【アフリカ・ルワンダ 未知のリズムと音楽探究の旅】
トーク&ライブ@渋谷SANKAKU終了 ご来場感謝。
昨年9/17にこの会場で初めてお会いして対談した
masako katoさんと5ヵ月ぶりに渋谷で再会が実現。
ルワンダ在住2年半のmasakoさんは
ルワンダ伝統工芸牛糞幾何学アート”イミゴンゴ”を他国に伝える唯一の存在として
展示会を金沢や銀座のギャラリーで開催する一方、大学での特別講義、講演会などで1月末から来日中でした。
伝統文化、伝統医療の調査活動やガイド業を行っているmasakoさんのナビゲートのおかげで
昨年10月以降 21stアルバムレコーディングの為に滞在したルワンダで 現地に行かないと知ることのなかった未開の様々を現体験し それを制作に生かすことが出来ています。
このイベントの2時間では時間が全く足りなくて伝えきれなかったですが
ルワンダでは文化の衝撃があった一方
自然界の聴こえないものが聴こえるようになる感覚 呼吸が深くなり 毛穴が開き オープンになり アンテナがさらに鋭くなる感じがありました。
知識として理解を深めていった リズムやアフリカ全土のハーモニーの地域差の感覚を超えていくような
ルワンダの他の文化 たとえば先述のイミゴンゴやマンカラ(アフリカ将棋)のルールと ルワンダ音楽 アフリカ音楽との相関関係まで想像が繋がっていき。
さらに 農夫や漁師が普通に歌で即興的に返していく歌の音選びにジャズのアドリブフレーズの源泉
さらにさかのぼると”コード情報を躍動感と共に簡潔に伝える””という
ベースラインの役割の源泉がそこの音符選びにすでにあるのではないか
だから私は今 異なった価値観の周波数帯域を繋ぎ止めて音楽化するためにベースを手にしているのではないか
・・・という想像力までがはたらくほど
日々研ぎ澄まされていきました。
そんな気づきのきっかけをmasakoさんに与えていただきながら
私がルワンダ滞在以降どう表現や創作が変わっていったのか
その変容がこの写真で少しでも伝われば幸いです。
演奏はマグマが抑えきれずより爆発するようになる一方
オフステージの表情や反応はより柔和にプリミティブに
より子ども化しているのかな(笑)
masakoさん同行の仕事の過程でいただいた
莫大な体験と気づきを明快な言葉にしながら
ルワンダ滞在以降の
”オープン(マインド)” ”生への〇〇”感を
より拡げて行けたら
Q&Aのルワンダの文化の深い質問では
masakoさん主導で進行頂きました
まだ伝えきれていないこと
これからの変遷
それらを引き続き どこかで あるいはこのSANKAKUで
お伝え出来たら幸いです
アルバムリリース 8月予定ながら少々早まるかもしれません
楽しみにお待ちください
クラファンの支援者の皆さん ありがとうございました。
「知っている中でもめんどくさい二人を組み合わせた」
5か月前のこの対談『1+1=』主催者だったSANKAKU田畑氏(中央)の言葉
当時は
「キレキレの人を二人組み合わせた」って
言っていた記憶が(笑)
氏がいたからこその
この5カ月の創作 表現でもありました