1)
去る2020年1月29日(水)付の『沖縄タイムス』文化面、「焦点/争点」のコーナーの一部で、『対抗言論』を紹介していただきました。
記事の見出しは「ヘイトとフェイクニュース 本物の「手触り」で対抗 紙の雑誌 速度の暴力へ起点」です。
共同通信社による論壇時評記事で、今後も各地方紙に掲載されるため、紙面の内容はアップできませんが、以下に当該部分のみ引用させていただきます。
「(略)そうした「ヘイト(憎悪)」に立ち向かう年1回刊の雑誌「対抗言論」が創刊された。「あらゆる表現はプロパガンダなのか?」で批評家藤田直哉は、右派が「日本」対「反日」という二項対立にこだわり「あらゆる表現を『プロパガンダ』だと受け取りやすい」と指摘。左派もフェミニズムや環境問題などで言葉による戦略を重視し、自らの価値観を広めてきた。
双方が自らの価値観を守る「戦士」となってプロパガンダ合戦が始まる。戦線は拡大を続け、真偽不明の情報が拡散するばかり。藤田は「本物や事実の『手触り』を回復させる」ことに希望を見ようとする。でもどうやって? (略)」
2)
2月2日(日)付『しんぶん赤旗』読書欄の「レーダー」でも、本誌をご紹介いただきました。ここに記事の画像をアップいたします。
記者のみなさまに心より感謝です!