はじめまして。アヤノです。
増田くんから声をかけていただき、映画の制作を手伝わせていただいています。
みんなで一つのコトを行うこと、一つのモノを作ることはすごく難しいと撮影の度、実感します。
わたしは普段、1人で弾き語りをしているので「集団」で行動するとなると少し違和感を感じます。
元は人間は1人だと思っているし、結局は他人だと思っています。
(写真/アヤノ・チャン/小沼翔)
だから、なおさら、
他人同士が集まり何かを創り上げることは大変だけど、新しい発見や刺激を得ることができ、また完成した時はすごくすごく、嬉しいんだろうなと思います。
もうすぐ、というかすでに、私達は卒業するし、しています。
出来事も感情もいつか忘れてしまうから、
イマを残せること、誘ってくれた増田くんと一緒に制作をしているみんなに感謝しています。
わたしの演じる役は、わたしみたいで、わたしみたいじゃなくて、でも似ていて、演じていてすごく不思議な気持ちになります。
高校三年生、受験、進学、浪人、就職、フリーター、夢。
その他もろもろ。イマしか得られない悩みも感情も全部、等身大の私達の映画だなと思います。
この映画が完成したら、終わってしまう気がする。
だけど、いつか大人になり、見返した時、イマを思い出せればそれでいいかなって思います。
今日も明日も、お疲れ様でした。
明日も明後日も、疲れない程度に頑張りましょう。
キャスト アヤノ・チャン(山下朱乃)
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