Check our Terms and Privacy Policy.

陸上競技やり投げでもう一度世界の決勝へ。

陸上競技のやり投げ。 東京2020で、もう一度、決勝の舞台へ。 世界と戦うために、本場フィンランドへ行って強豪選手たちと一緒にトレーニングを行い、来年東京2020の決勝で勝負を実現するために武者修行をするプロジェクトです。

現在の支援総額

1,247,000

124%

目標金額は1,000,000円

支援者数

93

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/11/18に募集を開始し、 93人の支援により 1,247,000円の資金を集め、 2019/12/21に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

陸上競技やり投げでもう一度世界の決勝へ。

現在の支援総額

1,247,000

124%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数93

このプロジェクトは、2019/11/18に募集を開始し、 93人の支援により 1,247,000円の資金を集め、 2019/12/21に募集を終了しました

陸上競技のやり投げ。 東京2020で、もう一度、決勝の舞台へ。 世界と戦うために、本場フィンランドへ行って強豪選手たちと一緒にトレーニングを行い、来年東京2020の決勝で勝負を実現するために武者修行をするプロジェクトです。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

皆さま、はじめまして!!


陸上競技のやり投げをしている

「ディーン元気」

と申します!


はじめに、このプロジェクトをご覧いただきありがとうございます!


簡単に自己紹介と競技経歴を紹介させていただきます。


1991年12月30日生まれ  27歳 

兵庫県神戸市生まれ

日本とイギリスのミックスです。


*出身校

◯神戸市立平野中学校

◯尼崎市立尼崎高校

◯早稲田大学スポーツ科学部

現:ミズノトラッククラブ 所属


◯自己ベスト84m28㎝(日本歴代4位)

◯日本U20日本記録保持者(78m57㎝)
◯日本学生記録保持者(84m28㎝)


*世界大会実績
◯2010年U20世界選手権カナダ大会
76m44㎝ 銀メダル
◯2011年ユニバーシアード中国大会
日本代表 決勝12位
◯ロンドン2012年大会 
日本代表 決勝進出 決勝10位
◯2013年ユニバーシアードロシア大会
日本代表 決勝5位


今回、このプロジェクトにおいて、挑戦したいこと、必ず達成したい夢があります。

「東京2020メダル獲得。」


東京2020が開催されると決まった日からずっと変わらない目標であり「夢」として競技を続けてきました。


そこで、なぜこのプロジェクトを立ち上げようかという経緯を説明させていただきます。

まず、先ほどお読みいただいた実績や自己記録は、すべて学生時代に出した成績でした。


昔に遡って、僕が陸上競技と出会ったのは中学生の頃でした。

きっかけは当時、私が小学6年生の野球少年で4番バッターを打っていた時でした。


(少年団野球少年の時の写真)


3つ歳上の兄が野球から転向し陸上競技をしていて中学生の全国大会の舞台で砲丸投げで活躍していました。

それに強い憧れを抱き、陸上競技の門をたたいたのがきっかけでした。

中学生の頃は投擲4種目(砲丸、円盤、やり、ハンマー)がある中で砲丸投、円盤投しか種目がなく、2種目のみしかできませんでした。

なので、やり投げをしたかった私は、学校で廃棄になった掃除ほうきを投げてやり投げの遊びをしていたこともありました。

中学生の頃は、兄の築いてきた経験や知識を教わることもでき、中学3年生の時に全国大会で砲丸投4位、円盤投で優勝することができました。

円盤投の実績を評価していただき、高校へ進学し、1年目は円盤に専念していた為、やりを握る機会はありませんでしたが、高校2年生の時に初めて実際のやりを投げました。

衝撃的でした。

投擲競技の中で一番飛距離の出るやりの魅力に惹かれ、どんどん魅了されていきました。


(U20世界選手権、銀メダル獲得のパネル)


「ロンドン2012に対する意識」

高校生の当時、2012年にロンドンで開催されることが決まっていました。

私の父はイギリス人なので、やり投げで絶対に出たいという強い気持ちがそこから芽生えました。

当時17歳で自己ベスト65mの私は、ロンドンの標準記録82mをターゲットに、日々トレーニングしました。

高校を卒業し、早稲田大学に進学した2年目の2011年19歳の時、ロンドンを1年前に、私の自己ベストは79m20㎝まで伸ばすことができていました。

しかし、標準記録までは2m80㎝足りません。

この足りない距離をどうアプローチするか考えました。

出てきた答えは、、、

「本場で学ぶ」

でした。


そこで当時、競技連盟が定める強化選手のジュニア枠に該当していた私はその強化費を使わせていただき、2011年の冬に、やり投げの強豪国、フィンランドに1ヶ月半ほど武者修行を行かせていただくチャンスをいただきました。

(整った設備で室内でやりが投げれます。)

それまで試合以外で海外へ出て、「生」の強豪選手たちと練習、生活をしたことなかった私は投げるために大切なことをフルに吸収することができたことで、練習の自己ベストを3〜4m更新し、ロンドンへ向け、大きな架け橋となる合宿をすることができました。

(動画での技術比較による指導)


2012年、20歳になり、4月にシーズンがスタートしました。
初戦となる試合で、合宿で掴んだ感覚を発揮することができ、84m28㎝、当時日本歴代2位、日本学生新記録の自己ベストを投げることができました。もちろん82mの参加標準記録を突破する記録でもありました。


あとは、6月に開催される日本選手権で優勝することができれば、代表内定です。


6月に開催されたロンドン2012最終選考会の日本選手権大会。ここでも84m03㎝のパフォーマンスで優勝することができ、ロンドン2012日本代表になることができました。

「夢が叶った」

最高の瞬間でした


本番のロンドン2012でも、調子を維持することができ、82m07㎝で予選通過。

決勝の舞台では79m95㎝で10位という成績でした。

(ロンドン2012での写真)

(フィンランドの選手達と五輪閉会式で)

「成功と失敗」

ロンドン2012を出場を目指す上で成功した過程、夢の決勝の舞台で力を発揮しきれず、メダル獲得ができなかった悔しさを今でも覚えています。

「更なる高みを目指して…」

ここから更に上のレベルを目指してトレーニングを始めていく中で、始めて大きな体の異変を感じました。

大舞台が終わったアドレナリンがまだでていたのか、当初はそこまで大して問題視していませんでした。決勝の舞台で思い切り力んだ時の反動で右脇腹部分はじめ体の数カ所を怪我していました。

投擲競技の出場者年齢の中で、20歳での出場は若年層にあたります。

それを達成する為に、これまでに詰め込んで身体をハードに酷使してきたいた身体が悲鳴をあげて、何か自分の体の中で、ガラガラと音を立ててくずれていくのが聞こえました。

始めは、「今まで頑張りすぎたから、しっかり休んで治せば問題ないだろう」と思っていました。しかし休んでトレーニングを再開して、試合でやりを投げ、数試合するとまた古傷が痛みました。

動きの根本が変化しないので、身体に偏った負担がかかりまた再発するという悪循環に陥っていきました。

怪我との長い戦いの始まりでした。


長い目で考れていなかった私は、2013年の大学4年生のシーズンはほぼ、激痛を患ったまま、試合に出場しました。

今になると、この一年を休みにあてて、身体の動きのクセを整えるトレーニングに重きを置いていれば、、、、、と振り返りますが、たらればです。

当時の若かった私には「遠くに投げたい」という欲ばかりがでてしまっていました。

その一年で、怪我をかばう為に変な動きをしていた影響で、違う箇所の怪我もしてしまい、バランスも更に崩れてしまいました。


2014年からそれまでの活躍を評価していただき、現在所属のミズノトラッククラブ所属選手とて活動をスタートさせていただきました。



怪我と向き合い、トレーナーのサポートもあり、少しずつ体のバランスも改善されていきました。

しかし、長く怪我をした状態で競技をしていた影響で身体のセンサーがうまく働かず、そこから復活というには、まだ道のりは長かったです、、、。

投擲競技のように、最大筋力を発揮する競技において、一瞬で発揮する身体への負担はバランスが整っていないと特に怪我のリスクとパフォーマンスに影響すると痛感しました。

改善されていく中でも、過去の脳に染み込んだ悪い動きを払拭していくのに長い時間とトレーニングを要しました。


リオ2016の年には、4年ぶりに非常にいい状態に仕上がってきていました。しかしプレッシャーに負けてしまい、記録としては79m59㎝までしか伸ばすことができず、出場することができませんでした。

代表を逃してからは、一度立ち止まり、とにかく「東京2020」に向けた計画を立ててやってきました。

怪我をしない体作りを大前提にトレーニングに取り組んできました。

そして本年、2019年シーズンは私の中で、2020年シーズンに向けた大切なシーズンでした。

記録こそは78m00㎝止まりでしたが、2012年のシーズン以来、シーズンを通してたくさんの試合に出場することができ、来年2020年に向けたトレーニングをする土台は整えることができたと確信しています。

「東京2020前、最後の冬、来年に向けてトレーニングを積む土台は整った。」

ようやく、ここまでこれました。


長い経歴の説明になってしまいましたが、そこで、、、


「このプロジェクトでしたいこと」

になります。


上記に紹介させていただいた、2011年の冬に武者修行を行ったように、長期でフィンランドの選手、指導者と活動をすることで、来年東京2020メダル獲得に向けての土台を作ることです。

以前は、私には競技連盟の強化サポートがありました。

しかし強化サポートのシステム上、近年に記録を出している選手のサポートを行なっている為、今現在、私は強化サポートを受けることができません。

そこでこの武者修行を応援、支援してくださる方々がいらっしゃったらと思い、プロジェクトを立ち上げさせていただきました。


必ず、支援して良かったと思っていただけるようなパフォーマンス、活動にできればと思っております。

東京2020への架け橋となる合宿、活動の支援をどうか宜しくお願い致します!

(海外試合での表彰の写真)


◯資金の使い道・実施スケジュール


○2019年 11/26 〜 2020年 02/01

フィンランド、クオルタネにある

クオルタネスポーツセンターにて活動。

(フィンランドの施設外での写真)


○2020年 02/01 〜 3/14

南アフリカ、ポチェフストルームにて

フィンランド強化チームと活動。

(ポチェフストルームのグランドでの写真)


ご支援いただいた資金の使用内訳


◯渡航費

関空→フィンランド(ヘルシンキ) 

フィンランド(ヘルシンキ)→南アフリカ(ヨハネスブルク

南アフリカ(ヨハネスブルク)→関空 

計 20万円


◯滞在費

フィンランド 宿泊、食費

 1日5000円×67日 → 33万5000円

南アフリカ 宿泊、食費

 1日7000円×43日 → 30万1000円

計63万6000円


総計 83万6000円

クラウドファンディング手数料の17%を差し引いて、今回100万円の金額に設定させていただきました。



*リターンのご紹介*

◯食事会招待 (全ての支援額共通)

2020年3月下旬頃に「第1回目は大阪、神戸近郊で開催」、「第2回目は東京都区内で開催」させていただきます。

既にご支援していただいた方で、東京希望の方は、プロジェクト終了後、メールで変更の希望をお願い致します。


交通費、会費はご負担お願いします。

参加いただいた方には会場で活動報告をさせていただきます。

参加いただけない方は、活動報告のプレゼン資料をメールにて送付させていただきます。


※参加いただけなかった方にはサインを送付(5000円支援者を除く)。参加いただけた方には現地でサインをお渡し致します。


◯3万円支援者の、やり投げ指導の場所は尼崎の競技場で許可を取り、させていただきます。

◯10万円、15万円のご支援をくださる方のトレーニングは、私がスポーツキャリアの中でトレーニングをしてきた中で得た知識を、メール及び、当日のご相談の上で3時間のトレーニングを実施させていただきます。

日程は2020年9月後半に予定させていただいております。

交通費、ジム使用料は御負担お願いします。

場所は大阪、神戸近郊のトレーニングジムにて許可を取り、行います。(同伴者をつけさせていただきます。)


最後に
東京2020に向けて、大切な冬の期間を全力で覚悟を持って、精進していきます。
ご支援いただいた方に喜びと励みにもなる結果とパフォーマンスを目指して頑張ります!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


(ロンドン2012、決勝での選手紹介の写真)

「もう一度、世界の決勝で勝負。」

最新の活動報告

もっと見る
  • セイコーゴールデングランプリ優勝できました!

    2020/08/31 07:30

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • コロナ禍による報告会の再延期について

    2020/08/07 22:18

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 今後のおおよその予定について。

    2020/06/30 18:03

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


    同じカテゴリーの人気プロジェクト

    あなたにおすすめのプロジェクト