あいさつ
はじめまして。僕は落水洋介(37歳)と言います。僕には妻と小学校5年生と1年生の娘が居ます。
6年前に突然PLS(原発性側索硬化症)という100万人に1人の難病にかかりました。
身体に運動の命令を伝える神経が少しづつ壊れ、足や手や口が動かなくなっていき、数年後には寝たきりになる病気です。
正直病気にかかった時はどん底に落ちました。でも今はいろんな方の支えの中で前向きに生きています。
PLSという病名に対してPeace、Love、Smileという意味をつけて、明るい未来を夢見ています。
このプロジェクトで実現したいこと
誰もが生きやすい社会を目指して、脳梗塞で一般企業では働けなくなってしまった友人と水耕栽培のにんにく事業を再スタートしたい!!
プロジェクトをやろうと思った理由
数年前からずっと考えていました。 障害をもっていても、寝たきりになってもしたいこと、出来ることは何か?
みなさんは寝たきりになることなんて想像できないと思うかもしれません。
僕もそうでした。まさか自分が寝たきりが未来に待っている難病になるなんて。
もしかしたら、あなたの大切なひと、ご家族、ご友人が突然そんな難病に侵されるかもしれない、、、
もしかしたら、それがあなた自身かもしれない、、、
想像すらつかないかもしれませんが、誰にでもあり得る話ということを、誰よりも痛感しています。
障害者という枠の仕事は、驚くほど選択肢がなくて、驚くほど給料が安い。
現状を少しでも打破して、選択肢を増やしたい。
正当な給料を貰いたいし払いたい。
そんな環境を作りたい。
もしいずれ寝たきりになったとしてもお互い様の世の中を作る人になりたい。
生きづらい世の中、障害の有無に関わらず苦しんでいる人がたくさんいる。
その中で一番、障害がある人たちの仕事を生むということは絶対外せない、そんな安心した前向きに楽しんで生きていける居場所を作りたいと強く思ったんです。
全国には障害があってもできる面白い事業がたくさんある。
そういう事業をたくさん集めることができたら、みんなが仕事を選べて楽しく働くことが出来るんじゃないかって。
1年半前?
そんな想いを持っていた時に、ありがたいことに夢の実現へと力になってくれるパートナーが現れました。
まずおもやいファームの乙村さんのやっているにんにくの水耕栽培に目をつけました。
おもやいファームは、障害者支援事業を積極的にされています。誰もがイキイキ働ける環境を作られていて、障害があっても普通就労で働かれる方も多く、受け皿としてA.B型の就労支援事業もされています。
乙村さんは僕の恩人で、まだ立ち直れていなかった、何もない僕を動画配信の仲間に入れてくれて「乙村式応援チャンネル」を一緒にやってくださったり、僕の電子書籍の2冊の発売もプロデュースもやってくださりました。
今回も乙村さんが何年もかけて苦労を重ねてきた農法を、惜しげも無く教えていただけることになりました。
乙村さんと私の障害がある人などを応援する「乙村式応援チャンネル」はこちら
その芽子にんにくは食べた次の日に、匂いがかなり残りづらく、匂いを気にする女性や人を相手に仕事するひとでも食べやすい。
無農薬の国産で、しかも栄養価がとんでもなく高い!! そしてとにかく美味しい!!
パートナーに動いてもらい、難病PLSの合同会社を立ち上げ、乙村さんの協力のもと第一歩であるにんにくの水耕栽培をスタートさせました★
しかし現状甘いものではなく、パートナーに一生懸命にやっていただいてたのですが、本業との両立も厳しくなり、事業が一旦中止へ。
これ以上パートナーがやっていくのは難しいと判断。
とても悔しい想い。
僕はもっと動くべき事があったはずなのに頼りすぎて出来なかった。
申し訳ない想いや焦り、悩んだ末、僕はあきらめるわけにはいかない!!夢を実現する!! 現実問題、 栽培するための設備はあるのに、場所がない、やってくれる人はいない。
残っているのは設備投資などでパートナーが借り入れした借金。
途方に暮れました。
そんな時、新たな展開が。
ある一人の男のことが思い浮かびました。 小中学校の同級生で、 脳梗塞を患った男。大場崇生。
以前、僕が病気になったことを知った彼は僕を応援してくれ、そんなある日、彼は脳梗塞で倒れてしまいました。生死をさまよった中で命は取り留めましたが、麻痺やふらつきが残ってしまいました。
じつは彼は障害者でもないそして健常者でもないレッテルをはられ、妻や子供2人もいるのに仕事がなく、世の中の冷たい風に耐えてました。
彼のいいところは、たまたま農業に興味があり、自宅で水耕栽培を独自にやっていたり。しかも凝り性で研究熱心。生き物が大好きだったんです。
こんな運命的な出会いってないと思ったんです。
にんにくを一緒にやってくれないだろうか? 彼に話をしたところ、一生懸命仲間と考えてくれ一緒にPLS事業をやってくれるということになりました。
そしてお互いの妻たちも、私たちも不安だけど何かできないかということになり、「おりお喫茶」というカフェをを令和元年12月にオープン。
やれることからしたいと力になってくれてます。 僕の居場所でもあり、彼の居場所にも、家族そしてみんなの居場所へ。
今回クラウドファンディングをする目的は、 実現したい夢の一歩であるにんにく事業を成功させたいということです。
障害者の僕たちは、銀行からお金を借りることが出来ない!!事業が続けれない!! そんな現実につまづいております。
そんな僕たちに希望の光を与えてくれたのが、このクラウドファンディングです いずれは、育児で悩めるママさんたちの憩いの場、社会的養護を必要とする子供たちの居場所。医療介護の学び場、カッコいい福祉用具を作りたいなど。話せばキリがないけど、 僕を支えてくれている周りの人とWIN-WINの関係で出来る事業。
とにかく、寝たきりであっても周りの人と共に作り上げるものがしたい  。
【いろんな人の夢を叶えたい】
そして、医療や福祉の悩みや相談であれば、あそこに行けばとりあえず安心できるよねって思えるような、みんなが協力し合える情報発信基地を作ることも夢です。
まず、今回第一歩のニンニク事業を成功させていきたい。
この事業を皆様に応援していただけたらとても嬉しいです。
資金の使い道
事業資金300万円(設備投資・人件費含む) 100万円は自己資金で出せるように、イベントやグッズ販売など企画中 クラウドファンディング200万円(設備投資・人件費)キャンプファイヤーの手数料を考えると、実質は全然足りませんが、200万はゴールではなく通過点と考えて応援していただけるとありがたいです。
実施スケジュール
3月29日クラウドファンディングスタート4月26日まで
最後に 最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
気持ちがもし届いたのであればそれだけでもとてもありがたいです。 僕はこれから寝たきりになってしまいます。
でも、僕だからこそ知れることや感じられることもたくさんあると思っています。
自分以外の生きづらさを感じている人の気持ちも少しはわかるようになれたと思います。
これは間違いなく病気のおかげです。
今後も諦めることなく夢を追いかけたいと思っています。
誰もが生きやすい社会を目指して! 応援をどうぞよろしくお願いします。
応援だけでもありがたいので、もしよかったらシェアなどだけでもよろしくお願いします。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る黒崎駅前のあんぱんパークに出店します!4月3.4日!
2021/03/31 11:27ご無沙汰しております。クラウドファンディングからちょうど一年が経ちます。ありがたいことに、少しづつ栽培も上手くいくようになり、少しづつではありますが販売量も増えてきております。まだまだ事業としてバリバリやれているとまでは言えませんが、おかげさまで続けることができております。本当に支援していただいたみなさんのおかげです!ありがとうございます!現在黒にんにくや、にんにくのピクルスなどの加工食品にもチャレンジをしており、幅を広げていきたいと思っております。これからも見守っていただきたいですし、にんにくを買って免疫力を高めてもらえるとありがたいです。販売ページはこちらhttps://pls-ninniku.themedia.jp/4月3.4日は、黒崎駅前の大きなイベントに参加します。1日1万人以上の規模の『あんぱんパーク』おいしいあんぱんが大集結!あんぱん以外の店も含めて、全67店舗が集まります。ぜひご来場ください!落水は日曜日の最終日に参加予定です。尚、まだリターンがお返しできていない方におかれましては、申し訳ありません。金券とコーヒーのチケットにつきましては、本日がにんにくとの引き換えの最終日となっております。ご確認とメッセージお待ちしております。落水洋介 もっと見る
クラウドファンディングの支援のおかげで、事業スタートできました【ホームページ開設しました】
2020/06/13 14:04こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
にんにくの生産スタートしました
2020/05/05 15:30にんにくの生産がスタートしましたはじめの皮むきと根切りは、それぞれの両親や嫁さんにもお手伝いしてもらっています日々成長するにんにくちゃんが、とてもかわいいです毎日毎日芽と、根が生えて伸びてくるんですもうすぐ少しづつですが、皆さんにお届けできそうです。落水洋介 もっと見る
コメント
もっと見る