2017/03/11 13:15

 

真鍋島という猫島で有名なところに行って
驚いた・・・恐ろしいこと??とは!!

<ネタをバラします>

 

猫がいなかった
ネットでは桟橋を降りたところから
野良猫が何匹も寄ってきて・・・とあった

・・・がその猫たちが消えていた

 

もちろん冬なので猫たちは寒さから避難して
というのはあるけど、そうじゃない

<猫を保護しよう>というNPOが日本中に
数多くある・・・それが全国から押し寄せて
避妊手術だ、ほれ何だ!!
と島の猫を奪うように連れ出し
戻しに来たものの・・・結局は数ヶ月で
島にいた猫80~100匹が今じゃ
20~30匹に激減

 

猫NPOが猫島の猫を消した!

 

この現実を猫の目から見た猫物語として
エッセイ風に暴きたかった!!
それが、このプロジェクト開発の動機だった

 

NPOとの仕事上での接触は過去に何件かあったけど
寄付が集まらない・・・という現実と
役所が認める実績を問答無用で築けないと
補助金が下りない・・・という現実の狭間で
実に多くがもがき苦しんでいるのは知っているが
だといって、それじゃ詐欺だろう!
それは暴力だろう!!といえるような
無茶振りの被害にあった経験が何度かある

 

まだ深くは取材できていないが
真鍋島はTVの全国放映でもなんどもNPOの活動が
報道されたようなので相当な軋轢と飛躍があったの
だろうと推測できる

 

猫島といっても野良猫の被害を苦々しく思う
人々も多い。しかし、島人たちの豊かな心情が
まぁ、同じ生き物同士としての暖かさと連帯感で
おおらかに餌をやり続けるので、猫を自然に
遊ばせるので猫が繁殖し猫島になる

島人と野良猫の信頼感があるので
観光客にも人懐っこく近づいてくる
そんな風情に癒される観光客が口コミで
つぎつぎと増えている

 

杓子定規に役場の物差しで測れない
人情を誰がつぶしに来たのだ?
猫目線でそれをあぶり出したかった!!