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中高生向けの哲学対話「かんじてみよう、」

中高生向けの哲学対話を新潟県長岡市で開催します!日々の生活の中での疑問などある物事についてみんなで話し合い深く考えます。私たちが哲学対話で感じた、「自分の見方が変わる」を体験してもらうことが目的です。

現在の支援総額

50,000

100%

目標金額は50,000円

支援者数

24

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/12/18に募集を開始し、 24人の支援により 50,000円の資金を集め、 2020/02/16に募集を終了しました

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中高生向けの哲学対話「かんじてみよう、」

現在の支援総額

50,000

100%達成

終了

目標金額50,000

支援者数24

このプロジェクトは、2019/12/18に募集を開始し、 24人の支援により 50,000円の資金を集め、 2020/02/16に募集を終了しました

中高生向けの哲学対話を新潟県長岡市で開催します!日々の生活の中での疑問などある物事についてみんなで話し合い深く考えます。私たちが哲学対話で感じた、「自分の見方が変わる」を体験してもらうことが目的です。

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◎はじめに・ご挨拶

プロジェクトをご覧いただきましてありがとうございます。

私たちは、それぞれが哲学対話を経験してその良さを知り、もっと多くの人に哲学対話の良さを知ってもらおうと集まった高校生団体です。現在は高校生6名で、「かんじてみよう、」と題した中高生向けの哲学対話の企画の実現にむけて毎週集まり、意見を出し合ってよりよいものをつくろうと切磋琢磨しています。

みなさん、自分の中にある疑問やある一つの物事について深く考えたことがありますか。なかなか日々の生活のなかで、そのような機会は少ないと思います。また考えたとしても、一人で考えても考えが膨らんでいかなかったり、何も考えが浮かばなかったりと答えに近づかなかったり、他の人の考えを取り入れようとしても、時間がなかったり、じっくり話せる環境になかったりして疑問を疑問のままにすることが多いのではないでしょうか。そこで、私たちはその疑問などある一つの物事をみんなで話し合い深く考えることができる場所を作りたいと考えました。

「かんじてみよう、」という名前は、私たちが考えに考え抜いた名前です。対話を通して、自分の考えの変化や、自分の中のなにかしらの変化を感じ取ってほしいという願いが込められています。最後の読点は、感じ取るだけでなく、行動や考え方の変化などで感じ取ったことをその先につないで欲しいという願いを込めました。哲学対話と聞くと堅苦しいイメージがあるため、ひらがな表記にすることでそんなイメージをなくし、柔らかい気楽なイメージを持たせました。



◎企画の内容

「かんじてみよう、」と題した中高生向けの哲学対話を長岡市で行いたいと考えています。

当日は図のタイムスケジュールに沿って進めていきたいと考えています。具体的には、7人の参加者と1人のファシリテーター(スタッフ)の計8人で1グループをつくりグループの中で対話を行います。なお、グループのメンバーは途中で変えずに1日を通して同じグループで対話を行います。ファシリテーターの役目としては、グループ内の進行、哲学対話が初めての参加者のフォローです、対話が進んでいくと本来のテーマから離れた方向に話が進んでいくことがあるので、そこを修正することも重要な役割です。
また、対話活動以外にも「価値観ババ抜き」というレクリエーションを行いたいと思っています。


・対話の形式

一つのテーマに対して15分~30分の対話時間をとり、対話と対話の間には10分の休憩時間を挟みます。対話テーマについては、最初の1、2回は15分から20分という比較的短い時間で、こちらから話し合いやすいテーマを提示してそれについてグループの間で対話してもらい対話活動に慣れてもらいます。その後は30分という比較的長い時間をとり、グループの中で話したいテーマを出し合ってもらい、その中からテーマを決めて、それについて対話をしてもらいます。


・対話のテーマ

世の中で一般常識とされているが深くそのことについて考えたことがないもの、日々の生活でふと思う素朴な疑問、1人で考えたが中々答えに近づけないことなどをテーマにしたいと考えています。

〈テーマ例〉大人になるとはどういうことか・優しい人とは・普通とはなにか・自分らしくとは



◎企画の目的

日々の生活で出てくる素朴な疑問、1人で考えたが答えになかなか近づけないことを、他の人と話し合い考えることで、その疑問や物事についての考えを深めるとともに、「自分の見方が変わる」を体験してもらうことが目的です。

・「自分の見方が変わる」とは

話し合うことで下記のような循環がおこると考えています。

疑問やある物事について自分の中でより深く考える

それを言葉にして外に発信することで自分の考えが整理されより明確になる

自分の考えに対して周りからレスポンスがくる

他の人の考えを聞きもう一度考えてみる(①、②に戻る)

この循環を通して、自分の考え・価値観を知るor再認識する他人の考え・価値観を知る視野を広げる自分を見つめなおす世の中を見つめなす、などのことができます。

例えば「自分はやっぱり少しネガティブなところがあるな」、「今まで気づかなかったけれど、自分はこんな風に考えていたんだ」、「1人で考えていた時は考えつかなかったこんな考え方・見方があるんだ」、など改めて自分の考え・価値観に気づいたり、自分で深く考えたり、他の人の考えを聞くことで新しい考え・価値観に気づいたりすることができます。また、逆に「ネガティブというのは、悪いことなのだろうかいいことなのだろうか」など、今まででは考えなかった新しい疑問を持つようにもなります。

このように対話をすることで、少しでも自分の考え・価値観、自分や世の中に対する見方というのが変わると思います。そのような「自分の見方が変わる」ということを通して、対話前の自分とは違う、すこしでも成長した自分を感じてほしいのです。



◎企画をやろうと思った理由

メンバーそれぞれが、哲学対話を経験したことがあり、普段は特に気にせずに考えもしなかった物事について他の人と話し合い考えることで、普段自分たちが深く考えないで生きているんだと実感して、身の回りの物事について改めてしっかり考えることは、新たな発見や考え方を得らえれるなど、とても面白いことなんだと気づきました。

例)「大人とは」について考えることで、大人になりなさいや、もう大人なのだからできるだろう、大人だからいいんだ、など普段使っている言葉を改めて考えると、よく意味が通ってないような部分もあるんだなとわかり、「大人とは」について改めて話したい考えることで自分の考えが深まるなど。

また、周りが思っていることをなんでも受け入れてくれる雰囲気なため、自分の本当に思っているころがすんなり言うことができて、みんながそれぞれ異なった考えを持っていて、自分が思っている当たり前が当たり前ではないことに気づきました。そして、考えたこともなかった意見に触れることで、より深く考えることができて、自分の考えが明確になりました。

そのような経験をほかの人にも体験してほしいと思ったため、次のような場所を提供したいと考えました

・日々の生活での疑問や考えたい物事を「考える」場所

・批判されずに好きなように「考える」「発言する」ことができる場所

・安心して自分が「考えた」ことを受け入れてくれる場所

この3つのような場所を作りたいと思い、この企画を始めました



◎広報について

ポスターを作成し周辺地域の中学校、高校に掲示してもらいたいと考えています。

また、SNSを活用したいと考えています。Twitter、Instagram、Facebook、で「かんじてみよう、」のアカウントを作成し哲学対話とはどういうものなのか、企画の目的、企画理由、企画の詳細などその他の情報を随時発信していきたいと思います。



◎資金の使い道

企画の広報活動に使いたいと思っています。具体的な使い道としましては、ポスター制作の費用・ポスターを送る際の送料に使いたいと思っています。

ポスターの大きさはA2で100部ほど作りたいと考えています。そのポスターを周辺地域の中学校、高校に掲示してもらいたいと考えています。



◎リターンについて

①お礼の手紙

感謝の気持ちをお手紙でお送りしたいと思っています。

②報告書

アンケートの調査結果(参加者の感想等)、ファシリテーターの立場からみた参加者の変化をまとめた報告書を作成してお送りしたいと思っています。



◎実施スケジュール

12月下旬 申し込み受付開始

1月24日(金) 申し込み受付終了

1月26日(日) 参加者に抽選結果を通知

令和2年2月2日(日) 新潟県長岡市の長岡市社会福祉センタートモシアでの開催



◎イベント概要

名称 「かんじてみよう、」

日時 令和2年2月2日(日) 10:00~15:30

会場 長岡市社会福祉センタートモシア

内容 哲学対話、会食

対象 中学1年生から高校3年生

定員 35名(定員を超えた場合は抽選)

料金 一人500円(昼食代、物品代)



◎補足

・価値観ババ抜きとは

「慎重」「計画的」「大胆」「やさしさ」などと書いてあるカードをいくつか選んでいき、今までぼんやりしていた自分が大切にしている(したい)価値観を具体的なワードとして知ることを目的としています。グループは哲学対話と同じチームでやりたいと思っています。この活動を通して、「自分の見方を再認識する」ことができます。

・ルールについて

①1枚につき1つの価値観(例 やさしさ、思いやり。誠実、情熱など)が書かれたカードを、ランダムに1人5枚ずつ配ります。カードは自分以外には見えないようにします。

②余ったカードはグループの中央に置き、全員から見えるようにします。

③順番を決めて、ババ抜きと同じように、隣の人のカードを1枚引きます。この時、引かれるカードが自分が大切にしている(したい)価値観だった場合、違うカードを引いてもらうように言います。(4回まで)

(1)カードを引いた人は、計6枚のカードを持っていることになり、その中から自分が大切にしている(したい)価値観と異なるもの1枚を、中央の余ったカードのおいてあるところに全員から見えるように置きます。その時、なんというカードを置くかをグループに宣言します。(持っているカードは常に5枚になるようにする。)(2)カードを引かれた人は、計4枚のカードをもっていることになり、1枚足りないため、中央の余ったカードがおいてあるところから、1枚とります。その時もなんのカードをとるかをグループに宣言します。

⑤これを3周ほどする

⑥自分が大切にしている(したい)価値観が書かれたカードが手元に5枚の残っているので、それを自分の大事にしている(したい)順番に並べます。(例 縦に5枚上から大事にしたい順で並べる、上の段に2枚、下の段に3枚のずつ並べるなど)

⑦なぜその価値観を残したか、なぜその並び方なのかをグループ内で発表する。

※④でカードをグループのメンバーに宣言するのは、なんという価値観のカードが残っているのかを把握するためです。


最後に

高校生の有志の団体であること、目に見える何かを得られる活動ではないこと、イベントを企画することが初めてであることなどから不利な状況ではありますが、私たちがこのイベントを実施しようと思ったきっかけを忘れずに、2月2日のイベント開催、そして成功に向けて、メンバー一同、日々精進して参ります。

活動の進捗状況を活動報告として掲載して参ります。そちらにも目を通していただけると幸いです。

当プロジェクトをご覧いただきまして、ありがとうございました。皆様のご支援をお待ちしております。よろしくお願いいたします。



本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • イベント開催!

    2020/02/03 22:36

    2月2日中高生のための哲学対話「かんじてみよう、」を開催しました!沢山の中高生に来ていただき、充実した会にすることができました。参加者が哲学対話を通して何かを感じてもらえたり、対話をする前と後で自分の見方が少しでも変わっていたら嬉しく思ってます。「かんじてみよう、」の開催にあたり支援をしていただいた多くの方々にスタッフ一同、感謝申し上げます。皆様の支援のおかげで目標金額を達成でき、今回の会を開くことができました。本当にありがとうございました。ご支援をいただいた方々には後日感謝のお手紙や活動報告書を送らせていただきます。そちらの作成についてもまだまだ頑張っていきます! もっと見る

  • 今日も着々と準備を進めています。このカードはイベントで行う価値観ババ抜きで使うものです。当日盛り上がるといいなと思って一生懸命作りました!今後の活動にもご期待ください。応援宜しくお願いします。 もっと見る

  •  月曜日から、近隣の高校・中学校さんに訪問させていただき、ポスターのお届け、企画の説明をさせていただいています! 良い反応をいただけたり、ご意見をいただけたり、毎日たくさんのことを得させてもらっています。 参加申込も受け付けていますので、長岡市周辺に、哲学対話に興味のある中高生がいたら、ご紹介ください!拡散よろしくお願いします! もっと見る

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