ご挨拶
数あるプロジェクトの中からこのページに目を止めてくださり、ありがとうございます。
東京都練馬区大泉学園にて、ネコと音楽と本がコンセプトの『café Mo.free』を運営している阿部と申します。
お陰様で10月30日に2周年を迎え、この度3年目に突入する事が出来ました。
3年目は更なる飛躍の年にしようとコンセプトの一角である「本」部門の強化を目指し、店内にて古本も販売するブックカフェ"もふり書房"を立ち上げます。
立ち上げにあたり、当店についてより多くの方に知って頂く為クラウドファンディングに挑戦しようと決意しました。
café Mo.freeとは?
ネコと音楽と本がコンセプトのcafé Mo.free。
どのようなお店かというと…
ネコ
開業以来、保護猫活動団体への寄付や里親探し等の支援を行って参りました。
店内の壁を無料で開放して月毎に作家さんを替え、絵や写真の展示・販売を行っております。売り上げの10%のみを頂戴し、その手数料全額を猫の保護団体「しあわせねこの会」様に寄付しております。
営業開始から2年、総額¥277,713を寄付する事が出来ました。
また、当店を通じて4組のご家庭に保護猫が引き取られました。
微力ではありますが、少しずつ支援が広がっております。
これからも皆様のご協力の元、継続・拡大していきたいと考えております。
音楽
店内には名器・C.BECHSTEINがあり、お声掛け頂ければ基本的には誰でも弾けるというスタイルを取っております。不定期ながらも月に6回前後、奏者様を招いて生演奏イベントも行っており、チャージなし、ご飲食代のみでお楽しみ頂けます。
店主自身がピアノを趣味として長く続けており、沢山の方に音楽を身近に感じて頂けたらと考えております。
本
元々本好きで、小さい頃からジャンルを問わず読書が習慣となっておりました。
読書離れが進んで街から書店が消えてつつある現代、少しでも本が身近にある環境を…という思いもありコンセプトに据えました。
また、コンセプトだけで勝負する事なく店内で召し上がる飲食にも満足して頂けたらと、珈琲や紅茶、スイーツ等も力を入れております。
本がコンセプトの一つという事もあり、メニュー表は画集を意識した作りになっております。
3人のイラストレーターさんに描かれているのでメニューも3種類ございます。
また、先日は日本紅茶協会様より「おいしい紅茶の店」に認定されました。
練馬区での認定店は当店だけとの事です。
このように、店内の至る所にこだわりが隠れております。
プロジェクトをやろうと思った理由
現在当店では委託販売で本も取り扱っているのですが、出版社がなくなった為に絶版になってしまった本も販売しております。
せっかく書き上げて沢山の人が関わってようやく世に放たれたものが、出版社がなくなると作家の買取か裁断処理になってしまうという話を聞きました。
少しでもそんな本に脚光を当て、本業界を盛り上げられないものか…とここ最近考えるようになりました。
また多くのイラストレーターや画家、漫画家さんと関わるにつれ、
「この人の画集を出してもっとみんなに見てもらいたいなあ」
「この人の作風は絵本や詩集に合うんじゃないかなあ」
等々思える作家さんもいらっしゃいます。
なのでゆくゆくは出版社を立ち上げ、絶版になった本を生き返らせたり、世に出ていない作品を発掘したい…という思いが、お店を始めてから湧き上がってきております。
しかし、その前には本業であるカフェの経営を安定化しなければなりません。
現在なんとか3年目に入りましたが、まだまだまだまだまだまだ経営が安定しておらず、存続するにはどうしたらいいか…と常に悩んでおりました。
そこで、最近やってみたいと感じていた「出版社立ち上げ」の第一歩として、本部門の強化を行い経営の安定化を目指すと共に、お店を周知させる為にクラウドファンディングに挑戦しようという考えに至りました。
もちろん本の売上の10%は、変わらず猫の保護団体へ寄付致します。
資金の使い道
25万円の資金調達を目指します。
手数料が引かれる事を考慮すると30万円の設定となる為…
書籍購入代…5万円
棚・什器等設置・改装代…15万円
申請代…2万円
リターン…3万円
手数料分…5万円
書籍購入代…当店の蔵書は現在300〜400冊あり、こちらも販売致します。仕入れについては蔵書数を増やすよりも本の内容にこだわって仕入れたいと考えております。
改装代…購入する本と表に出ている食器等の収納の為、必要な棚をいくつか増設します。資金が足りなければDIYを検討しておりますが、大きい棚は購入できれば…と考えております。
また、それぞれ資金に余裕が出た時は、更なる本の購入の他、ゲストを招いた講演や本に関するイベント企画等を考えており、使い道は随時発表していきます。
申請代…古物商許可費用です。
リターンについて
当店の強みを生かしたアート色を出していきたいと考えております。
また、リターンにあたり多くの作家様に協力して頂けました。
本当にありがとうございます。
千円…café Mo.freeオリジナルステッカー2枚
3千円…珈琲or紅茶一杯+café Mo.free缶バッジ2種類
5千円…スイーツセット+café Mo.freeキーホルダー&ポストカード2枚
*アクリル部分約4.6×4.9センチ
1万円…スイーツセット+café Mo.freeTシャツorマグカップ
3万円…スイーツセット+イラストレーターによる愛猫似顔絵(1匹まで)
*下記の作家様よりお選び下さい。
(例:店主の飼い猫『なつ』)
下島みちこさん
一志敦子さん
平岩正俊さん
茶柱立太さん
上記全てのコース+『店主からのお礼状』をお付け致します。
*スイーツセットとは珈琲or紅茶一杯、スイーツはガトーショコラorチーズケーキorジェラート盛り合わせです。
飲食物に関してはご来店時のみの対応となります。ご注意ください。また、品切れの際はご容赦ください。
実施スケジュール
2019年11月クラウドファンディング開始、古物商許可申請
2019年12月…クラウドファンディング終了
2020年1月…棚の設置、店内壁面改造、リターン品発送開始
2020年2月…古本屋スタート
最後に
お店を始めようと志してより現在に至るまで、本当に沢山の人と出会いました。
正直に言うと、
「ネコとピアノと本に囲まれた環境で生きていけないものか?」
という自分本位な考えからスタートしました。これ以外にありませんでした。それが次々にやりたい事が出て来て、今や出版社を立ち上げたいなぁなんて考えたり、本当に人生は分からないものだと痛感しております。
知らない土地で知ってる人もいない中、飼いネコと2人でひっそりと始めたお店が不安定ながらも3年目を迎える頃には、本当に多くの方々から祝福され沢山のお花やお祝いも頂き、つくづく自分は人の善意で生きているのだなぁとも思いました。
作家さん達への依頼もそれぞれ快諾して頂き、感謝の念に堪えません。
本当にありがとうございます。そしてこれからも何卒よろしくお願い致します。
すべてのネコに愛を
店主&ネコ
本プロジェクトはAll-in方式で実施しますので目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るプロジェクト終了して
2019/12/27 12:03「来年1月の半ばあたり」と言われていた古物商の営業許可が早い段階で降りたという連絡を12/25に頂いたので、昨日早速取りに行って参りました。着々と計画は進んでおり、ここまでくれば古本屋開業は峠を越えた感があります。また、支援して頂いた方のリストもダウンロード出来ました。出来たのですが、段落がめちゃくちゃで整理するのに少し時間を要しました。こちらも少しずつですが進めておりますので、もう暫くお待ち下さい。 もっと見る
リターン品の追加!
2019/12/13 19:15プロジェクトを公開してより早いもので残り12日となりました。沢山のご支援を頂き、ありがとうございます。そんな中、今年6月に展示して頂いたカメラマンの久野大介さんから「何か力になれば…」と当時展示していた際のなつ先生の写真を提供して頂きました。本当にありがとうございます。なつ先生ブロマイド13種類1セット、こちらを新たにリターンに追加致しました。12/24まであと少し、最後まで何卒よろしくお願い致します。 もっと見る
内装打ち合わせ&本の仕入れ
2019/11/27 13:14本日は開店前に内装業者さんと打ち合わせをしておりました。café Mo.free開業の際に関わって頂いた業者さんで、お世話になるのは今回で2度目です。飲食店を始め数多くのお店を手掛けられてる方なので、その分移ろいをたくさん見てこられたそうです。「3年目ですか…飲食店なんて1年保たない所がほとんど、カフェ業態なんてその最たるものなのによくぞ…」と感慨しきりのご様子でした。目下ギリギリで運転中でございます。古書店を始めるにあたりクラウドファンディングに挑戦したら思いのほか期待値が高く、店主のDIYではお応えできそうにないのでお願いすることにしました、と正直にお伝えしたら更にその成功に驚いておりました。きっと素晴らしい本棚を作ってくれると思います。また以前も報告しましたが、開業に向けて本も少しずつ仕入れ始めております。本屋をやった事がないので自分の選書や値付けに不安しかありませんが、考えてみれば飲食店の経営をやった事なくてもここまで出来ているので、なんとかなるかなと開き直っております。クラウドファンディング開始以来、まだまだご支援が増えており、日々感激しております。12/24までお付き合い頂けたらと思います。目標金額の倍になったら新しいリターンのようなものの構想もありますが、追々発表出来たらと考えておりますので引き続き何卒よろしくお願い致します。 もっと見る
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