2020/01/14 22:26

みなさまこんにちは!
ご報告がご無沙汰しておりまして申し訳ありません!
無事下山し、現在今回の出張の全行程をほぼ終え、ややほっとしている私たちです。
年が明けて2週間経ちましたが、まるで何ヶ月も過ごしたような気分です(笑)。
ただ、ネパールの大きな自然や、温かいネパールの方々のおもてなしのおかげでしょうか、寒さや高度差によるストレスも感じず、逆に茶畑訪問後には、骨まで癒されたようなそんな不思議な感覚になりました。

まずは、カトマンズをバスで出発し、約13時間をかけてジャパ群ビルタモードに向かいました。ビルタモードはまだ過ごしやすく、「この頃は」まだまだ余裕の私たちでした。というのもジャパ群は、緯度的には日本の奄美大島と同じくらいですので、山の上でない限り、1月でも日中は温かいのです。そのビルタモードで凄腕の四駆運転手さんサントスさんと落ち合い、いよいよ茶畑のあるパンチタル群のPhatiavra Tea Estateに向けて出発!

▼カトマンズ→ビルタモード→イラム→フィディン→☆パンチタル群Phativara Tea Estate☆
途中途中休憩もとりながらネパールの紅茶として有名なイラムも通りながら一気にPhidimまで登ります。そこから最後、舗装されていない道を登り切ればいよいよ茶畑のあるパンチタルに到着します。今回ドライバーさんの運転技術に助けられ、スムーズに到着することができました。
▼見晴らしがいいですね(笑)。今回一番縮こまったのはこの場所!
▼ドライバーのサントスさん。
▼無事到着!

▼到着した時間はすでに夜でしたので、地元のキビから作られる伝統的なお酒Tungbaをいただき爆睡致しました。▼翌朝冷たいヒマラヤからの山水で顔を洗い外に出てみると、、、
眼下には朝日に照らされキラッキラッと輝く茶畑が一面広がっていました。残念ながらカメラでいくら撮影しても、この畑のスケールや急勾配さをお伝え仕切ることができません!今回、実際に訪れて、この急な山の斜面にビシッとはりつくような茶畑での収穫作業はさぞかし大変だろうと思いました。作業されている農家さんの多くが女性です。このでこぼこの道を降りて、ヒマラヤの麓から来たお茶の希少さ、貴重さが改めて身にしみます。私といえば、なれない高度2500mで少し茶畑を歩き回っただけで動悸が早くなるわ、呼吸があらたくなるわと大変でした(苦笑)。カンチャン曰く、前回訪問した2017年に比べ、宿舎(私たちがとまった建物)ができていたり、訪問者を受け入れる体制もかなり整っていたようです。
▼茶畑にはマンディール(お寺)もあります。
その➁編では、いよいよ農家のみなさんとの交流会や工場見学、ティーテイスティングの様子をお伝えいたします。

引き続きよろしくお願いいたします!

文:アディカリ  明日美
写真:アディカリ  カンチャン