実施理由
長浜市の森を活用し木育を推進!
こんにちは!自然と子どもが大好きな前田です。長浜市は面積の約55%が森林であり、豊かな自然と多様な生きものが生息しています。びわ湖の貴重な水源としての役割が大きいほか、地球温暖化の防止、水源のかん養、木材やキノコなど様々な資源を供給してくれるなど、多面的な機能を有して、私たちに多くの恵みを与え、暮らしを支えています。
そんな緑豊かな長浜市では、子どもたちが、自然環境や森林に親しみ、木に愛着を深めるきっかけとして「木育」を推進しています。木育は、乳幼児の頃から、指を使い、音を聴き、匂いを嗅ぎ、五感を総動員して木と親しむことで、創造力や感情豊かな心の発達を育むことができます。
このため長浜市では、平成27年度から、長浜市産のヒノキでできた木製おもちゃを贈る取り組みをはじめ、木のお話や、かんなくずプールで遊んでもらうといった木育イベントを実施しており、現在市内25の保育園等に広がっています。
プロジェクト内容説明
木製おもちゃがびわ湖環境も守る?!
木製おもちゃの配布は子どもたちのためだけではありません。長浜市産の木材でできたおもちゃを子どもたちに贈ることで、びわ湖の環境保全にも繋がります。
滋賀県は、びわ湖の周囲を囲む陸地の60%が森林で、県内ほぼ全ての地域で降った雨がびわ湖へと注ぐ地形的な特性があります。木材を積極的に使い、森林を適切に手入れすれば、びわ湖の水源となる森林を健全に育てていくことができるのです。
子どもたちに木のおもちゃを贈ることができるほか、自然美しい長浜の豊かな森やびわ湖を子どもたちの世代にもしっかりと伝えることができるのがこの取り組みの特徴です。
子どもたちの心を豊かに、そして自然も豊かに、これからの長浜のために寄附してみませんか?
木製おもちゃ製作者 浅尾さんの思い
木製おもちゃの製作者、浅尾さんは長浜市で木製のおもちゃをはじめ、様々な木製品を製作しています。
そんな浅尾さんが伝えたい思いは3つだけ。
『夢中になって遊んでほしい。』
『飽きずに遊んでほしい。』
『安全に遊んでほしい。』
このような思いで作られたおもちゃは無意識に子どもたちに伝わり、長く、夢中になって遊んでくれます。子どもたちの創造力を育みつつ、びわ湖の環境を守る活動にぜひご賛同ください。
目指すところ
木製おもちゃの良さをみんなに知ってもらいたい!
木製おもちゃを贈った施設からはこんな声をいただいています!
・毎日工夫して遊ぶことで友達関係が広がり、たくさんの会話がうまれ、友達と組み合わせを相談するなど、成長や学びに繋がる姿が見られます。
・大きな声で笑い合ったり、失敗すると真剣な顔で考えたり、安全で扱いやすく、黙々と楽しく遊んでいます。
・積み上げた積み木が倒れる時のスリルや音を楽しむ姿が見られました。また、ダイナミックに倒すのも楽しんでいます。
木製おもちゃは、温かみがあり、想像力を広げる等、プラスチックにはない木ならではの良さがたくさんあります。
また、子どもの五感に働きかけ、感性豊かな心の発達を促す効果もあり、子どもが育つ環境に木を取り入れていくことで、 木の良さ、魅力を知ってもらう大きなきっかけにもなります。そんな木製おもちゃを普段の生活に取り入れ、多くの子どもたちに木に親しんでもらいたいと思っています!
寄付の使い道
長浜市内の保育施設等に木製おもちゃを贈ること、そして木育のイベントを開催するために使わせていただきます。市内のすべての施設に贈ることを目標にしておりますが、まだ贈ることができていない施設は15施設あります。
その施設にいる子どもたちに木のおもちゃを贈ることを優先に、もし可能なようでしたら木育のイベントを開催します。
自治体からのメッセージ
あなたの寄附が子どもたちの未来をつくります!
あなたやあなたの子ども、お孫さん、みんなに木の良さを伝えたい!
あなたの寄付がびわ湖の環境を守り、子どもたちに贈るおもちゃに変わります。
ご協力お願い致します!
事業スケジュール
9月~11月 木製おもちゃの製作
11月~12月 木製おもちゃの配布と木育イベントの実施
ご寄附が集まれば、市内の保育施設などに木製おもちゃを贈り、木育のイベントを開催したいと考えています。目標は、市内全ての施設におもちゃを贈ること。もちろん、全て長浜市産の木材でできたおもちゃを贈ります。