BREMEN Gamesの平野です。本日は「クヴィーク!」に含まれるコンポーネントをご紹介いたします。1. 木製コマねずみコマとチーズコマが一つずつ入っています。はらぺこねずみが狙うチーズはホールサイズのチーズのようですね。2. 木製タイル4色それぞれ4枚ずつのタイルが入っています。これがねずみをチーズまで導く壁の役割を果たします。各色2枚ずつを持って遊びます。3. ゲームボード開くとA4サイズになるゲームボードです。写真は手作りの試作品のものですのでしわや破れが目立ちますが、本番はキレイなものが届く予定です。4つ折り仕様になっているため、折りたたむとA6サイズに。この大きさで箱に入っています。セットアップを終えた状態がこちら。シンプルな盤面で繰り広げられる熱い頭脳戦をお楽しみください!
BREMEN Games 平野です。前回の活動報告にて、パッケージについての投稿を行いましたが、今回は続報です。「クヴィーク!」のパッケージについてパッケージおもて面のシールが到着しました!パッケージに貼り付けてみた様子がこちら。グレーでマットな紙の箱に対して、シールはつやつやなコート紙にフルカラー印刷しています。メリハリが効いたデザインのパッケージに仕上がりました!
こんばんは、BREMEN Games 平野です。今日は「クヴィーク!」のパッケージについてお話しします。パッケージをデザインする当たって考えたのは「悪いギャップ」を生まないこと。テーマやパッケージデザインで与える印象と、実際のゲーム感の「ギャップ」には「良いギャップ」と「悪いギャップ」があると考えています。「良いギャップ」見た目は重そうなゲームだが、遊んでみたら意外と軽くて遊びやすかった・最初身構えている分、プレイ中の負荷が軽く感じ、ポジティブな印象に「悪いギャップ」見た目は軽そうなゲームだが、遊んでみたら重かった・心の準備ができていなかった分、プレイ中の負荷がより重く感じ、ネガティブな印象に「クヴィーク!」はゲームの性質上、かなり頭を使うタイプのゲームなので、そこそこ重いゲーム性になります。なので、パッケージの見た目で「ポップ、かわいい」みたいな印象を与えすぎると、いざ遊んでもらったときに悪影響を与えてしまうことになりかねません。制作当初に決めたねずみとチーズのモチーフはかわいらしくはあるものの、これを残したうえで、「ポップになりすぎず、カチッとした、クールなデザイン」にしようと考えました。そこで作ったプロトタイプがこちら・良くボードゲームに使われる貼箱ではなく、グレーのボード紙の箱を使う ・裏面はモノクロ印刷で色数を使わない・表面も無地ボード紙の面積を大きく。タイトルとロゴをシールでこじんまりと入れるといった点が工夫したポイントです。気になっていたのは、裏面のモノクロ印刷。グレーのボード紙に対して、黒のモノクロ印刷をお願いしていたので、ちゃんとコントラストが出るかどうかが不安なポイントでした。今日、印刷会社さんから印刷状態の写真が送られてきて一安心。中間色グレー部分も含めて、とてもきれいに仕上がっていそうでした。もろもろのトラブルもあってバタバタしましたが、とてもきれいに仕上げていただいて感謝です。本日はここまで。引き続き、よろしくお願い致します。