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気軽に楽しめるペイントワークショップを定期開催して、街なかに交流の場を作りたい!

石巻の中心市街地エリアは震災後から各地で再開発などが進んでいますが、街なかを歩く人の姿はあまり見られません。もっと街なかに来てもらうきっかけを増やすために、おしゃべりしたりお茶をしながらでも楽しめる「ペイント」のワークショップを定期的に開催することで街と人を繋ぎ、街なかの活性化をはかっていきます。

現在の支援総額

126,000

15%

目標金額は810,000円

支援者数

25

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/10/30に募集を開始し、 25人の支援により 126,000円の資金を集め、 2019/12/29に募集を終了しました

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気軽に楽しめるペイントワークショップを定期開催して、街なかに交流の場を作りたい!

現在の支援総額

126,000

15%達成

終了

目標金額810,000

支援者数25

このプロジェクトは、2019/10/30に募集を開始し、 25人の支援により 126,000円の資金を集め、 2019/12/29に募集を終了しました

石巻の中心市街地エリアは震災後から各地で再開発などが進んでいますが、街なかを歩く人の姿はあまり見られません。もっと街なかに来てもらうきっかけを増やすために、おしゃべりしたりお茶をしながらでも楽しめる「ペイント」のワークショップを定期的に開催することで街と人を繋ぎ、街なかの活性化をはかっていきます。

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はじめまして。山内健嗣(ヤマウチタケシ)と申します。

私は「無いものねだりではなく、在るもの生かしを」という言葉をポリシーに、宮城県石巻市の商店街で、古道具販売や※アップサイクル家具及びオーダーメイド家具の製作販売を行う「月日工作舎(ツキヒコウサクシャ)」という、お店を運営しています。

※アップサイクルとは、使われなくなったものや廃棄されたものなどに加工を施したり、デザインを加えることで元のものより価値の高いものに再生させること。

私は来年から新しいチャレンジを始めたいと思っています。

それは「ペイントのワークショップを通して、地域交流のきっかけを作る」というチャレンジです。

地域の方がもっと商店街に来てもらえるようなきっかけをつくるために、私がいま持っている環境(工房と店舗)と技術(ものづくり)を生かして地域交流の場をつくりたいと考えています。

 

お店はこのような雰囲気です。

(当店外観。元々染め物の工房兼住宅だった物件を、古材や流木を使ってセルフリノベーションしました。)

(当店内観。天井を剥がしたときの板を壁に張って再利用したり、スナックで使っていた棚板を内装として壁に張ったりしています。)

(当店工房。4畳半しかないのでとても狭いですが、なんとか少しずつ整理しながら製作をしています。)

 

このようなアップサイクル商品を作っています。

(革靴を作るときに使う木型と試験管を組み合わせて一輪挿しに。)

(ガラスのビンにペイントして、海をイメージした花瓶に。)

(古材のスツール。座板は廃棄された木製パレットから取り出した古材を貼り合わせて、脚は壊れていた椅子の背もたれを組み合わせています。)

石巻の商店街がある中心市街地エリアは、震災後から各地で復興工事や再開発が進み、きれいな街並みになってきました。

しかし、その街を歩く人の姿はあまり見えません。車の往来はありますが、商店街は郊外のショッピングセンターなどの大型店舗に行くために通過するだけの通り道になってしまっていると感じます。

すこし歩いてみると魅力的なお店もたくさんあるのに、車で通りすぎるだけではもったいない…

たまに街なかでイベントやお祭りも開催されており、そのときはにぎわいがありますが、せっかくならもっと日常的に街なかへ来て楽しんでもらいたいです。

そのきっかけを小規模でも草の根的に作りたいと考え、このプロジェクトをスタートしました。

当店は商店街のど真ん中にあり、ものづくりができる工房も併設しており、ここには当然ものづくりの技術を持った店主(私)がいます。

この環境と技術を生かして、継続的に街に交流を生むきっかけを作る方法を考えた結果、たどり着いた答えは、ペイントワークショップの開催でした。

実は、この答えにたどり着く過程には過去の経験にもとづいたエピソードがあります。

それは以前、地元不動産企業の「信和物産株式会社」さまご協力のもと「アパートの壁塗りワークショプ」を開催した際のことです。

(ワークショップ開催風景です。こちらの物件を管理する信和物産株式会社様にご協力いただき、お部屋の壁をみんなでペイントするワークショップを開催しました。) 

(使用したのはannie sloan社(イギリス製)のwall paintという塗料。水性で匂いが少なく、体にも優しい成分の塗料です。これについては後ほど詳しくお話します。)

(この壁が…)

(こうなりました!壁から建具まですべて同じ色で塗ることで統一感が生まれ、整った印象になりました。)

これだけ見ると、ワークショップの内容を紹介しているだけのようですが、

この日、ほかにもご協力いただいたお店がありました。

それはこの物件のご近所さんの「お茶のあさひ園」さまです。

参加者の方がリラックスして楽しんでいただけるように、こちらからお茶の試飲と販売をお願いできないかとお願いしたところ、ご快諾いただきご出店いただきました。

(会場のご近所の「お茶のあさひ園」さんにご協力いただき、石巻市桃生の茶葉を使ったオリジナルの和紅茶「kitaha」をお振る舞いいただきました。ちなみにこのkitahaは、なんとG20大阪サミットの首脳夕食会でも採用されました!)

(みんなでお茶しながらのワークショップは自然とリラックスした雰囲気で会話がはずみ、参加者同士の交流もより深められたと思います。)

その後なんと、このワークショップをきっかけにアパートに住む学生がお茶のあさひ園さんに定期的にお茶を買いに来てくれるようになったそうです! 

この経験から、地域に開かれたワークショップは街と人を良いかたちで繋いでくれると確信し、もっとこういった機会を増やしていこうと今回のプロジェクトをスタートしました。

こちらは当日の様子を撮影した映像です。

みなさん楽しみながら取り組んでいただけました!


ワークショップ(ものづくり)といってもいろいろありますが、

その中でもペイントという作業は最も気軽に始められるものづくりのひとつだと思います。

大きな音も出ず、ゴミも少なく、刃物なども使わないため、ご家庭の環境的に大きな音が出せない方や、小さなお子さんがいて危ない工具が使えない方も、帰ってからもお子さんと一緒に気軽にトライすることもできます。

こちらの映像で、「ペイントの良さ」についてワークショップ風景と共にインタビュー形式でお話しています。



(塗料・ワックス・水・ブラシ・ウェス。これだけあれば下準備無しですぐに始められますよ!)

また、ペイント作業には塗った塗料が乾くまでの「待ち時間」が必ず出てきますが、その待ち時間をカフェタイムとして有効に使えば、ゆっくりお茶をしながら参加者どうしの交流もさらに深めてもらえることができます。

ワークショップの後は、その日話題になったお店にそのままみんなでショッピングに行ったり、夕方開催のときはみんなでお酒でも飲みながらワークショップをして、その後は街の居酒屋で二次会(?)という流れもいいですね。ペイントなら、ほろ酔いでもケガの心配はありません。

こうして、当店のワークショップをきっかけに街なかのお店の利用も促せれば、もっと街が元気になり、参加された方も街なかを利用することが日常になっていくのではないでしょうか。 

ペイントワークショップを開催していくにあたり、どうしても当店で取扱いたいメーカーの塗料があります。

それは、イギリスの「annie sloan」というメーカーの塗料です。

同社は約30年前にアニースローンという女性が、当時はまだ無かった経年変化の使用感や素材の質感を強調できるような塗料を作りたいという思いの末に設立した歴史ある塗料メーカーです。

(当店工房にあるannie sloanの塗料やワックスなど)

私も既に2年ほど前から、ひとりのファンとしてアニースローンの塗料をアップサイクル商品やペイントワークショップ(前述のアパートも!)などで採用しており、その使いやすさと表現の多様性、安全性の高さに惚れ込みました。

今後ペイントワークショップを本格的に開催していく上で、扱いやすく安全な塗料を使ったほうが良いのは言うまでもなく、また、当店で試した塗料やブラシなどをその場で買って帰れたほうが、参加者のみなさんもご自宅で引き続きペイントを楽しんでいただくことができるためこちらを当店の商品としても本格的に導入したいと考えました。

そのため、今回のプロジェクトを機にannie sloan社と販売店契約(ストッキスト契約)を結びたいと考えております。 

それに伴い、店内に特設販売ブースを設置したり、ペイントワークショップを快適に楽しんでいただけるよう工房の整備を実施する予定です。

ちなみにこちらは、以前当店で友人夫婦が手持ちの家具をペイントアップサイクルした際に撮影したショートムービーで、工房もチラッと写っていますが現状では快適にワークショップを開催できるような環境ではないため、もっと使いやすい作業台や収納を設置したり、照明を増やして明るくしようと考えています。

以上のような、契約諸費用及び環境整備のために必要な資金が、今回のプロジェクトでご支援いただいた資金の用途になります。

 

細かな費用の内訳は以下のとおりです。

・アニースローン社初回セット商品仕入費用 40万円 

・販売店契約のためのワークショップ講習費及び旅費(日本の総代理店がある三重県に出張)10万円

 ・売り場及び工房の設備や内装のリニューアル工事にかかる資材費、工事費用 20万円

・クラウドファンディングサイト会社への手数料 11万円

合計81万円

 

もし、目標金額以上達成した際にはその分を内装や設備をさらにグレードアップしたり、広告販促媒体(パンフレットなど)を製作する費用に使わせていただこうと考えております。


※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

プロジェクトの実施スケジュールについてですが、2020年内には塗料販売及びワークショップ開催のための売り場及び工房の設備と内装の整備をすべて完了したいと考えています。

まず当面の目標としては2020年4月中までにはアニースローン社と販売店契約を完了し、2020年7月中には塗料の販売ブースの設備と内装の整備を完了し、販売をスタートさせたいと考えています。

その後工房の設備と内装も整備し、2020年秋ごろにはワークショップを開催できる環境の工房を作りたいと考えています。

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

つたない文章で、お見苦しい点もあったかと思いますが、最後に私からご挨拶を。

ご覧いただきありがとうございます。

皆様からのご支援金は一切無駄にせず、この街と人の未来のために役立てさせていただきます。

重ねてのお願いになりますが、みなさまのご支援のほどどうぞ宜しくお願い申し上げます。

月日工作舎 山内健嗣


このプロジェクトは、東日本大震災からの復興につながるクラウドファンディングをサポートする「復興庁クラウドファンディング支援事業」の対象プロジェクトです。

最新の活動報告

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  • こんばんは。大変遅くなりましたが、リターンのひとつである『お名前の木札』を店内カウンター正面に取り付けいたしました!(該当のリターンをご支援いただいた方のみ掲載しております。)今後とも月日工作舎を宜しくお願い申し上げます! もっと見る

  • 真夜中の投稿失礼いたします。先日、Annie Sloanの講習を終えて来たばかりですが、早速商品が届きましたので急いで陳列し、とりあえず販売が開始できる状態にできました。明日8月1日よりAnnie Sloan商品の販売を開始いたします!ドタバタと準備しましたので、至らない点もあるかと思いますが何卒よろしくお願い申し上げます。皆様のおかげで、やっとスタートラインに立つことができました。本当にありがとうございます。また進捗などあればUPしますね。ではまた! もっと見る

  • こんにちは。先日、三重にあるアニースローンジャパンさんにて販売店契約のための講習を受講してきました。アニースローンの代表製品であるチョークペイントをベースに、塗り方を変えたり、その上に塗る仕上げ剤を変えることで、古びた雰囲気にしたり、スムースな仕上がりにするなど多様な表現技法を学びます。初めて使用する製品もあったのでとても新鮮で楽しく、アニースローンのペイントの無限の可能性を感じました!講習終了後には、塗料販売にあたっての注意事項や事務手続きを行いました。近日中に初回仕入れ分がどっさり届くので、その時またお知らせしますね!ではまた! もっと見る

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