥーがなれればなと。
勇気を出して…一歩踏み出してみて…深呼吸して…連絡ください
( ´• ɷ •` )ฅ
以上、ブログからの引用で失礼致しました。
このプロジェクトで実現したいこと
一人でも多く、少しでも早く、苦しんで前に進めない人を救っていきたいのです。
プロジェクトをやろうと思った理由
打ち合わせから下絵作業に至るまで、全て完全無料でやらせて頂いております。
しかし道具代等の資金は必ず必要になってきます。
それらを全て自己負担で回してきましたが、もうじき進めない状況に行き着こうとしております。
資金の底付きです。
そこでこの活動に理解を示してくれる皆様からの支援を募りたいと思い、プロジェクトに参加致しました。
これまでの活動
刺青彫師(タトゥーアーティスト)として約12年間精進して参りました。
有料のお客様への施術とは別に『完全無料で自傷痕へのタトゥーによるカバーアップの施術』を行ってきております。
資金の使い道
この活動に救いを求める方を一人でも多く施術するために、今後もこの活動を続けていくための資金として使わせて頂きます。
リターンについて
ブログ及びTwitterにて、御支援して頂いた方のお名前を掲載させて頂きます。
自傷等の方達にも、御支援の協力があってこその施術だという事が、伝わりますので。
掲載の必要が無い方もいらっしゃると思いますので、掲載の有無の一報を頂けますと助かります。
実施スケジュール
・自分のブログの『自傷痕へのタトゥーによるカバーアップ』の記事や、タトゥー関係に載せられている自分の記事を見た方からの問い合わせ
・実際に来店してもらい、施術に伴う詳しい打ち合わせ
・後日、施術
最後に
うまく生きられない方に、少しでも前に進むための『勇気』や『希望』や『御守り』を届けてきたつもりです。
『救われた』『自傷をしなくなった』『変われた』等の報告の言葉も、多数頂いております。
無料にする事で敷居を下げ、少しでも近寄りやすい身近な存在として徹してきました。
今後もその身近な存在として活動を続けていくためにも、どうか皆様の力をお貸しください。
『たかが刺青。されど…刺青。
刺青・タトゥーでも人の心を変えられる。救える。』
この信念の元、生涯を以て全うし続けていく所存で御座います。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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