Live Art Auctionへの想い

日本という国はアートや芸術と決して無縁なわけではなく、むしろ伝統文化がいまだに残っている素晴らしい国です。
だからなのかはわからないけれど、芸術やアート、表現をすることって、どこか特別なものという感覚を持っている人もまだまだ多いんじゃないかと思います。

「アートで飯食っていくなんて無理！」

「アートを職業にするなんて難しいでしょ」

「現実的に考えて、アートを職業にしても生きていけないよ」

そんな声を山ほど聞いたし、言われている人も山ほど見てきました。
確かに、アートを職業にするのって今の日本じゃひと握りの人しかできないのかもしれない。
でも、私たちはそこを変えていきたいと思っています。

アーティストじゃない人にとってアートってなんだろう？
そう考えたときに、日常に寄り添ってくれる非日常的な存在だなと思いました。

日常の記憶にそっと寄り添うかけがえのない存在。
楽しいとき、悲しいとき、嬉しかったとき、腹が立ったとき、1人の時も、誰かと一緒にいる時も
音楽を聴いたり、映画を観たり、美術館に行ってみたり、絵本を読んだり、漫画を読んだり
じつは、みんな意識していないだけで様々なアート作品に触れてきているんです。

その原体験の場を増やしたい！

アートって、もっと身近で良いし、もっと気軽で良い。

特別なものでもなんでもない。

だから街中に溢れていたって良いんだ！

そんな日本にしていきたい！そんな世界にしていきたい！

アーティストには活躍する場を、お客様には非日常な空間を日常に。
このイベントを1つのきっかけに、多くの人が純粋に楽しく自由に面白がって表現することができる世界を作りたい！

そういう想いのあるメンバーが集まって、Live Art Auctionを運営しています！

Live Art Auctionはサーカス

Live Art Auctionは、サーカスのようにアーティストがステージ上で魅せることはもちろんのこと、アーティストとお客様との一体感を大切にしたいと思っています。

ライブだからこそ生まれる臨場感と一体感。
そして、即興だからこそ生まれる伸び率を一気に体感できるイベントです！

さらに、このイベントにご協力していただいているアーティストさん、作家さんたちは、それぞれ違ったジャンルでご活躍されている方ばかりです。
一口にアートと言っても、画家だけではなく書家、歌手、切り絵作家、絵本作家、けん玉パフォーマー、ジャグリングなど、様々なジャンルのパフォーマンスを見ることができるのも、Live Art Auctionの魅力の一つだと思います。

運営メンバーのボランティアでスタートしたイベント

私たちは普段、それぞれの表現方法で各々アート活動を行っています。なので、はっきり言ってイベント運営に関しては素人です。
しかし、運営メンバーは本気でこのイベントは良いものだと確信しているし、このイベントが広がっていくことで世界は変わると信じています。

Vol.00からVol.02まで3回イベントを開催してきましたが、作品の購入金額は全額アーティストにいくシステムになっています。そのため、今までの運営としての収益は利益ゼロ。
運営メンバーのボランティアでなんとか成り立っていた状態です。

そのような中、イベントの企画、施設などのセッティング、アーティストのキャスティングなどをしていく上で、これ以上イベントを大きくするならば、このままボランティアで行うよりも皆様から応援を頂き、より大きな会場で沢山のアーティスト、そして多くのお客様と一緒にLive Art Auctionを盛り上げたい！という考えに至りました。

まずは2020年に過去3回を超える規模のLive Art Auctionを行い、認知を広め、チームメンバーも増やして加速していくために、皆様からご支援をいただきたいと考えております。
どうか私たちと一緒に、世界に通用する可能性を秘めたLive Art Auctionという全く新しいアートイベントを一緒に作り上げてもらえないでしょうか？

Live Art Auctionとは

その場で創り生み出されたばかりのアート作品をその場で買う/売るを行う次世代型アートイベントです！

その場でお題が決まり
その場で作品を作り
その場で売買する。

究極にシンプルなライブアートエンターテイメント。

アーティストは20分という決められた時間でお題に沿った最高の作品を作る。

お客様は制作過程から完成作品までを見ることができ、心を動かされたら購入する。

心が動いたら人は動く。

このLive Art Auctionでは作品だけではなく、製作過程というストーリーも含めてお客様にお届けします！

いわば無茶振りに対しても立ち向かうアーティストの生き様や姿勢を感じられる場。
そしてその緊張感の中で生み出される生の作品だからこそ「購入したい！」「応援したい！」と心が動かされるのです。

Live Art Auction発案者、中村ひろじの思い

個人的にLiveArtAuctionを始めた理由は、ひとつのアンチテーゼからでした。様々なイベントや大会を見ても、何処も好敵手とのバトル形式ばかりで、それを見て熱狂する人達…それは、それで素晴らしく、盛り上がると思うのですが、どうも自分の中で何かが欠けているような気がしてました。

本来、特にアートは、一種の異種格闘技な要素もありますが、誰かと競うものではなく、己との闘いでありながらも、誰よりも上手になりたいという思いもありながらも、それを合わせて自分が制作したものを誰かに届ける、届けきってしまうというのが本質ではないでしょうか？
そこで構想して生み出したのがLiveArtAuctionです。

観客と一体感を演出しながら、アーティストは自分のモテる力の全てをたった20分間という中で表現します。

観客には、アートの過程を楽しみながら、その熱量そのままに、さらにオークションをして、アートは楽しみながら購入するものだという狭かった意識の入り口をさらに広げてもらう。アーティストは、無名であっても観客を魅了すれば、自分の存在と価値を正当に評価してもらえるさらなるキッカケを手にし、より自分の自信と未来の糧にしてもらうようにする。

この二つの観点は、まさに次世代のあるべきエンターティメントであると信じています。類似しているものであるならば、それは世に認知されている「サーカス」なのかもしれません。

そんなアートのサーカスであり、一種の格闘技でもあるエンターティメントのLive Art Auctionをどうにかして大阪から発信し、やがては日本全国、そして世界へと広げられるコンテンツにしていきたいと思ってます。

最初はほんの２～３人から企画し、構成したイベントですが、現在は人数も増えて、少しずつ協力してくれる方々も増えてきました。
それでもまだまだです。

もっともっと、より良いイベントにして、より良い環境を生み出し、色々なアーティストの糧となるように、また日本のアートへの認識をより向上させるために、LiveArtAuctionの生みの親として、努力していきたいと思っているので、どうぞ宜しくお願いします。

Live Art Auction premium 詳細が決定！

Live Art Auction Premiumの開催日時、場所、出演者が正式に発表になりました！

Live Art Auction史上いまだかつてないほどの大きな会場！
この広い会場で繰り広げられる熱い熱いライブアートをお楽しみに！

※クラウドファンディングの「チケットリターン」には詳細が記載されていませんのでご注意ください

◆日時

2020年6月28日(日)
OPEN 14:30　START 15:00

◆会場

梅田BLOCK
〒530-0026　大阪市北区神山町1-15 トラストビル5階
TEL：06-6365-6288

◆アクセス

・各線梅田駅 JR線大阪駅（徒歩10分）
・JR線 天満駅（徒歩7分）
・市営地下鉄堺筋線 扇町駅（徒歩3分）
・市営地下鉄谷町線 中崎町駅（徒歩5分）

梅田BLOCK公式サイト↓
http://www.block-space.com

Live Art Auction過去開催実績

2019年に3回開催して、全てのライブペイント作品が完売しています。

■vol.00（2019.01.06 開催）
会場：黒門カルチャーファクトリー
会場キャパ40人で48名動員

■vol.01（2019.06.02開催）
会場：Mrs.dolphin
会場キャパ40人で59名動員

■vol.02（2019.08.04開催）
会場：黒門カルチャーファクトリー
会場キャパ40人で47名動員

資金の使い道

・会場費用
・イベント機材（音響、照明）
・アート用の材料
・販促告知費用
・飲食ケータリング費用
・運営メンバー人件費

最後に

我々は日本のアート市場の一つのジャンルとして、日本のアーティストにとっての活躍の場が増え、日本でアートがより身近になり、日本全体がクリエイティブになると信じています。

そして日本人アーティストを世界へ送り、現地アーティストとも交流する中で、日本がさらにクリエイティブな国になっていく…そのために私たちはこのイベントを世界に持って行きます！

同じような想いを持ってくださる方、アーティストの想いを応援してくださる方は、ぜひご支援をよろしくお願い致します。


ライブアートオークション実行委員会一同