作者の十川モネです。出版に関しては今回が初めてになります。編集やデザインの仕事に25年ほど関わっておりました。いま日常に理不尽や不条理を感じて過ごしているすべての方々に、この小説を捧げたい思いで書き上げた作品です。組織化され奴隷化されたと言ってもよい現在、楽しみとは何か、本当に大切なものは何か、本能に抗う生き方はないのか? そんな命題を課して取り組みました。
出版応援をしてくださっているA女史、M女史、H女史と四人で取り組んでいます。全員が60歳を超えたシニアです。初版出版は1200冊の予定です。配本取次などは契約済の出版社と正式な契約を交わしています。このプロジェクトは次回の第二部、第三部の出版に繋がる出発点と言えます。出版社の評価も高く、ある程度の増刷が叶えば続編が無料で出版される予定です。
プロジェクトをやろうと思った理由: 応援者のAです。長い間出版社に勤めておりました。作者の十川氏とは30年以上の付き合いになります。昨年末のことです。氏が「ちょっと読んでほしい物がある」というので、アウトサイダーの第一部原稿を受け取りました。読み始めて直ぐに引き込まれ二時間ほどで一気に読了しました。私からM女史、H女史へ原稿が回され、みな一様に従来の物にはない新鮮さに驚き、続きが読みたいという気持ちになりました。
そして、ぜひ多くの人に読んでもらいたい、届けたいという気持ちになりました。この作品は既存の形式やよく使われるトリックなどがなく、新鮮なリアリティにあふれ、色や映像感も自然に目に浮かぶ新分野と言えます。一冊の本を出版することはとても多くの労力や費用がかかります。皆様のお力をかしていただき、この作品をぜひ世に出させていただきたいと願っております。作者と全員で書店に並んだ本を手に取って、気持ちを分かちあえる日を・・・。
これまでの活動: 今年の四月に出版社と交渉が始まり、費用交渉や配本先の数、展示方法などが具体的に決まり、五月に入稿しました。カバーのデザインは作者が全て行いました。実はこの作品の重要な場所は作者の住まいの周辺です。カバーの裏の写真は実在する場所です。物語が進むにつれ幾つかの場所が登場しますが、架空の物はありません。そのためとてもリアリティがあります。カバー裏の写真は最後の伏線となっているのもので、とてもユニークで面白い設定になっています。それは第三部になって初めて分かるのですが、まずは第一部を出版しなくては始まりません。
資金の使い道: 皆様のご支援は、全て第一部の出版費用とリターンにあてさせていただきます。当初の予算で賄えず、越えてしまったことはとても勉強になりました。
最後に: この作品の主人公チズを沢山の人のもとへ届けるため、ワンチーム出版としてのご支援をお願い申し上げます。
リターンについて 可能な範囲で四つの形を考えました。
3000円
①第二部と第三部の原稿。先に読める特典です。②「アウトサイダー」初版本一冊(作者贈呈分よりサインを記して)。サイズは四六判
最後に 本プロジェクトはAll-in方式で実施させていただきます。小説の内容が気になる方がいらっしゃいましたら、10ページほどの始まり部をお送りいたします。皆様のご支援よろしくお願いいたします。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<All-or-Nothing方式の場合>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
最新の活動報告
もっと見る終了しました。ご支援してくださった皆様に心から感謝申し上げます。
2019/11/26 13:58こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
本文他、言葉足らずの部分修正をいたしました。パトロンの皆様ぜひご覧ください。
2019/11/07 13:26第三部で一応は完なのですが、続編を執筆中です。第三部の始まり部分をアップしましたので、見ていただければと思います。また第三部より登場する瑠奈を主人公とした物語は終盤に差し掛かりました。ご支援者の皆様ありがとうございます。 もっと見る
新作進行中です
2019/11/01 12:09アウトサイダーの主人公チズが住んでいた設定の部屋からの夕景です。夕陽の方角は東京湾方面です。 もっと見る
コメント
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