はじめに・ご挨拶
私は現在、外国人技能実習生度に関する業務に従事しています。
その中で、実習生の若者たちと接する中で感じた違和感や、彼らが日本での実習について
何を想い、何に苦悩しているのかをより多くの日本人に知ってもらいたい。
これから年々増加の一途を辿るであろう、外国人就労者との向き合い方について
考えることができるような書籍を作ることを目標に活動をしています。
このプロジェクトで実現したいこと
①. 少子高齢化が加速する日本で今後、増加することが想定される外国人就労者との
向き合い方や、彼らの思いなどをより多くの人に知ってもらうこと。
②. 書籍の収益を利用して日本で働く外国人または技能実習生などのサポート
(失踪の防止やコミュニティの設立)分野への寄付・投資。
プロジェクトをやろうと思った理由
ひとりの技能実習生の女性との出会いがきっかけでした。
3年間の技能実習満了日が近づき、帰国までのカウントダウンが始まったある日、
彼女は突如として行方を暗ましてしまいました。いわゆる失踪です。
失踪する前日に私は彼女と食事をしたのですが、その際に母国へ帰りたくない。
日本にまだ滞在したいとの想いを語っており、当時の私は軽く受け止めていました。
今でも思い返すと、彼女がそう考えるに至った問題や悩みをもっと真摯に受け止め
相談に乗ることができていればと後悔の念に駆られます。
せっかく日本に縁があって来てくれた若者たちの為にも何かできることはないのか。
日々、考える中でこの度のプロジェクト立ち上げに思い至りました。
資金の使い道
①. 書籍の制作費用
(技能実習生・制度関係者への取材にかかる費用など)
②. 書籍出版費用
出版社へも交渉予定でありますが、自費出版の可能性も検討しています。
リターンについて
完成した書籍を提供させて頂きます。
実施スケジュール
2019年8月 書籍出版を決める。(全体構成案の作成)
9月 執筆活動開始(序文~)
10月 クラウドファンディングにて資金調達の開始
(平行して出版社への企画書提出)
~2020年3月 原稿の校了
2020年8月 出版予定
最後に
日本で就労する外国人問題については、日本に暮らす私たちにとって
避けては通れない問題のひとつであると思っています。
増加の一途を辿る外国人労働者との向きあい方について一人でも多くの
人が考えるきっかけとなれる作品を作りたいと思っています。
そのためのご支援、ご協力をどうかよろしくお願いいたします。
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