2019/12/25 10:10
![](https://static.camp-fire.jp/uploads/project_activity/image/111009/20191211wallet_clean4K.00_02_39_29.Still010.jpg?ixlib=rails-2.1.4&auto=format)
お客様から「イタリアのいい革使って、日本で作ってるのにコスパいいね。どうやってるの?」と聞かれました。
Aウォレットの価格についてはあまり意識したことなかったのですが、安くなってる理由、3つ考えられます。
まず、一つ目は革の仕入れから加工まで、すべて自分たちと仲間の職人たちで行っていること。最初、試作品をもって、革財布などの専門の会社に相談したらびっくりするほど高い見積もりがでました。一万個も作るなら海外で作れるから一個の単価は大分安くなるとも言われましたが、そんなにたくさん作る予算もないので、出来ることは自分たちでやることにしました。
まずは革や金物を探しに浅草の問屋街を歩き回って色々教えてもらい、試行錯誤しながら、革や資材などを一つ一つ直接、購入したら、大きくコストが下がったのです。
もちろん、型紙や抜き型の設計も自分たちでやりました。時間と労力はかかりましたが、いい勉強になりました。
そして、最後の加工の部分も業者に丸投げせず、実際に手を動かす職人さんに直接お願いすることで、製造コストを大分下げることができました。
長くなるので続きはまた次回に♪