はじめに・ご挨拶
こんにちは。藤岡まゆみと申します。
この度、ベラルーシ共和国にあるAdi Roche's Chernobyl Children International (通称:CCI)でのボランティア活動を支援して頂くためにこのプロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトをやろうと思った理由
チェルノブイリ原発事故は非常に昔に起こったものであり、もう世界を脅かすものではないと思われている方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、現実は大きく異なります。 チェルノブイリ原発事故は過去のものではありません。 その衝撃的な核事故の影響は元に戻せません。また今なお 数百万人の人々がその致命的な遺産の影響を受け続けています。
この事故が人々、子供たち、そして土地にもたらした被害を想像することは、遠く離れた国では難しいかもしれません。 前例のない規模の事故であり、科学者や主題の専門家でさえ、チェルノブイリに住んでいる人々の未来を予測することは難しいと言われています。
爆発の直後にベラルーシ、西ロシア、ウクライナの人々が経験する悲惨さと苦悩を推し量るのは、難しいことです。それでも、私たちの支援によって、これらのコミュニティが直面している課題が少しでも解決に向かう一助となればと思い、このプロジェクトを立ち上げました。
CCIのこれまでの活動
1986年以来、CCIは様々な形でチェルノブイリ地域の子供たちへの支援を行っています。
*寄附*
チェルノブイリ地域の貧困地域と子供たちに1億ユーロの寄附を行いました。
*Homes of Hopeプログラム*
購入および改修された30戸の住宅を用意し、子供たちを孤児院から家庭へ戻す活動も行っています。
*自立支援プログラム*
施設に住んでいる10代の少年少女のために自立生活支援プログラムを提供しています。このプログラムは、自立生活プログラムの設立に同意したベラルーシ政府とともに、プログラムをベラルーシ全体に展開できるようにするため、ベラルーシの法律をも変更させました。
*医療・福祉*
1986年のチェルノブイリ災害以降の心臓先天異常の著しい増加に対処するために、ベラルーシとウクライナで小児心臓手術プログラムを開発しました。
CCIによって行われた心臓手術により、過去12年間で3,500人の命が救われました。
また、ベラルーシで史上初のベビーホスピスを建設しました。 CCIは、患者に最高のケアを提供するために、スタッフに専門的なトレーニングを提供しました。
10箇所のデイケアセンターが建設または改装され、センターあたり30,000人以上の人口に教育、医療、および社会サービスを提供しています。
*養子縁組*
CCIは、アイルランド政府を代表して、アイルランドとベラルーシ間の画期的な養子縁組制度を制度化しました。この協定により、数百人の子供がアイルランドにて養子縁組が成立に家庭生活を送れることになりました。
*人権*
1986年以来、精神的および肉体的障害を持って生まれる子どもたちの著しく増加しました。 CCIは、施設に収容された子供たちの人権を守ってきました。
参考:Adi Roche's Chernobyl Childlen International ホームページ
https://www.chernobyl-international.com/
資金の使い道
CCIへの支援金となります。
実施スケジュール
2019年11月1日(金)支援金受付締め切り
最後に
みなさんから頂いた支援金はCCIの継続的な活動のために活用されます。
温かいご支援をよろしくお願い致します!
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行します。
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